若者に伝えたいお辞儀のチェックポイント13


2000 1 23 茶谷 達雄

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自己主張の強い時代になった。それはいい。しかし、自分を相手に理解してもらうポイントは、相手を受け入れることから始まることが、忘れられている。 本質は、双方向性である。この相手を受け入れる入口が、礼である。いいかえれば、自己主張のためには、相手に対して礼を尽くすことである。その心が形に表れたのが、挨拶でありお辞儀である。この挨拶が、乱れに乱れているのが、残念ながらわが国の現状である。 さあ、若者よ。以下のチェックポイントを、日頃の挨拶と比較してもらいたい。

part 1 挨拶の必要性の理解 社会人としての出発点は、挨拶にあり。 part 2 挨拶の始めと終わり 相手の顔( 本当は目) を見る。目を見ると、きついと感ずる人は鼻を見る。 part 3 お辞儀の角度 営業は90度、 軍隊組織( 警察, 消防, 自衛隊など) は30度。 一般社会では45度程度、会釈は15度。 part 4 背筋 背筋と首筋は軽く伸ばす。 part 5 手の位置 3つの方法がある @ズボンの縫い目に軽く添える, 親指は人指し指に添える(特に男性の基本形)
Aももに添える
B前で両手を添えて、身体に軽く添える。
禁止 @だらりと下げない
A後ろで手を組まない(チョキをだしたら, 神様うその挨拶をしてごめんなさい)
part 6 足の位置 踵を軽く付ける。踵を開くのは関取かやくざ(手前, 生国は・・・・)
爪先は相互に45度, 前に平行の姿は不安定,180度開くと漫画, 何事も中庸が大切
part 7 お辞儀に入る前と後 始め、すばやく、あとゆっくり。挨拶の姿勢に入るタイミングは速ければ速い方がよい。
後はゆっくりと。席に着く場合は、相手が座ってから座るぐらいがよい。
これが逆では、挨拶を、いやいやながら、やっているようになる。
part 8 礼(お辞儀)の瞬間 礼をしたとき、一瞬止めると感じがよい。 part 9 全身の力加減 全身に力をいれたら,挨拶のムードは硬くなる。脊髄の力を抜く。 足に力を入れると上半身は力が抜ける。足は大切。これはトレーニンによる。 part 10 笑えみが大切 これは心の反映である。自分の顔に責任をもつ。 part 11 スーツの場合の挨拶 前のボタンは一つかける。センスがそれでわかる。 スーツをたまたま脱いでいた場合, 急いで着て挨拶をする。その時間は相手は待ってくれるもの。 part 12 小物をもっている場合 例えば、筆記具や紙や資料は、そばに置けるようなら置いてする方がよい。 part 13 挨拶はコミュニケーションの始め 挨拶に必要な声をかける。

さあ、どうでした。若し、大きくずれていたら、遅くない。今から、自分のリストラに取りかかろう。それは、付け焼刃ではできない。からだに染み込ませ、自然にできるまで繰り返し繰り返し練習することである。スポーツ選手のように、意識して身につけることである。
そして、自己主張の基盤を作ろうではないか。