2005年10月


日付 ワイン名 生産者 コメント
30 ロエロアルネイス レチット 04 モンキエロ カルボーネ ピエモンテ
フランチェスコモンキエロ夫妻と。トレビキエーリの試飲を終えて、カナレに戻り地元のトラットリアにて。

色々と味わってきたが、モンキエロのワインはやはりバランスが素晴らしい。白は前菜(ピエモンテの名物・生肉と)に抜群の相性、肉の甘みを引き立てる酸が特徴。料理を選ばない万能ワイン、日本のイタリアンには絶対必要である。

スルゥはボッリート(茹でた肉類)と合わせるが、これも流石である、柔らかなタンニンと果実味は茹でた肉でも相性は抜群。おそらくランゲのネッビオーロでは、ワインの味が強すぎて、このようなタイプの料理には合わないだろう。両ワインともすぐに無くなっていた!

ロエロロッソ スルゥ 01
29 ロエロアルネイス トリニタ 04 マルビラ ピエモンテ
トリノ・イル ブランデにて。トレビキエーリのプレミアが終わり昼食。会場でエステノイエの醸造家(ヴァルテル)と会い同行。開店して半年余りらしいが、かなり上出来なトラットリアだった。魚と肉料理が半々で、美味しいレストランが少ないトリノでは、今後貴重なお店になるだろう。ワインの品揃えもなかなかだった。

やはりピエモンテ、白はロエロアルネイスと決めているが、マルビラしかなくて注文。少し味わいが濃いが、かなりしっかりめの作りで、ヴァルテルも誉めていた。特にチーズ系のパスタには最適なワイン。

28 ロエロロッソ プリンティ 03 モンキエロ カルボーネ ピエモンテ
モンキエロ宅にて。彼らのワインは美味しいに決まっているので、コメントは控えておくが、ヴィニャリオンダのバルベーラは樽がいまだに強く、余韻の苦味も全く消えない。あと数年の熟成を待たないと、少し厳しい感じのワインだった。それにしてもピエモンテのワインは酸が強い!

バルベーラダルバ ジセプ 00 ヴィニャリオンダ
ロエロアルネイス チェク 04 モンキエロ カルボーネ
27 チェッラリウス ブルット 01 グイド ベルルッキ ロンバルディア チェチナの友人宅にて、2組の医師夫妻とともに。

今日のメインは鶫(つぐみ)のロースト。鳥はそのままの形で、頭が付いたままローストされる。見るとグロテスクだが、味わいはかなり良いものだ。

ベルルッキのスプマンテに始まり、カンパーニャの個性的な白ワイン。かなり上質な味わいで、キレイな酸が特徴だった。

バルジーニは手持ちのオールドヴィンテージ88年を飲むが、これは見事なワインだった。しっかりとした酸と果実味がいまでも健在!かなりバランスよく熟成をしているせいもあるが、それにしても素晴らしいワインである。このようなワインが、日本で話題にならないのが不思議で堪らない。96年はまだまだ強い味わい、同じようにあと10年くらいは待った方が良さそう。特に88年は大好評だった。でも当たり前!ワインは素晴らしい。

パッシートはカプライのもの。イタリアでもなかなか見つける事が出来ない。かなり美味しいが、やはり白の甘口の方が好み。これはどのくらい熟成をするのだろうか?興味深いワインなのは確かです。

フォローレ ビアンコ フィオルドゥヴァ 01 マリーザ クオモ カンパーニャ
イ バルジーニ 88 イ バルジーニ トスカーナ
イ バルジーニ 96
サグランティーノ パッシート 00 アルナルド カプライ ウンブリア
26 ヴェルディッキオ カステッリ ディ イエジ
レ ジュンカーレ リセルバ
03 モンテ スキアーボ マルケ
チェチナ・ミケーレ宅にて。

最初の白はかなり個性的なワイン、かつひじょうにレベルの高い美味しさだった。個人的にヴェルディッキオには興味があり、イタリアを代表するような白ワインがいずれ現れることだろう。これもその片鱗を見せていたが、マルケ州も侮れないね。

モンテファルコはかなり飲みやすく、食事に合わせるには最適なものだろう。特に料理を選ばずに、気軽に楽しむべきワイン。この手のワインが早く日本の食卓に浸透してほしいものだ。
モンテファルコ ロッソ 03 マドンナアルタ ウンブリア
22 ヴェルメンティーノ ディ サルディニア 04 ドリアーニ サルディニア
初台・アルモニアにて。全てグラスでいただく。

普段は滅多に飲まないタイプのワインで、馴染みが無いだけに美味しさの判断が難しい。特にリースリングは個人的に苦手の葡萄だったが、特有のオイル香が少なくて、随分フルーツなワインだった。個性と言う点では今ひとつなのだろうが、この方が美味しいと感じるからだ。

ヴェルメンティーノは比較的に良い造り、フィアーノは香りに少し時間が掛かる個性的なものだった。それにしてもワインは面白い!!

オルトレポパヴェーゼ リースリング  04 イシンバルダ ロンバルディア
フィアーノ ディ アヴェリーノ 02 ヴィラ ディアマンテ カンパーニャ
ロッソコーネロ グロッソアゴンターノ リセルバ 01 ガロフォリ マルケ
新宿・ドーロにて。グラスでいただく。

昨日抜栓したもの、若干の酸化香は分かるとしても、2日目であの苦味が多いのは気にかかる、今ひとつの出来だろうか。ボリュームが大きい南系のワインの印象が強いのはポテンシャルがあるからだろうか?

18 パレオビアンコ
01 レ マッキオレ トスカーナ
新橋・ピッツェリアドーロにて。

パレオビアンコ01は、今までリリースされた中では一番好きなヴィンテージ。リリース直後は果実味と樽のボリュームが大きく、その味が勝っていたが、1年経った今は少しずつではあるが熟成を始めた様子。酸とミネラルがしっかりと主張を始めている。同席した友人はブルゴーニュのワインのようだと言っていた。

プリンティは本当に素晴しくなっている。ひと嗅ぎでネッビオーロと分かる、テロワールは何かを感じさせるワインだ。まだまだ濃い色合い、味わいの強さは今後10年以上に渡り熟成を続けるだろう。強さの中に深い味わいを秘めているロエロの真骨頂、久々に感動させられたワイン。

ロエロロッソ プリンティ  99 モンキエロ カルボーネ ピエモンテ
15 ファランギーナ カンピフレグレイ 04 カンティーネ ファッロ カンパーニャ
中野坂上・プチ小西にて。ジョバンナイト5、妻がMCのワイン会も5回目を迎えた。

ファランギーナは酸がしっかりとしたワイン。南の果実味を持つがバランスの良いワイン。価格も1800円弱で素晴しいCPである。

ソブレイは一転して樽熟をしっかりとかけているワイン。まだ樽味が強くてカリフォルニアのワインみたい。それでも酸がしっかりとしているので、あと数年の熟成でかなり良くなるだろう、楽しみな白で、これまた安い!

ペリーザは猛暑の03年の特徴と、それに負けない酸が骨格を支えて、かなり良いワインに仕上がっていた。大好評でした!また、ヴァルポリチェッラは価格(1500円以下)を考えれば秀逸な一本。デイリーには最高のパフォーマンスだ。

クリュクラスの2本だが、ドントマーゾは少し熟成に入っていて、バランスが素晴しい仕上がり。これは誰が飲んでも唸るだろうね!今、これを飲める人は幸せだね。ブファレッフィはシチリアの個性と可能性が凝縮されたワイン。これを飲まずしてシチリアは語れないと言っても良いだろうね。それだけ価値があるもの。ボルドーのグランクリュも良いけど、この手のワインを経験するべし!

ソブレイ 03 テレザライツ フリウリ
バルベーラダルバ ペリーザ 03 モンキエロ カルボーネ ピエモンテ
ヴァルポリチェッラ 04 サンアントニオ ヴェネト
キャンティクラシコ ドントマーゾ 01 レ コルティ トスカーナ
ネロブファレッフィ 01 グルフィ シチリア
ロダーノ 99 トゥアリタ トスカーナ
神戸・トゥアリタイタリーにて、神戸・大阪の友人達とワイン会(通称クワリアの会)。

今回は全てブラインドでのワイン会だった。このような試みは初めてだったが、かなり楽しめた。それにしてもワインは難しいね(笑)。

ロダーノは状態が少し悪かったのか、私はフリウリの酸化ワインの代表(グラブネルかラディコン)かと思ったほど。ちょっと残念なのか、これが個性なのか、疑問の残るワインだった。

次のリセルバもシチリアのワインと間違えてしまったほど、酸がしっかりでした。キャンティクラシコで信じられないね。果実味は少な目でこれも驚いた!

パッソピッシャーロ03、これは良いワインだった。フランケッティのワインはそれほど好きではないが、これは別格。酸と果実味のバランスが優れたもの。見直した。これはほとんど当たっていた。

ヴァルジャーノ、私はパレオ99と言ってしまった。ヴィンテージは正解だが、サンジョベーゼとカベルネを間違えるとは・・・、それほどしっかりとした味わいと香り。バランスも素晴しく、このワインの真価を見たような気がする。高くても納得である。

セルピコも驚いた。私はピエモンテのあたり、バローロかなと思ったほど奇麗なワインだった。やはりフェウデは侮れない!でもこれはもう少し安くしても良いのでは。

メインのスクリオ97は私がイタリアから持参したもの。イタリアのセラーで4年以上寝かせていた。状態も最高で、やはり感動を覚えるワイン。これは持参品なのですぐに分かりました。

デザートのモスカートローザも素晴しかった!ヴィンテージを全く感じさせない、フレッシュな果実味と酸。やはりデザートワインは美味しいぞ。

キャンティクラシコ リセルバ 98 ノッツォレ トスカーナ
パッソピッシャーロ 03 シチリア
テヌータ ディ ヴァルジャーノ 99 ヴァルジャーノ トスカーナ
セルピコ 01 フェウデ ディ サングレゴリオ カンパーニャ
スクリオ 97 レ マッキオレ トスカーナ
モスカートローザ 98 エステノイエ アルトアディジェ
エトナロッソ カラブレッタ 98 カラブレッタ シチリア
神田・すし徳にて、友人とワイン会。

シチリアの2本は両ワインとも素晴しい。やはりエトナのワインはエレガンスを持っている。酸が決めて、そして果実味。シチリアではパキーノのネロダボラ同様に、長期熟成の可能性を秘めたワイン。今後の要注目エリアだ。

ガヤの2本も素晴しい!熟成を感じさせるが、果実味も豊か。若干88年はポテンシャルが落ちていたが、それにしてもこれだけの樽熟ソービニョンは滅多に味わえる物ではない。友人2名の提供による物だが、本当に感謝しています!!

ヴィヌペトラ 02 ヴィヌペトラ シチリア
アルテーニ ディ ブラシカ 88 ガヤ ピエモンテ
アルテーニ ディ ブラシカ 90 ガヤ ピエモンテ
ペルカルロ 93 サンジュスト レンテンナンノ トスカーナ
友人宅でのワイン会。最初のテーマはフランスでボルドーやブルゴーニュを5本ほど飲んだのだが、主催者がどうしてもイタリアンを飲みたい、と言うことで急遽の抜栓だった。

私はペルカルロとは比較的に相性が悪く、特に96年以前のヴィンテージで良いものに会ったことが無かった。しかし、やっと良いものに出会えたような気がする。しっかりとした果実味と酸は、本ワインの本領なのである。色も濃い目のルビーレッドを保ったままで、あと10年近い熟成は十分に可能。素晴しいサンジョベーゼである!