君の帰る場所


人って帰れる場所があるからこそ頑張れるような気がします。


 2003年の12月6日、7日の二日間に渡り、多摩センターでの

クリスマスイルミネーションイベントに出させていただいた事が最初のきっかけでした。

多摩の皆さんに温かく見守られ、寒い中キラキラ光に包まれて、

ロマンティックで素敵な野外イベントとなりました。 (寒かったけどね)

好評をいただき、夏のイベントにも呼んでいただくようになりました。

 そして2004年のクリスマスイルミネーションイベント。

12月18日と19日、2ステージずつの合計4回のステージ。

毎年のように同じ場所で、イルミネーションイベントに出演させてもらえる事は今までなく、

多摩センターでのイベントにカズンが出る事を楽しみに してくれる方々からも

メールをいただくようになりました。

  多摩センターの方からは多摩の歌を作って欲しいなんて声もありました。

そこでその2日間の4ステージで、1ステージごとに少しずつ作って発表し、

最後のステージで完成形を皆さんにお披露目するという事を思い付きました。

テーマだけは決めておきました。それはタイトルにもなった君の帰る場所。

僕達にとっても、毎年この多摩センターの大通り広場でイベントに 参加させてもらえる事、

帰って来れる事、皆さんに再会できる事はとても喜びですし、

多摩に住む皆さんには、まさしく今住む場所がふるさと。

このふるさとがあるからこそ、どこにいても帰って来れる場所があるからこそ

安心できたり、頑張っていけるんじゃないのかなということをテーマにして 出来上がりました。

そしてそこには仲間がいて、友達がいる。

もっと言えば帰る場所は、心の中にあるのかも知れません。

多摩に住んでいる訳ではありませんが、自分にとっても大切な帰る場所を

思い描きながら作ったらこんな歌が出来上がりました。