ツノガエル飼育方法

愛玩ペットとして、カエルを大切にする心と技術を提案するページです。
皆様に飼育を意識しカエルちゃんに愛情を上手く注げるようになる
そんなきっかけになりたいと考えています。

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商品名
はじめてのツノガエル飼育
商品ナンバー
No.073
価格
2,000円
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飼育方法について

このページの内容は、生物堂として考える愛玩ペットツノガエルの飼育方法です。
あくまでも、この内容が正しいなどといったモノではございません。
ただコレも1つの飼育例なんだなと思ってもらえればうれしいです。
私の日々の飼育経験にて感じた事をメインにお伝えさせていただきます。
そして、今後も新しく飼育方法は発展していくと考えております。
愛玩ペットとは、飼育者の愛情を注ぎ癒しを感じる事のできる素晴らしい友達です。
人付き合いと同じで無理してあなたの身を削って飼育するモノではありません。
純粋にペットへ愛情を注いで下さい。
もし、愛情が薄れてきた時は、カエルに話かけてみてください。
あなたの心を投影されたカエルが、何かをこたえてくれると思います。
生物堂では、プロとしてペットに最良な飼育環境の考え方などを伝えてまいります。
皆様方と一緒に、良い飼育環境を模索していきたいと考えております。
この内容にて皆さんの飼育方法の参考にしていただければ幸いです。
よろしくお願い致します。
※本来の環境は、生息地(南米)の自然にあると考えていますが、今回は室内からの視点で飼育方法をお伝えできたらいいなと考えています。

ツノガエルを飼育する方のほとんどは、最初にベビーサイズ約3cmのカエルから飼育される事が多いです。
そのため、小さな子ガエルの飼育からお伝えしたいと思います。
この約3cmのツノガエルは、まるくて柔らかいおもちゃや根付のようなミニチュアの置物のようでもあり、集めたり飾りたくもなる美しい色彩の可愛いカエルです。
ぽっちゃりした体型に対して大きな顔にクリクリの瞳 、エサを食べる姿は豪快ながら飲み込む時には目を瞑るカワイイしぐさ。
このカエルに、一目惚れをした方も少なくないでしょう。
でも、生き物です、ちゃんと飼育環境を整えてから迎え入れましょう。
カエルちゃんの良い暮らしのためにいろいろとそろえましょう。
ここでは、少しですがいくつかの飼育パターンをだらだらとお伝えしたいと思います。

水を薄く張るだけの飼育環境

水を薄く張るだけの飼育環境

この飼育スタイルは、カエルの姿をよく観察できるためペットショップの店頭販売にてよく見られます。
でも、あまりオススメできる飼育方法ではありませんが、ベビーサイズ時に短期間であれば、オススメできます。
水深は、1cm以下にして下さい。
カエルがずっと水の中にいる状態ですと、よくオシッコ?などするせいか飼育水の水質悪化がとても早いです。
毎日の水換を日課にする事がとても大切です。
とても広いスペースで飼育する時でもなるべく毎日水を換えてください。
水換え後、糞をする事がよくあります。

汚物による汚れ

その際は、また、すぐに水を取り換えましょう。
この飼育方法には、プラスチックの飼育ケースなどがよく使われています。
その際、ケースの底がツルツルしている事が、多いためツノガエルの足は滑ってしまい座りが悪くなります。
コレによりツノガエルの足腰の座りや閉じの悪い姿勢となります。
その不自然な姿勢になってしまう悪い状況で飼育続けると、体(腰)の伸びたような体勢で育ち不自然な姿勢のまま骨格が出来てしまいます。
本当にコレは、カエルにとってとても良くない事なのです。
カエルの運動機能に支障がでてしまい、結果的に健康にも害を与えてしまいます。
予防と改善のためカエルの足場には、必ずすべり止めを用意します。
すべり止めには、ウールマットや園芸用品の植木鉢の下の穴から土が出ないようにするためのプラスチックの網などを下に敷きます。

すべり止め

その他の物でも代用できると思いますのでいろいろお試しください。
これで、カエルの姿勢がよくなるため健康に育てられます。
でもやはりこのスタイルは、上陸後約1ヶ月ぐらいまでにしていただきたいと思います。
ツノガエルに陸と水場のあるケースにて飼育しますと、わかりますが陸で落ちつきます。
生物堂では、変態上陸後すぐに陸飼育にしています。
コレは、管理が楽なことなどメリットが多いからです。
後ほど陸での飼育方法をお伝えいたします。
あと、この水張り飼育にて問題が起こりやすい事があります。
コレは、気温の下がる秋口から冬にかけて比較的起こりやすいです。 気温が下がり空気が乾燥するこの時期は、エサの食いつきも落ちます。
この頃、カエルは、脱皮の皮が上手く脱げない状態になる事があります。
勝手ながら私が思うには、この環境の変化にてカエルは乾季などを感じたためコクーン(乾季に体を乾燥から守るため脱皮の皮を何層にもして作る薄い保護膜みたいなモノ)を作るように体か変化しているのかと考えています。
その脱皮でコクーンつくりながらの状態ですが、水につかっている部分での脱皮の皮はふやけて剥がれます。
ですが、背中の皮は、乾燥によりカピカピ状態になり張り付きます。
ずっと水の中のためどちらともできない状況になっているのだと思います。
しかも、この水面付近の皮は、ふやけながらもいつも剥がれないため不潔な状態になります。
このような事が続きますと調子が悪くなる原因になっていると思います。
このようになった時は、高めの温度(水温26〜28度)の多めの水に入れて背中の脱皮の皮までふやかしてキレイに脱がせます。
キレイになったら、陸の飼育に切り換えていただくと良いと思います。
この時に調子がとても悪い時は、消化の良いエサを少しだけ与えて下さい。
ある程度、太っていて体力があればエサは、あげなくていいです。
回復には、体力がとても大切です。
でも、食いつきが良い時は、通常のように与えてください。
この体力と体調不良の問題で体調が悪くてやせている場合は、いくら良い環境にしても体力がないため回復が難くなります。
調子が悪くなったら少しでも体力のあるうちに良い環境にしてあげてください。
その陸飼育後、1回キレイに全身の脱皮ができればもう安心です。
調子の悪くなった時のカエルを回復させるポイントは、清潔な環境に28度ぐらいの高温で代謝をよくしてエサを与える事です。
基本的に調子の悪くなる時は、不潔な環境と体力の低下が原因です。
原因が不潔であっても体力がある場合は、清潔にすれば数日で元気になります。
でも、不潔で体力も低下している場合は、上手くだましだましエサを与えて体力をつけながら、いつも清潔な環境にしてください。
その他、病気や傷や骨折など、なんだかいつもと様子が違うと思った時は専門の獣医さんへ診てもらいましょう。
普段の観察がとても大切です。
よく可愛がりながら観察もしてください。

陸でつくる飼育環境

陸でつくる飼育環境

ちょっとイメージしてみてください。
陸棲のニホンヒキガエルは、土の上や道路を歩いている姿を見ますよね。
水に入る時は、繁殖期ぐらいです。
陸棲のツノガエルも基本的には、陸にいます。
そのため、ずっと水の中で飼育する事は不自然だと考えています。
とは言いものの飼育ゲージの中で飼うのも不自然ですね。
ツノガエルの飼育は、陸をメインに作る飼育環境をオススメしています。
この飼育方法で使用する床材は腐葉土などがオススメです。
バクテリアなどの影響にて排泄物を分解してくれるなど利点が多いからです。
その他、ヤシガラや赤球土や黒土などありますが、食べても問題ないものを使います。
使ってはいけない物は、大きい物で誤食する可能性のある物や尖った物などです。
あと、必ず、添加物(農薬や殺虫剤や栄養剤など)などのカエルに有害な物が入っていない床材を使用してください。

テラリウム

テラリウム

飼育スペースの中には、小さい水場を作ったり観葉植物を配置して、テラリウムも楽しめます。
大きいカエルは、後ろ足で穴を掘ります。
そのパワーが大変強いため、せっかく配置したレイアウトを壊します。
植物などの配置では、大きい石などを使い固定するようにしましょう。
照明は蛍光灯タイプで一般的なモノで良いです。
意外と知られていませんが、カエルも多少ながら紫外線を必要とします。
骨格の形成に重要な役割を果たします。
かと言って強いライトは、避けてください。
森の茂みの土の中に隠れているようなカエルです。
きっと長い時間直射日光を浴びる事は少ないと思います。
ほどほどにライトがあるとちょうど良いです。
この陸飼育で最も重要なポイントは、床材の水分量です。
水分量の見極めが出来れば、ツノガエル飼育のメンテナンスがとても楽になり、よいカエルに育てられます。
意外と皆様が怖くて出来ない事は、比較的乾燥ぎみの床材を使う事です。
蛙イコール水と言った考えが根強いため出来ない方が多いようです。
乾燥気味の水分量は、床材がフワフワしている感じがベスト。
でも、ほこりが舞うぐらい乾燥してしまいますと危険です。
たとえば、腐葉土ですと大人の男性が、腐葉土を思いっきり強く握って水分が出ないようにしてください。
もし、水分がジワッと出るようですと水分が多くて使えません、少し乾かしてからセットしてください。
カエルのサイズにもよりますが、床材はベビーサイズで2cm以上アダルトサイズで8cm以上は敷きます。
ゲージ内の床材の表面は乾燥していて中は少し湿っているような感じがちょうど良いです。
普通の晴れの日の森や林の落ち葉の堆積した腐葉土のイメージを感じながら調整してください。
ココで、水分を多めにしてしまうと、トラブルが起こりやすくなります。
水分の多い環境ではカエルが腐葉土を押し固めるように平らにしてしまいます。
糞なども一緒に潰して平らにしてしまします。
その不潔な状態の床材の上を、落ち着き無く歩き腹部に糞などが触れている状態になります。
このような状況ですと、肌荒れを起こして調子を崩しますのでご注意してください。
もし、なってしまいましたら水分量の少ない床材に交換します。
落ち着かない汚れたカエルは、一度きれいな水で汚れを洗い流してください。
交換した環境がよければ、落ちついてもぐります。
このように床材の水分量は非常にバランスが意外と難しいです。
なれてしまえば、その季節にあわせた水分量の見極めが可能になります。
コレは、経験しないとちょっと難しいですね。

水場は、あっても無くても問題ないですが、あった方が良いと思います。
なぜかと言いますと、ツノガエルはお腹で水分を吸収します。
そのため、土が少し湿っていれば水場がなくても大丈夫なのです。
でも、ゲージ内の床材が乾燥しすぎてしまうなど心配があれば、水場があると安心して飼育できます。
その時の水場は、浅い水深にしてください、溢れて床材がビシャビシャになります。
水場でも糞などをよくしますので汚したら清潔な水に換えてください。

床材の交換も、ほどよくバランスが取れれば2〜3ヶ月に一度の交換でも飼育が可能です。
カエルの足腰のすわりも良く脚力の強い皮膚のきれいな個体に育てる事が出来ます。
この飼育が出来ないと、コクーンなどを作らせることが出来ません。
そのため、繁殖も遠くなります。
でも、このような飼育で上手くもぐらない個体もいます。
だいたいの場合は、エサを与えると満腹になりもぐります。
それでももぐらない場合のカエルは、足腰の弱い個体やずっと水張り飼育にて足腰のすわり悪い個体などである事が多いです。
この場合は、糞などを避けれず上に座ってしまう事もあるので、様子を見ながら床材をいつもキレイにしてしてあげてください。
骨格や姿勢などが良くなれば、じきのなれてもぐるようになります。
何よりこの飼育は、メンテナンスが楽で、元気なカエルに育ちます。
大きいアダルトサイズまでこの飼育をしていただけますと、本当にいきいきとしたカエルの姿や機敏な行動、皮膚の突起などすばらしい姿を見せてくれると思います。
是非、お試しください。

エコカエル(鉢植え飼育)

陸でつくる飼育環境

環境にやさしい飼育、新しいカエルライフの提案です。
この飼育方法は、ツノガエルの習性、鉢植えの特徴、植物による底土の浄化能力を利用し、ツノガエルにとって良いと思われる環境(なるべく自然に近い環境)を整えるというものです。
飼育のメンテナンスが、とても楽になるという事もこの飼育方法の利点の1つです。
基本的には陸でつくる飼育環境なので上記の陸でつくる飼育環境も参考にして下さい。

飼育温度とゲージの広さ

飼育気温とゲージの広さ

飼育温度は、22〜28度が適当です。
夏場は、常温の30度を超える温度でも大丈夫ですが、直射日光に当てないでください。
あと、できるだけ風通しの良い日陰が安心です。
代謝も良いので、沢山のエサを与えます。
その分、糞も沢山してすぐに汚れてしまいますので、いつも清潔な環境を心がけてください。
冬場は、ヒーターなどで温めてください。
食が細い時は、無理にエサを与えないでください。
このような時は、消化も悪いので無理に与えると調子を崩します。
大きくよく太った健康なアダルトサイズで低めの飼育温度の場合は、3ヶ月ぐらい何も食べなくても大丈夫です。
以前15度でも飼育出来ましたが、なれないとあまりオススメ出来ません。

ゲージの広さは、上から見たカエル1匹の面積の10個分ぐらいあると良いと考えています。
もちろん、もっと広いのにこした事はないです。

1匹飼育と複数飼育

1匹飼育と複数飼育

基本的に生物堂では、1ゲージに1匹の飼育をオススメしております。
特にカエルに変態したばかりのベビーサイズのツノガエルは、力も骨格も弱いで1匹で飼育します。
ここで、もし複数一緒に飼育しますと共食いをしてしまいます。
その共食いは、同じ大きさのカエルを飲み込みます。
コレは、筋力の弱いベビーガエル達は、噛み付かれた時に逃げる力がないからです。
ベビーサイズの時は、必ず1匹で飼育をしてください。

その後、一回り大きくなりますと意外と一緒に入れても大丈夫になります。
この時、最初は噛み合いますが、じきにお互いを食べられないと学習するようです。
この複数飼育の時は、カエルのサイズをあわせて下さい。
サイズに差がありますと小さい子が食べられてしまいます。
その後、特に問題なく飼育できれば、ずっと一緒に飼えます。
でも、複数飼育では飼育している匹数分、汚れます。床材の悪化に注意してください。
環境の悪化などにより1匹が病気になると、ほかのカエルにもうつる事がございます。
やはり総合的に大きくなっても、1匹飼育をオススメします。
ですが、繁殖などを考えられる方は、複数飼育が出来た方が良いです。

エサの種類などについて

カエルの体は飼育者の与える餌でできています。
可愛いカエルさんには、いろいろなエサを与えましょう。
自然では何を食べているのだろう?と考えますとやはり昆虫が主食だと思います。
実際の飼育では、限られた品目から選んで与える事になると思います。
その一部をご紹介させていただきます。

小魚

小魚

熱帯魚屋さんで売っている小さい餌用金魚やメダカ。
冷凍モノの雑魚やワカサギなどもありますね。
特に上陸して最初の餌に最適です。
ツルッとしたのどごしで、お腹に優しい消化の良さ!
弱い骨格のベビーにこの餌を与えると早く大きくなります。
カルシウムもありコガエルの骨格もしっかり育つのでオススメです。
ベビーサイズ時の最良の餌です。

コオロギ

コオロギ

昆虫食の生き物の定番食のコオロギです。
約1mmから成虫サイズまで、必要なサイズを選んで購入できます。
このコオロギは、雑食で餌を与えてストックしたりブリードしたりいろいろとできます。
餌としてカエルのゲージにコオロギを多くを放しカエルが食べ残してしまいますと残ったコオロギが、カエルをかじったりします。
傷になったりストレスの原因になります。
生きたコオロギは食べきれる量のみ与えましょう。
心配な方は、ピンセットで与えましょう。
何より、コオロギの脱走に注意しましょう。
私は、どうしても逃がしてしまうため、たまにしか与えません。
でも、良い餌です。

冷凍マウス

冷凍マウス

とても栄養価が高く良い餌になります。
冷凍庫で保存できるためストックも簡単です。
人により、与えるのが怖い、うしろめたさを感じるなど少しハードルの高い餌のようです。
賛否両論ありますが、心を納得させてから与えましょう。
意外とすぐになれてしまうモノです。
この栄養の高さは、早く大きいカエルに育てあげたい時にオススメです。
でも、消化が良いとは思えませんので、与えすぎには注意してください。
特に毛の生えたマウスを与えますと消化の出来ない毛が糞ズマリの原因になる事が稀にあります。
コレは、普段から良くあたえている場合は、糞ズマリになりにくいですが、食べたら出すといった感じで糞をしていたカエルの場合は、エサをちょっと抜いてしまう事で糞をあまりしなくなります。
すると、腸に毛が残り、固くなりつまりやすくなります。
この糞ズマリのリスクを考えますと、ピンクマウスを与える方が安心かと思います。
ですが、育ったマウスの骨など栄養の差があると聞きますから、普段から決まったペースでのエサの与え方が良いのかと思います。
私は、数回に1回のペースでピンクマウスを与えております。
冷凍モノは、必ず解凍してから与えましょう。

スーパーでお肉

スーパーでお肉

コレは、栄養がかたよります。
そのため、たまにあげるのは良いですが、主食ではダメです。
このタイプのエサでは、注意点があります。
肉のスジなどは、カエルが消化出来ないようです。
そのため、与えた肉に近い大きさのままの糞をします。
この肉の大きさが糞として出れば良いのですが、出ない大きさで与えてしまった場合は、糞ズマリになります。
この事を注意して与える肉の大きさは、その個体がする糞の大きさより必ず小さく切って与えて下さい。
基本的には、生物堂では与えていません。

人工飼料

人工飼料

これは、手軽で格安。栄養のバランスもとれていて良いエサです。
たとえば、乾燥したコイのエサや熱帯魚の大型魚用のエサなどのペレットタイプは必ず水でよくふやかしてから与えてください。
練り餌タイプは、ほどよいサイズに丸めて与えてください。
このようなタイプのエサは、与え過ぎに注意してください。
なんだかガスが発生するのか、カエルがパンパンになる事もあります。
あと、このようなエサのみで育てたカエルにマウスなど大きめの固形物のエサを与えますと消化が出来ず、調子を崩してしまう事があります。
これは、カエルの消化機能がエサによって成長をする事が原因ではないかと考えております。
ですので、このような人口飼料のみで育てたカエルにエサを与える場合、多少注意が必要です。
生物堂では、いろいろなエサを与える中の1つのエサとして使用しています。
もし、このように人口飼料のみで育てた個体に他のエサを与える場合は、少しずつならします。
最初は、メダカをあたえ1週間後に小さい金魚を与えます。
コレで、1ヶ月ならしてから大きめの金魚やピンクマウスSを与えます。
これで、大丈夫だったら成功です。
人口飼料のみで育てた個体に他のエサを与える場合はあせらずゆっくりならしてください。
その他いろいろ餌がありますが、試す時は少し与え様子を見ましょう。
今後も、もっと愛玩ペット蛙が広がれば、より良い餌が出てくると思います。

エサと気温(代謝)

エサと気温(代謝)

エサの与える量ですが、コレは飼育温度ととても関係しています。
ご存知のようにカエルは変温動物です。
気温が高ければ、代謝がよくエサを沢山必要とします。
低ければ、代謝は低くなりあまりエサを食べません。
ココで忘れてはいけない事があります。
気温が低く代謝の悪い時は、消化能力が落ちます。
そのため、寒い時は、大きなマウスなど消化に負担のかかるエサは与えてはいけません。
健康なアダルトサイズでしたら、3ヶ月エサを与えなくともぜんぜん大丈夫です。
また、逆に気温が暖かい時は、沢山エサを与えてください。
この期間が成長できる期間でもあり、健康な体を作る良い時期です。
その時に7日に1回のエサでは、少ないです。
このように、気温によってエサの与えるペースは、気温によってだいぶ差があります。
飼育のカエルをよく観察し良いペースをつかんでください。
餌の与えすぎでカエルが、突然死すると言った事をよく聞きます。
このような言葉は、餌を与えた後に死んでしまった・・・なんでだろう?
だいたいの場合は、「殺してしまった」と言うべきだと思います。
コレはカエル飼育を理解していないために起こる事が多いです。
ほとんどの場合は、理由があります。
たとえば、大きい餌を与えたりする事で死んでしまいます。
基本的に餌は、小さく数回にわけて与えてください。
飼育温度が最適であれば代謝もよく、餌に食いついてくる。
元気である事が、基本的に餌を与える事のできる条件です。
このように餌を小分けに与え、ほどよくお腹がいっぱいになれば、食いつかなくなります。
それで、もうその日は餌を与えなくて良いのです。
ましてや、餌を食べすぎて死んでしまうなんでそんなカエルでは、生き物としておかしいですよね。
ですが、パックマンフロッグ!パクパク食べる姿で楽しませてくれるツノガエルです。
面白くなって、いきなり極端にデカイ餌を与えてどこまで食べるか試したりする事で、殺してしまっている方もいます。
やはりカエルは大きい餌では、満腹の度合いなどわからず無理に食べてしまう時もありますので注意してください。
その他でも、食べ物(餌)と腸の成長の関係により、練り餌などしか与えていないカエルにマウスや消化の悪い筋の多い肉の塊を与える事、又は代謝と消化の関係により、寒い時に無理やり口に入れて飲み込ませるなどいろいろな原因があります。
その他の理由もあると思いますが、基本的に極端にかわった餌や量は与えないようにしましょう。
この突然死の事を鵜呑みにしてしまい、極端に餌を与えない方もいます。
カエルも人間も体力が大切です。
パクパク餌を上手に食べてもらいましょう♪

雌雄の見分け方

ココまでの事をしっかり理解していただければ、飼育しているカエルは育ち雌雄の判別ができるようになっていると思います。
飼育下にてツノガエルを1年前後の期間、順調に育てますと成熟可能となります。
ですが、エサの与える量が少ない場合など2年間以上かかったりもします。
この期間の違いは、餌と飼育期間の関係です。
成熟の前にツノガエルは、良い育て方をしますと上陸後約6ヶ月で雌雄の判別可能となります。

ツノガエル雌

ツノガエル雄

ツノガエル雌

ツノガエルは「抱接(ホウセツ)」といった「オンブ」をするような行動を繁殖期にします。
抱接は、雌が卵を産卵した瞬間にオスが上手く受精させるため、雌にくっ付きます。
オンブは、オスがメスの背中に乗りオスは前足でメスに抱きつきます。
この時にオスは、メスの背中から滑らないようにしっかりくっ付くため「抱きダコ」とった滑り止めの「タコ」が指に出来ます。
この「抱きダコ」があるとオスと判別できます。
メスにはありません。
あと、数ヶ月育ちますと、オスは大きい声で鳴きます。鳴き方は喉を大きく膨らませます。
鳴いていない時は、そのたるんだ皮(鳴嚢)が黒く見えます。
そのため、喉が黒いカエルは、大きい声で鳴くる事のできる成熟したオスと判断できます。
メスは、特に鳴きませんそのため判断方法が無いですが、オスでない個体はメスと判断します。
この頃サイズでは、メスはオスより大きくなります。
その事から、大きい個体は、ほとんどメスです。
もっと大きく育った雌は、お腹から卵が透けて見えるようになります。
卵まで確認できたら完璧に雌と判別できます。

繁殖について

繁殖について

雌雄の判別もできて陸飼育で良い骨格のアダルトサイズまで育てたツノガエルがいれば、誰もが夢膨らみます。
最初は衝動買いで飼育をはじめたツノガエル良い環境をつくりあげその延長には、「いつか繁殖をさせたい!」など生き物を飼いきる事への確認方法に1つ繁殖があります。
やはり生き物ですので、環境さえ整えばさえツノガエルは繁殖したいのだと考えています。
そのため、環境を整える事が、直接産卵へつながります。
コレは、やはり生息地の自然では、年間通してどのような気候の変化をしているかどのような条件が、必要なのかを知る事が大切です。
ですが、いろいろな条件をパズルのように組み合わせて、産卵条件を探すのも一つの方法だと思います。
やはり日本で飼育している限りは、まったく南米と同じ環境にすることが難しいからです。
よく言われる条件は、気温・湿度・月齢・気圧などです。
あと健康なカエル・愛情そして観察力が必要だと考えています。

以前、上野動物園にてベルツノガエルの繁殖成功の記事を読んだ事があります。
この記事の内容は、冬場の水場には、水を少なくして春先・梅雨時期にオスが鳴くようになり水場の水量を増やしたところ、抱接など観察ができその後、気がついたら、オタマジャクシがいたといった内容でした。
間違っていたらスミマセンでも、だいたいこんな内容だったと思います。
そのオタマジャクシは、フナの内臓をよく食べるとも書いてあったと思います。
このように日本でも繁殖例があります。
アマゾンツノガエルのワイルドなども、ちょうど繁殖期に輸入された個体は産卵する事があるようです。
私の知る限りですが、産卵までは、意外と複数の方が成功しているようです。
ただ、受精が上手く行かないケースが多いようです。
コレは、いろいろな原因があるのかと思いますが、その他水温や水質にも問題があるのかも知れません。
より良い飼育の延長に繁殖があると思いますため飼育の上手な方は挑戦してみてください。
もし、繁殖の成功例などありましたら、お伝えいただけますとうれしいです。

実際ペットとして流通しているツノガエルは、海外などで産卵を促進する薬などにより養殖されたモノがほとんどだと聞きますよね。
この話でおまけに言われる事があります。
それは「薬で養殖したカエルは弱い」といった内容です。
この件は、複数のカエルを育て飼育している私としては、そんな事は無いと感じております。
ただ、コレは、飼育方法が、飼育者に伝わっていない事が一番の原因ではないかと思います。
ツノガエルは、飼育が簡単だと言われます。
確かにほかのカエルと比べれば、容易なのかも知れません。
でも、飼育が簡単で繁殖は難しいという話は、おかしい話しです。
簡単であれば、繁殖も簡単であるはずだと考えます。
ですが、実際の飼育は、意外と掘り下げると難しいものです。
今まで伝えてきましたが、水分量のバランスやエサや環境など両生類は意外とデリケートなのです。
落ちついてしまえば、確かに丈夫です。
そのため、カエルのためにも私なりに良い飼育方法を広めたいと考えております。
あと、近親交配により形態上の異常なども出やすくなるようです。
ですが、ただ、悪くなる一方ではないと考えております。
個々の特徴的な遺伝をどのように残し選別するかが重要です。
実際、よく知られた実験用動物のアフリカツメガエルは薬を使用して養殖されているようです。
実験使用目的で使用されるぐらいなので、信頼性が高いという事ではないではないかと私は思います。
しかも、何代も近親交配により、悪い遺伝の無い血統を固定させているようです。
このような個体群は、互いに内臓移植をしても問題なく順応するようです。
アフリカツメガエルの交配ほど歴史の深くないツノガエルなので、アフリカツメガエルと同じような事にはいかない事もあるのではないでしょうか。
話がそれましたが、カエルに良い飼育をする事で、いろいろ知る事が出来ます。
知る事で、さらにカエルに良い環境を整える事でできるようになっていくと考えています。
繁殖に向けてオリジナルな飼育方法の腕をあげてください。

卵の発生

卵の発生

ツノガエルは、産卵後約1〜2日で孵化します。
アマゾンツノガエルやクランウェルツノガエルやチャコガエルなどは早く約1日で孵化します。
ですが、ベルツノガエルは、約2日かかります。
面白い事は、クランウェルツノガエルとベルツノガエルとの交配種の孵化は、約1日半となります。
ツノガエルの産卵数ですが、産卵したメスのサイズによって違います。
約1000〜4000コです。
その中でも、カエルまで成長させる事が出来る数は、だいぶ減ってしまいます。
卵サイズですが、バジェットは大きめです。ツノガエルの中では、ベルツノガエルが少しだけ大きいです。
あと、オタマジャクシの体型や大きさも種類によってさまざまです。

各品種のオタマジャクシの特徴

アマゾンツノガエル

アマゾンツノガエル

アマゾンツノガエルは、尻尾が長く良く泳ぎます。
とてもアゴが強く噛み合いが激しく足をちぎられたりします。
ツノガエルの中では、1番早く上陸します。
そして上陸サイズは小さいので上陸後は、メダカを与えます。

ベルツノガエル

ベルツノガエル

ベルツノガエルは、比較的ずんぐりしています。良くエサを食べます。まあまあ噛み合いをします。
やはり足をちぎられたりします。
上陸サイズは、中間サイズで一番ツノガエルの中で飼育が容易な種です。

クランウェルツノガエル

クランウェルツノガエル

クランウェルツノガエルは、一番大きくなります。
噛み合いもしますが、そこまで激しくないです。
ただ、カエルにするためには、意外と癖があり、骨格の柔らかい個体もたまに上陸してしまいます。
やはり、沢山のエサを与えて育てる事が大切です。

ファンタジーツノガエル

ファンタジーツノガエル

ファンタジーツノガエルは(アマゾン×クランウェル)は、2種の特徴をもちアマゾンツノガエルの尾が長い特徴とクランウェルツノガエルの大きいサイズのオタマの特徴を持ちます。

バジェットガエル

バジェット

バジェットは、まるでエイのような形をしていて面白い特徴があります。

チャコガエル

チャコガエル

チャコガエルは、頭部に一角がありコレも大変特徴があり面白いです。

ツノガエルのオタマジャクシ飼育

ツノオタマの飼育

水は、PHは6〜7あたりの水道水をカルキ抜きしたものを使用します。
飼育温度は、広い範囲で飼えますが、25度前後が無難です。
低いと15度でも飼育できましたが、成長が遅いです。
あと、夏場は、30度以上でも飼育出来ました。
この時は、昼間が、33度ぐらいで、夜は29度ぐらいだったと思います。
とても早く上陸しました。

オタマジャクシは、水槽にて底面ろ過を使用した環境で育てています。
餌は、下に余るぐらいのアカムシを与える事がコツです。
いろいろとあげる方もいますが、私は、冷凍アカムシを主に与えます。
もし活イトミミズを与える場合は、必ず国産の物を使ってください。
複数で飼育する場合、お腹がすくとかじりあいをしてしまうので注意が必要です。
1匹で飼う時は、プラケースで飼います。
その場合は、狭いので毎日水を換えましょう。

ツノオタマの成長

日々大きくなるオタマは、見ていて微笑ましいです。
すくすくと育ちオタマジャクシはカエルと変態します。
ベルツノガエルで、孵化後約4週間でカエルになります。
そのため、オタマジャクシの販売期間が短いのです。
上陸の前にオタマの体に変化があります。
前足が出てきます。
ここから、約1週間ぐらい餌をぬきます。
コレは、もうほとんど食べないからです。
モニョモニョ動く前足の出る瞬間を見れたらラッキーですね。
この頃には、少しですが、カエルの色や模様がでてきます。

いよいよカエルになるため上陸です、もう陸(あさせ)を用意してください。
この頃には、本当に日々変化があります。
エラ呼吸からは、呼吸へかわります。
陸がないと上手く呼吸ができなくなるため、必ず前足が出たら1番に陸(あさせ)を作ってください。
口も裂けてカエルのガマグチになります。
上陸しながら、尾が短くなり完璧になくなったら無事上陸のカエルちゃんです。
あと、この上陸の前では、骨格についてもとても大切な時でもあります。
この時しっかりとした、骨格をつくれないとフニャフニャのカエルになり顔がつぶれたりします。
コレは、オタマ飼育になれてない方が、クランウェルツノガエルで失敗してしまうケースが多いです。
このような事がないようにしっかりエサを与え、跳ねて口をぶつけないように安心できる環境での飼育を心がけてください。

数日で骨格がしっかりしてきます。
カエルになって最初のエサは、金魚がオススメです。
理由は、ただ安い事と、ちゃんとカルシウムもあり1匹でお腹いっぱいになるからです。
飼育温度にもよりますが、2〜3日に1匹与えます。
約4〜5回与えますと一回り大きくなり、マウスなどいろいろなエサを安心して与える事が出来ます。

ベビーサイズのカエル

ここのサイズに育ったら、ベビーサイズのカエルになるのです。
オタマの顔は、ユーモアたっぷりの変な顔で可愛いです。
「くちばしがとれた!」
こんな事をなどを実際の飼育で楽しんでくださいね。
あ〜!やっと 一周しましたね。
ここまで読んだ方は、偉い!

各品種のカラーの特徴

おまけに色彩のお話しもします。
コレも、勝手に私の思っている事ですので、適当に読み流してください。

ベルツノガエル

ベルツノガエル

ベルツノガエルは、黄色の地に赤がのり、その上にグリーンがのっている感じがします。
あと、模様は黒ですね。
ベビーからアダルトに育つとだいたいのベルツノガエルは、赤い部分が少しでも面積が広くなります。
コレは、グリーンが少し無くなってきてその下にある赤が出た感じがします。
違う例もありますが、だいたいそんな個体が多いです。
さて、ここで人気のアカベルです。
このアカベルには、2つ必要な条件があると考えています。
1に赤の色彩を強く持つ事。
2にグリーンがなかったり、成長とともになくなる事。
この1コがかけてしまいますと、ダメです。
でも、1がなくて2があると、黄色いカエルになります。
2がなくて1があると、なんだか、濃いモスグリーンみたいな感じになります。
だいたいグリーンは、うすくなり、このような濃い色のベルツノガエルは、大きくなると赤味が強く出てきます。
いろいろ選別してコレクションしても楽しいベルツノカエル目指しています。
あ!模様もありますね。
やはりベルツノガエルは、模様が細かく美しいです。
その斑点まわりの白色彩もありますね。
イボイボみたいな突起もゴヂラのようで、ベルツノガエルの特徴です。
品種の夢がまだまだ膨らみますね♪

クランウェルツノガエル

クランウェルツノガエル

クランウェルツノガエルは、おおまかに黒・黄色・青の色彩があります。
ノーマルカラーでの品種は、だいたいこんな感じの予定です。
黒と黄色の色彩は、茶クラ。
黒と黄色と青は、グリーンクラ。
黒と弱い黄色と青は、ペパーミントクラ。
黒と青は、ペパーミントをこえるブルークラ。
黒は、藤紫タイプのグレイクラ。
この黒がなくなるとホワイトクラ。
アルビノタイプのカラーだと、黄色の色彩は、アプリコットクラ。
黄色と青は、ライムグリーンクラ。
このカラーの中で、成長と共に変化しやすい色彩は、青です。
その他の色もかわりますが、この青系は、成長と共に消滅する事があります。
きっと経験ある方もいると思いますが、グリーンのクラウェルをアダルトまで育てたら茶クラなったなど。
このような事を考えますと最初は、ペパーミントで気がつくとなんだかブルークラになって ブルークラを育てると、グレイクラになる事があるのです。
最初から、グレイタイプになるかは、かわりませんが、コレもまた変化を楽しめます。
そのため、この様にカラータイプ見ると、面白くなりますね。
あと、斑点にもタイプもあります。
だいたいの個体は、茶色です。
でも、緑の個体もいます。
ですので、茶クラで斑点は緑(濃い色です)とかグリーンで斑点も緑で、スーパーグリーンなんちゃって。
本当にクランウェルツノガエルは、今後も品種のバリエーションが増えそうです。
夢膨らむスーパーカラーを飼育したいですね。

アマゾンツノガエル

アマゾンツノガエル

アマゾンツノガエルは、まだそこまでタイプはないです。
茶色いタイプでは、なんだか小さい時はムラサキっぽい薄いブラウンアマゾンとオレンジの強いオレンジアマゾン。
グリーンタイプは、フルグリーンアマゾンで、稀に少しブルーっぽいかなって個体がいますね。
あと、混ざったツートンカラーのアマゾンです。
この種で面白いのは、成長と共にグリーンが強くなる事です。
ほかのベルやクラはグリーンが弱くなる傾向があるのにアマゾンは逆です。
ベビーサイズのツートンを育てるとだいたいフルグリーンになります。
なのでツートンは、色の薄いブラウンアマゾンベビーを育てると背中三角のところにグリーンがのってきたりしてなります。
でも、この種は、飼育が難しいと言われ品種改良が進んでいませんね。
この種の飼育ポイントは、ちゃんと陸飼育で、餌を与えすぎないことです。
だいたいの方は、一回り大きくなってマウスを与えるようになったぐらいで、大きめのファジーマウスあたりを与えて死んでしまう。
アマゾンツノは、ゆっくり飼育してください。
それが、成功のポイントだと思います。

チャコガエル

あとは、交雑種の色の出方や骨格など、チャコやバジェいろいろありますミツズノコノハのブリードなんかもきっと皆さん興味津々だと思いますが、今回はここまでです。

今後も新しい品種が出てくる事を願ってカエル飼育をがんばります。
カエルとお話しの出来るぐらい愛を注いでいるあなたは、きっとカエルと一緒(順番)に鳴いている!
ここまで読んだあなたは、きっと優良なカエルの世話人です。
今後、少しでもカエルに興味がある方や、カエルライフを楽しんでいる方のため伝えたい事など内容を更新してまいります。
その他、ご質問ご意見などありましたらお気軽にお伝え下さい。

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