2006年1月

リアルワインガイド誌のテイスターを務めている今、自分の飲んだワインにも同様の点数を2006年1月から付けさせて頂きます。
点数はあくまでも私の主観であり、当該ワインの状態に良し悪し(ボトル差)がある点は十分にご理解をお願いします。
飲み頃予想については、私個人が熟成したワインがそれほど好きではないので、自分としてのピークを優先して考慮した結果です。


ワイン名 生産者 コメント
31 カラシレンテ

今飲んで: 88
ポテンシャル: 88
飲み頃予想: 今から2010年

04 サンタディ サルディニア 半蔵門・エノテカドーロにて。
ブルネッロ ディ モンタルチーノ

今飲んで: 90
ポテンシャル: 90+
飲み頃予想: 今から2013年

95 ラ フォルトゥーナ トスカーナ
ソブレイ

今飲んで: 87
ポテンシャル: 88
飲み頃予想: 今から2013年

03 テレザライツ フリウリ 恵比寿・インプリチトにて。
28 タネート

今飲んで: 88
ポテンシャル: 88
飲み頃予想: 今から2015年




03 バディア ディ モローナ トスカーナ 三鷹・ストーリーズにて
チェルビオーロロッソ

今飲んで: 92
ポテンシャル: 93+
飲み頃予想: 今から2020年



97 サンファビアーノ カルチナイア トスカーナ
22 A.A. ゲベルツラミナー サンヴァレンティン

今飲んで: 88
ポテンシャル: 89+
飲み頃予想: 今から2015年



04 サンミケーレ アッピアーノ アルトアディジェ チェチナ・スカッチャペンシエリにて。コラード夫妻とともに。





カンパナーロ

今飲んで: 88
ポテンシャル: 89
飲み頃予想: 今から2015年

04 フェウデ ディ サングレゴリオ カンパーニャ
17 ネッビオーロダルバ
ヴィニャ ブリッコ デッラ アジノ


今飲んで: 87
ポテンシャル: 87+
飲み頃予想: 今から2013年

00 ピラ ピエモンテ
ミケーレ宅にて。

以前にチーマのアウレリオから、凄く美味しいワインと言われたもの。

抜栓後に気づいたが、すでに細かな澱が多く、モンテスクダイオから持って行ったので最悪のコンディションとなってしまった。澱が回っているにしろ、苦味が多く、香りもリドットが多く、時間が経ってもハーブが支配的。

味わいも苦味がかなり多く、ミケーレは一口飲んで、これはダメだ、と言っていた。余韻もタニックで澱も多いので、現状ではデカンタなどをして飲まなければならないだろう。

やはりピエモンテのワインは、トスカーナ人には馴染めないことを再認識。トスカーナもピエモンテも好き、という日本人は多いが、イタリア人には理解出来ないだろうなぁ・・・。

珍しく半分以上残っていたので、自宅に持ち帰った。すこし落ち着かせてから、週末に再度飲んでみようと思う。

15 プロセッコ コネリアーノ ヴァルドッビアデーネ DOC

今飲んで: 86
ポテンシャル: 86
飲み頃予想: 今から2008年
NV レ マンザーネ ヴェネト
自宅にて、ミケーレ家族と共に。

最初のプロセッコはひじょうに質の良いものだった。ドイツ向けにワイン商を営む、知り合いからサンプルとして貰った物だが、自分でも扱いたいと思わせる品質だった。値段もかなり安く、少し市場調査をしてみたい。

チェルビオーロビアンコはセラーにて、4年近く熟成をさせたものだったが、なぜか酸化をしていて驚いた。飲み口は悪くなく、かなりのポテンシャルを感じたが、どうにも香りが・・・。まだ数本の手持ちがあるので、少ししたらまた試してみたい。料理が美味しかっただけにちょっと残念。

チェルビオーロビアンコ

今飲んで: 86(?)
ポテンシャル: 88(?)
飲み頃予想: 今から2010年(?)
99 サンファビアーノ カルチナイア トスカーナ
13 A.A.ゲベルツトラミナー
クレインシュテイン


今飲んで: 89
ポテンシャル: 90+
飲み頃予想: 今から2015年

02 サンタマッダレーナ アルトアディジェ
コラード宅にて。

このゲベルツはセラーで2年ほど熟成をさせたもの。少し熟成に入っていて、かなり落ち着いた味わい。そして、余韻の酸がキレイなこと!イタリアのゲベルツの真骨頂を感じさせる。

アルトアディジェのゲベルツは2つの傾向に分かれるが、プンタイ系の逞しいゲベルツと、このクレンシュテインのような酸がエレガント系のゲベルツ。どちらが良いか、よーく感じて欲しい!

サグランティーノは、スプマンテのフェッラーリがウンブリアで購入したワイナリーから。現在、コラードが責任者を務めているので、アンテプリマとして飲ませてもらった。

数日前にアントネッリのサグランティーノを飲んでいるが、タイプが全く異なり、しっかりとした果実味とタンニンのバランスが優れている、ひじょうの飲みやすいワインになっている。サグランティーノの将来像を垣間見た気分になった。

ヴィナリアは2005年に味わったワインの中でも、最も印象に残っている甘口ワインだ。果実味の凝縮度、酸のキレと余韻の長さは、全く尋常とは言えない。その素晴らしさに驚いた記憶は、今もしっかりと覚えているほど。

このワイン、残念ながら日本へは輸出がされない・・・。この素晴らしさを味わうには、アルトアディジェまで来なければなりません!

サグランティーノ ディ モンテファルコ

今飲んで: 88
ポテンシャル: 90
飲み頃予想: 2008年から2018年

03 カルテルノーボ ウンブリア
ヴィナリア モスカートジャッロパッシート

今飲んで: 92
ポテンシャル: 94
飲み頃予想: 今から2020年以上

03 カンティーナ ディ グリエス アルトアディジェ
10 グレケット 04 アントネッリ ウンブリア
グレケット ヴィニャ トンダ 04
バイオッコ 04
モンテファルコロッソ 03
モンテファルコロッソ リセルバ 01
モンテファルコロッソ リセルバ 03
サグランティーノ ディ モンテファルコ 02
サグランティーノ ディ モンテファルコ 01
サグランティーノ ディ モンテファルコ 98
サグランティーノ パッシート 03
ヴィラジェンマ ビアンコ

今飲んで: 85
ポテンシャル: 86
飲み頃予想: 今から2010年

04 マッシャレッリ アブルッツォ
モンテプルチャーノ ダブルッツォ
マリーナディチュヴェチック

今飲んで: 89
ポテンシャル: 90+
飲み頃予想: 今から2010年

00
ソアベ

今飲んで: 85
ポテンシャル: 85+
飲み頃予想: 今から2010年

03 サンアントニオ ヴェネト
ミケーレ宅にて。

サンアントニオのソアベは定番ワイン。低価格ながらひじょうにバランスの良い味わい。

ピノネロは少しセラーにて熟成をさせたもの。ひじょうに落ち着いた味わいで、アルトアディジェらしい酸がしっかりとしている。まだ5年から8年の熟成を考えられそうなワインだった。かなり好印象!
A.A. ピノネロ メッザン

今飲んで: 88
ポテンシャル: 89+
飲み頃予想: 今から2013年

00 エステノイエ アルトアディジェ
チャンパニス ヴィエリス シャルドネ

今飲んで: 88
ポテンシャル: 89+
飲み頃予想: 今から2010年

02 ヴィエ ディ ロマンス フリウリ
ミケーレ宅にて。食前酒としてはシャンパーニュを1本開けたがコメントは割愛。

ミケーレの友人がヴヴィエディロマンスを知らない、と言うので、とりあえずステン仕上げのワインを選ぶ。

抜栓直後は、余韻に若干の炭酸ガスによるプチプチを感じたが、すぐに消えていった。ひじょうに繊細なワインで、ステン仕上げながら、かなりの逞しさを感じさせる。果実味もしっかり出、酸の余韻も長く、もう少し余韻の〆がキレイならば、間違えなく90点以上を付けただろう。

これはもう少し熟成をさせてから、飲めばよかったかもしれないな。

タッシナイア

今飲んで: 90
ポテンシャル: 90+
飲み頃予想: 今から2012年

00 カステッロ ディ テリッチョ トスカーナ
テリッチョのワインでは、比較的に早くから飲めるバランスの良いワイン。特にこの00年以降、かなり良くなってきていると思う。トスカーナの海岸線ワインとしてはCPが最も高いものの一つだろうか。

タンニンも穏やかでマイルド、樽由来の味わいもかなり柔らかくなり、口当たりも優しい。余韻にも果実味が残り、今飲んでまさに美味しいワインだろう。

オルネライア

今飲んで: 88
ポテンシャル: 91+
飲み頃予想: 2007年から2015年

02 オルネライア トスカーナ
02年もオルネライアは決して期待を裏切らない、とういのが正直な感想。もちろん以前のヴィンテージと比較は出来ないが、ファーストで感じる、例年よりもしっかりとした酸と、それに負けない位の果実味は持っている。余韻が若干短いが、それはヴィンテージによる結果だろう。

意外と02年のボルゲリはイケテルし、オフィヴィンテージなので、おそらく価格も下がるだろうから、ワインとしては買いかもしれない。

若いうちから抜栓しても楽しめる、特別なヴィンテージと考えるのが妥当だろうか。サッシカイア、パレオとの比較試飲は面白そうだな。

ルピカイア

今飲んで: 90
ポテンシャル: 93+
飲み頃予想: 2008年から2018年

01 カステッロ ディ テリッチョ トスカーナ
テリッチョのフラッグシップだが、少し味わいが濃すぎないだろうか。ポテンシャルは十分感じさせるし、逞しさは凄いが、どうにも飲みにくい。まぁ、熟成を待てば良いわけだが、いつまで待てば良いのだろうか??
色は黒に近い紫、樽香も強く、タニックで余韻も長いが、お歯黒状態だ。長熟でなくても良いので、あと10%くらい薄くても良さそうだが・・・。
モスカートローザ

今飲んで: 88
ポテンシャル: 88
飲み頃予想: 今から2010年

97 エステノイエ アルトアディジェ
手持ちの熟成物から持参。リリース当初から変わらないバラの香りが、ひじょうに優雅で優しさを感じさせる。余韻もキレイで、嫌な甘さが口に残らない。かなり繊細なワインだ。このようなヴィノドルチェは、本当に心が休まる。

1 A.A. ソービニョン モック

今飲んで: 90
ポテンシャル: 90+
飲み頃予想: 今から2010年
04 サンタマッダレーナ アルトアディジェ
自宅にて。妻の友人の一人に「モック命」の女性がいて、彼女がパドヴァから来たので抜栓した。

やはり数あるA.A.のソービニョンでも最高の一本だろう。完全なパッションフルーツの香りに、柑橘類のしっかりとした酸と果実味のバランスは、いつ飲んでも唸ってしまう。余韻も長く、本当に素晴らしいワイン。