レストランの記録


私の☆☆☆レストラン

私が過去に3回以上に渡り訪問した事があるイタリアンです。
ワインリスト、価格を含めて、全てのイタリアンを愛する方々にお薦めが出来ます。

レストラン名 所在 価格帯
(ワイン除く)
コメント

Ristorante Scacciapensieri


Via Verdi, 22
Cecina (LI)

Tel: 0586−680900
70ユーロ
トスカーナ州リボルノ県チェチナ市、魚介料理、但し冬季はゲームミートも提供する。40席、月曜日定休。

トスカーナ州の海沿いには、超有名な3軒の魚介料理中心のレストランがある。フォルテデイマルミのロレンツォ、サンヴィンチェンツォのガンベロロッソ、そして、チェチナのスカッチャペンシエリ。チェチナ以外にも数回の訪問歴はあるが、居心地のよさ、魚の新鮮さ、料理の安定度、オーナーのキャラクター、など総合してスカッチャペンシエリを筆頭と考えています。

一日に2回、漁師が獲れた魚を、まず最初に直接運んでくるのがここ。よって、チェチナ近海で獲れた最高の魚が納められる。特にトリリエ(ヒメジ)とスカンピ(アカザエビ)はイタリアでも一番だろう。また、イセエビやオマール、ハマグリなどの貝類、ホウボウや鯛など、どれをとっても素晴らしい!

料理法はごくごくシンプルなもの。手の込んだ料理やソースを使うものなど殆ど無い、海の香りと味がそのまま生きている皿が並ぶ。

ワインは魚料理の店なので白が中心(フリウリ・アルトアディジェ)だが、シャンパーニュなどの泡物もそこそこ。また、場所柄、赤ワインの充実度も高く、ゲームミートを食べる際の選択肢もかなり高い。

デザートはオーナーの息子の奥さん(じつは日本通)が中心となり、キッチンスタッフで作っている手作りだ。


Ristorante e Albergo
La Collegiata

Localita Strada, 27
San Gimignano (SI)

Tel: 0577−943201

70ユーロ
トスカーナ州シエナ県サンジミニャーノ市、トスカーナ料理が基本、魚介料理も美味し。若き鬼才・ジルベルト=ロッソ氏の料理は、食材の選択、味付け、盛り付け、全てにわたりその才能を感じさせる。ホテルのレストランなので席数は不明だが、100席程度だろうか、定休日はない。

このホテルのオーナーの一人は、キャンティクラシコを造っている、サンファビアーノカルチナイアのオーナー・グイド=セリオ氏である。氏のこだわりが節々に感じられる。例えば、オリーブオイルの使い分け、ミネラルウォーターのリスト、オールドヴィンテージのワインリスト、などなど。

料理はシェフのお薦めコースが中心となるが、かなりの量がだされるので、食に自信のある方は満足度100%だろう。もちろん、単品でもかなり素晴らしい料理が提供されるので、その点はご安心を。

また、ホテルは高級ホテル・レストランのグループである「Relais&Chateaux」のメンバーなので、懐に余裕のある方は宿泊も超お薦めです。部屋数も少なく、静寂の中でゆったりと過ごせることをお約束します。


Ristorante all'Enoteca
Via Roma, 57
Canale (CN)

Tel: 0173-95857
60ユーロ
ピエモンテ州クネオ県カナレ市、ピエモンテの伝統料理がベースとなり、シェフ・ダヴィデ=パッルーダ氏の創作料理。30席、水曜日・木曜日昼間定休。

最近は日本のグルメ雑誌などでもかなりの頻度で取り上げられているのでご存知の方も多いだろうか。シェフのダヴィデはまだ30代だが、繊細でエレガントな料理を作る。特に魚介類の調理法(鮮度、火の入れ方、盛り付けのバランスなど)は私でも感じ入るほどである。

イタリアでもかなり注目度が高く、これからさらに評価が上がる事だろう。サービス、ワインも素晴らしいレベルにある。また、ここで食べたデザート(ヘーゼルナッツのチョコレートスフレ・ミントのソース)は生涯でも忘れられない逸品である。

トリノオリンピックでピエモンテを訪ねる人がいるならば、カナレ市はトリノから車で1時間弱、わざわざ足を運ぶ価値のあるリストランテだと思う。



トレンティーノ アルトアディジェ州

レストラン名 所在 価格帯 コメント 評価
Ristorante Zur Rose
Via JosefInnerhofer, 2
Appiano (BZ)

Tel: 0471−662249
60ユーロ
アルトアディジェ・ボルザーノ県アッピアーノ市、南チロル料理が基本、オーナーシェフ・ヘルベルト=ヒントナー氏の創作料理。50席、日曜日、月曜日昼間定休。

☆☆



フリウリ ヴェネツィアジュリア州

レストラン名 所在 価格帯 コメント 評価
Ristorante al Ponte
Viale Trieste, 124
Gradisca d'Isonzo (GO)

Tel: 0481-99213
肉類のデグスタツィオーネが70ユーロ。

魚介類が50ユーロ。

野菜類が35ユーロ。

アラカルトで50から70ユーロ。

フリウリ州グラディスカ、フリウリの伝統的な料理をアレンジ、約50席、月曜日定休。

地方のホテルレストランながら高い評価を受けている名店だが、シェフが変わり最近は少し評価がまちまちのようだ。店の雰囲気は格式もあり評価できる。

私は肉類、妻は野菜類のデグスタツィオーネを頼んだ。料理は全体的に美味しく、伝統的な料理を上手くアレンジしていた。味わいもしっかりしており、料理の質が落ちているとは思えない。ただし、このコースには、料理に合わせたワインが出される、と書いてあるが、ワインのセレクトはソムリエが自由に選んでいるようだ。ソムリエのワインを選ぶ目は確かだったが、料理とワインが合っていたかは、判断の難しいところだった。

この地域に宿泊し、料理に迷った場合は、真っ先にお薦めが出来るレベルではある。ワインを含めて、この価格での仕上がりを考えればCPも悪くない。

訪問日:2006年4月12日

☆☆

レストラン名 所在 価格帯 コメント 評価
Ristorante Le Dune
Via Dante, 41
Mariano del Friuli (GO)

Tel: 0481-69021
50から80ユーロ。
フリウリ州マリアーノ デル フリウリ、魚介料理の専門店、約60席、月曜日定休。

オーナーのジョバンニ氏はサルディニア出身。よってサルディニアからも新鮮な魚が届くほど。チェチナのスカッチャペンシエリ並みの新鮮な魚介が、ここフリウリでも食べる事が出来る!前菜からメインまで全く隙のない料理。個人的にもかなり気に入っているレストラン。

ここはオーナーにお任せのコース料理が絶対にお薦め。ただし、初めに量を決めておかないと、前菜でも5皿以上出てきてしまうので要注意。魚が好きならば最高に楽しめる店である。また、ドルチェも素晴らしい。

ワインリストも厳選されたフリウリのワインが並ぶし、フランス物も少ないがオンリストしている。全体的な価格も抑え目で、しっかりとワインを選べば、低予算で最高の食事となるだろう。この地域ではまず一番に訪問するべき名店。

訪問日:2006年4月13日

☆☆+



ヴェネト州

レストラン名 所在 価格帯 コメント 評価
Ristorante Arquade
Via Quar, 12
Pedemonte (VR)

Tel: 045-6850149
Fax: 045-6800604
100ユーロから。
ヴェネト州ヴェローナ、ミシュラン2星、Relais&Chateaux加盟のホテル・Villa del Quarのメインダイニング。80席。ホテル併設のレストランなので定休日は基本的に無し。

さすがにミシュラン2星は伊達ではない、落ち着いた雰囲気で、手の込んだ素晴らしい料理を食べる事が出来る。過去に数回、訪ねているが料理はほぼ満足する事が出来る。また、ワインリストも当然に素晴らしいもの。

この手のリストランテでCP云々するのは、やはり風流ではない。ここはホテルに宿泊して、トータルな満足度を味わうべき場所である。

ただし、若いカメリエレのサービスに多少の不備を感じる。席数が多いだけになかなか全て渡り目配りが難しいのだろうが、やはりこのクラスでは問題だろう。どちらにしてもハイクラスなホテル・リストランテ。

訪問日:2006年4月7日

☆☆

レストラン名 所在 価格帯 コメント 評価
Ristorante Le Calandre

www.calandre.com
alajmo@calandre.com
Via Liguria, 1
Sarmeola di Rubano (PD)

Tel: 049-630303
Fax: 049-633000
120〜220ユーロ。
ヴェネト州パドヴァ、ミシュラン3星、ガンベロロッソ3フォーク、現在、イタリア最高のリストランテのひとつ。40席、日・月曜日定休。


訪問日:2006年4月8日

☆☆☆

レストラン名 所在 価格帯 コメント 評価
alla Grotta
(アッラ グロッタ)

www.allagrotta.it
Via F.Fontana, 8
Lazise (VR)

Tel: 045-7580035
10ユーロ〜
ヴェネト州ヴェローナのチェントロにあるワインバー。ルガーナ地区でワインを作る、ワイナリーが経営する気軽なバールである。チーズからサラミ、さらにプリモピアットまで、かなり美味しいものが提供される。よって、夕刻からはかなりの人出だった。

ヴェローナのセンターで軽く食事がしたときには、ひじょうに重宝する事だろ。覚えておいて損はしない店だ。火曜日が定休日。



トスカーナ州

レストラン名 所在 価格帯 コメント 評価
Salotto di Firenze
(サロット ディ フィレンツェ)
Viale E. de Amicis 1
Firenze (FI)

Tel: 055-660143
未確認だが、それほど高くないだろう。
トスカーナ州フィレンツェ、魚介料理が中心、約30席、日曜日定休。

友人に連れられて行ったが、フィレンツェのセンターからは少し離れていたような気がする。

親子(母親と娘さん)でサービスをしている、家庭的な雰囲気があり、かなり好感が持てる接客だった。ガイドなどではあまり紹介をされていないように思う店。地元の常連客が多いような雰囲気。

前菜にカルパッチョの盛り合わせ。牡蠣などの貝類、マグロやカジキ、スカンピなどが山盛りだった!素材はかなり新鮮で、フィレンツェで食べる魚介としてはかなり質の良いもの。パスタ類もけっこうな量、味もしっかりとしていて美味。メインにエビ類のカタラーナを頼んだが、前菜並みの量で驚く!大型のスカンピと車えびが2本、オマールの半身とかなりの食べ応え。このコースは一般的な日本人は多すぎるかもしれない。とにかく食べ応え十分。

ワインリストも各州のツボを押さえたリストで、ワイナリーのセレクトも高レベル。フリウリのスキオペット、カンパーニャのマリーザクオモなど、確かなものだった。

訪問日:2006年4月12日

レストラン名 所在 価格帯 コメント 評価
Osteria Magone
(オステリア マゴーネ)
Piazza Ugo 2/3
Bolgheri (LI)

Tel: 0565-762173
30-40ユーロ
トスカーナ州ボルゲリトスカーナ料理、約50席、月曜日定休。

前菜盛り合わせはサラミやプロシュート、クロスティーニなど盛り沢山でかなり美味しい。プリモはニョッキとトルテッリが素晴らしい!ので必食。メインはやはりビステッカだが、量はかなり凄いので、羊のグリルも別の選択肢だろう。オステリアと名乗っているが、侮れない料理を出す。

ワインリストはボルゲリ中心。ちなみにマッキオレは全てのワインが飲める。メッソリオが160ユーロ、スクリオが80ユーロ、パレオ60ユーロ、とかなり良い価格だと思う。また、シャンパーニュ(少し高いけど)がかなり充実しているのは特筆できる。

訪問日:2006年5月30日

レストラン名 所在 価格帯 コメント 評価

Enoteca Osteria
I Sapori di San Valentino
(イ サポーリ ディ サン ヴァレンティーノ)

www.borgotoscano.it

Via Provinciale, 86
Montescudaio (PI)

Tel: 0586-651990
25ユーロ〜
私の住むモンテスクダイオに2年ほど前にオープンしたオステリア。オーナーの友人家族で、息子2人で経営にあたっている。典型的なトスカーナ料理が供され、ワインの価格を含めて、十分にCPが高い。秋から冬のジビエ料理がお薦めできる。



ウンブリア州

レストラン名 所在 価格帯 コメント 評価
Coccorone
Ristorante tipico


www.coccorone.com
Largo Tempestivi
Montefarco (PG)

Tel: 0742−379535
未確認だが、それほど高くないだろう。
ウンブリア州ペルージャ県、ウンブリア州の伝統的料理、約50席、水曜日定休。

店の名刺には部屋があると書いてあるので、ロカンダ的なレストランのようだ。

ランチの遅い時間に行ったので、私たち以外はカップルが一組。接客は若いカメリエレ2名、礼儀正しくしっかりとしたサービスで好感が持てる。

前菜は生ハムとクロスティーニの盛り合わせ、プリモなしでメインはグリルミスト(羊・スペアリブ・サルシッチャ・牛肉)とほうれん草を炒めたもの。これだけの内容だが、かなりしっかりとした素材だった。

生ハムは上級物だろう。肉のグリルはただ炭火で焼いただけだが、焼いた人間はかなり腕利き!完璧な焼き具合だった。特にスペアリブは絶品だった。

モンテファルコに来る事があれば再訪したいレベル。ぜひパスタ類を食してみたいと思ったほど!ここの肉はなかなかのレベル。

☆+



マルケ州

レストラン名 所在 価格帯 コメント 評価
Madonnina del Pescatore
(マドンニーナ デル ペスカトーレ)

Lungomare Italia, 11
Senigallia (AN)

Tel: 071−698267
80ユーロ
マルケ州アンコナ県セニガッリア市、オーナーシェフ・モレーノ=チェドローニ氏の創作魚介料理。50席、月曜日定休。


☆☆☆



アブルッツォ州

レストラン名 所在 価格帯 コメント 評価
Ristorante L'ANCORA
Via F.Turati
Giulianova Lido (TE)

Tel: 085-8005321
50ユーロ前後
アブルッツォ州テラモ県、魚介料理の専門店、約50席、日曜日定休。

リストランテと銘打っているが、サービスは今ひとつ。ホールは2名・父親と息子だろうか、典型的な家族経営トラットリアと思われる。

魚類はほぼ新鮮だと思うが、種類によっては冷凍ものを使っている可能性がある。当日出された蝦蛄は素晴らしい味わい。前菜の盛り合わせは、5皿のコースになっていて量にビックリ!また、注文したプリモ・マルタリアータ(手打ち)スカンピのトマトソースは、トマトの酸味が生きていて絶品!メインの魚介のグリルは、舌平目・スカンピ・烏賊でこれもかなりの量。やはり海が近いせいか、日本人でも美味しいと感じる魚介であった。

ワインリストはいちおうはイタリア各州のワインが揃っているが、ここではアブルッツォ州のワインを選ぶべき。難点はグラスが1種類しかなく、形も小さいこと。グラスも重要なファクターである事に気づいていないのだろう。




シチリア州

レストラン名 所在 価格帯 コメント 評価
Ristorante Duomo
Via Capitano Bocchieri, 31
Loc. Ragusa Ibla
Ragusa

Tel: 0932−651265
60ユーロ

シチリア州ラグーザ県、オーナーシェフ・チッチョ=スルターノ氏の創作料理。45席、日曜日夜、月曜日定休。


☆☆+