あの『ワイルド・スワン』もマックから生まれた!
ビデオ『ワイルド・スワン -ベストセラーはこうして書かれた-』
(完全オリジナル字幕スーパー版)
NHKソフトウェアから出ているビデオ『ワイルド・スワン-ベストセラーはこうして書かれた-(完全オリジナル字幕スーパー版)』を見た。
内容は『ワイルド・スワン』の著者ユン・チアンが旦那とともに登場。作品の主人公のひとりでもあるお母さんをイギリスに呼びよせ、作品が書かれた経緯などを説明するもの。また大躍進や文革のようすなど当時のフィルムをまじえながら、著者のモノローグによって作品の筋がダイジェストで語られている。
大躍進や文革のフィルムもすごかったけど、なんといっても一番びっくりしたのは「てんそく」。「てんそく」された足を初めて見た! だって、布を解いた状態のてんそくですよ! Yの字になっちゃってて、もう痛々しいやら怖いやら。あれにエロティシズムを感じていたっていうんだから、人間奥深い。
『ワイルド・スワン』は上下巻合わせ て60万部を売ったらしい。当時『上海の一番長い夜』なんて似たようなのがあったけど、『ワイルド・スワン』のほうが書かれている内容のエグさにくらべ文章が意外にさわやかで、読後感のよさがあったのを覚えている。
さて、この『ワイルド・スワン』。なんとわたしたちの大好きなマック(たぶんClassic)で書かれていた。その姿をビデオで見たとき、そうだよな、やっぱりマックだよなって妙に納得した。だって、中国の強権体制に翻弄された一家を描き、毛沢東批判を訴える内容なんだもの。Power to the People って感じで、とてもマックっぽいじゃない。なんだかそれがとてもうれしかった。
このイエローピープルもマックで作ってます。