- DIARIO -


4月23日(木)
午前中は出張続きで少し溜まった洗濯物。昼すぎに久々の江上院訪問、何時ものように丁寧に整体をしてもらう。馬込から神田へ向かい、漢方の大数堂薬局に立ち寄り、田七とタンポポ根を乾燥させた煎じ茶を購入。先生と色々お話しするが、大抵の人は体調が悪くなってから医者に行ったり、薬を飲んだりするが、健康な時こそ体調を気遣うべき、とまとまる。先生とのお話しはほんとうに参考になります。一時帰宅して事務仕事と妻への連絡。

夕刻より飯田橋のイタリアン・スクニッツォへ向かう。久々に私の名前でワイン会を開催した。今回は三鷹の若旦那、アルトリヴェッロ伊東社長と共同で集客を行ったが、当初の予定を随分とオーバーする大勢の方が参加してくれた。スクニッツォの近谷シェフから料理案をもらい、それに併せてワインをセレクトした。以下、料理とワインリストです。
・食前酒: プロセッコ・ブリュット マグナムNV(レ・マンザーネ)
・前菜盛り合わせ+トルクラム・サンタマッダレーナクラシコ07(ヴィティコルトーリA・A)
・ホワイトアスパラガスと海老のグリル+ステルン・ソービニョン07(エステノイエ)&ロスマン・ソービニョン07(ヴィティコルトーリA・A)
・蛍烏賊・菜の花のスパゲッティ+バグアス・ヴェルメンティーノ07(カンティーナ・デイッダ)
・マコガレイのローストサフラン風味+バグアス・ヴェルメンティーノ07(カンティーナ・デイッダ)
・子牛のロースト+ロエロロッソ・スルゥ05(モンキエロカルボーネ)
・ドルチェ+モスカートダスティ07(モンキエロカルボーネ)
ご覧のように白ワインが基本です。やはり春から初夏、そして盛夏から初秋にかけての白ワインは良いものです。リアルワインガイド25号のイタリア通信では、これでもか、と言うくらいイタリアの白を話してますが、これだけヴァラエティに富んだ白ワインが飲めるのはイタリアだけですから・・・。今回、サンタマッダレーナは少し強めに冷やしてもらい、そして、アスパラガスと合わせてソービニョンを2つ出しましたが、なかなか甲乙付け難いレベルで、個人的にも面白かった。また、子牛のローストと合わせたスルゥ、抜群の相性でした。会は11時過ぎにお開きとなり2次会無しで無事に(?)帰宅。事務仕事を軽くこなして就寝。のんびりとした楽しい晩餐でした!


4月22日(水)
昨日から初の静岡県出張、モトックス社営業・日向氏との同行でした。8時の新幹線で静岡市に入り、ワインを幅広く取り揃える長島酒店を訪問。長島社長とご一緒して、市内の業務店さん周りでした。今年は2月にも私用で浜松に来ましたが、静岡づいています(笑)。日向氏の話によると、静岡県はご他聞に漏れずフランスワインが強いそうでシェアが約60%、次いでイタリアなのですが30%にも満たないそうです。まぁ、どのエリアでもこの構成比はなかなか変わることが有りません(苦笑)。少しでもイタリアワインのシェアを掴むための営業でもあり、また、新しい訪問地なので楽しみにして行ってきました。

営業を始めた時刻から雨足が強まり、途中からはドシャ降りとなってしまい移動など大変でしたが、訪問先のレストランは基本的にはイタリアンだったので、それなりに楽しい営業が出来たと思います。短い間に5軒を訪問、先方との話しが十分に出来たとは思えませんが、自分のワインに対する情熱は伝わったことでしょう。今後、少しでも私のセレクトしたワインが広まればと思います。静岡の営業が終わったのは6時過ぎ、それから浜松市へ車で移動。東名高速はトラックが多く、イタリア並みに飛ばしています!ホテルに入ったのは9時近く。それから市内のアンティミテと言うワインバーにて遅めの夕食を取りました。ワインのセレクトは幅広いのですが、イタリアは少ないと店主の田中氏の弁。ただし、料理の方はイタリアン的な要素が強くて、シェフィの経歴を聞いたところアルポルトで修行をされていたそうです。シェフは後藤君と言いますが、塩が強めのパンチの効いた料理を作り、ワインとの相性をかなり考えていると思われます。私の身近な存在ですと東中野・ペルバッコの権田シェフです。これで美味しいイタリアワインがあれば完璧なのですが・・・。0時前に店を後にして2次会へ。もちろん、浜松でもワタミ・・・(笑)。ホテルへ戻ったのは午前2時近くで相変わらずです。

そして今日、11時過ぎにワインブティック・パニエさんを訪問。本店舗は浜松の田園調布だと思われる(勝手に思いましたが)、佐鳴台と言う高台にありまして、ムチャクチャにキレイですし、ワインの品揃えもかなり凄いです!社長の小野氏と打ち合わせを兼ねたランチを浜名湖ロイヤルホテルにていただく。ホテルのメインダイニング、やはりフレンチです。久々のフレンチですが軽めの内容で美味しく頂けました。そして、本日のメインはパニエ主催、系列店でもあるアーベントにてイタリアワインセミナーを開催していただくことです。参加者は25名と思ったよりも大勢の方に参加してもらえました。セミナーは2時半から4時過ぎまで、私がワインを10種類選び、試飲をしながらワインの説明、各地域の特徴やイタリアのヴィンテージ情報などを話しました。質問もあり、浜松市もワインに熱い方が大勢で嬉しくなります。イタリアワインに関して、昨日の静岡市同様、浜松市もこれからの市場だと強く感じた次第です。同行した日向氏にはアフターフォローをしっかりとお願いしたいです。

20日はリアルワインガイド26号の第1回目の試飲、ブルゴーニュを15種類(赤6種、白9種)テイスティングしました。次号は人気企画である「旨・安ワイン」、私は日程の都合上、今回と24日の2回だけしか次号へ向けての試飲に参加出来ません。その分、イタリア通信を頑張って書こうかと思っております。


4月19日(日):
山本会の主催者である中塚氏が江東区に引越しをされました。私の自宅から徒歩でも15分以内です。その引越し祝いを兼ねた集いを開いてもらい新居へお邪魔しました。昨晩も同会でご夫妻にお会いしておりますが、今日のメンバーは中塚氏の後輩・日向君、ラック・秋本氏の4名です。春というよりは初夏のような陽気、天気も抜群に良く絶好の行楽日和。途中、亀戸中央公園では八重桜が満開、家族連れがお花見、久々に日本の春を見たような気がします。中塚氏の新居は新築マンションの10F、ベランダも広くて眺望抜群です。そして部屋から望む夜景はまさに大都会の夜、ロマンチックであります。




今日は奥様が昼から外出だったのですが、事前に食事も作ってくれてます。いつも私のリクエストで和系のお惣菜を作ってくれるのですが、今回も秀逸でした、いつも有難うございます!2時過ぎから始まった会が終わったのは10時半、ワインは合計で8本空けたようです・・・。途中、外出をしていた美貴婦人も帰宅して、最後は5名でしたが、それにしてもよく飲めるものです。中塚夫妻、これからもよろしくお願いします。


4月18日(土):
こちらのサイトを更新するのは3月15日以来、ほぼ1ヶ月ぶりですね。ブログバージョンと併せて適時更新・・・と言う感じですが、まぁ、両方とも続けて行くつもりですのでよろしくどうぞ。ブログのほうに書きましたが15日に札幌入りをして営業。そして今日、1時半のフライトで東京に戻り、自宅では1時間ほどしか過ごせずに6時からの五反田・カンティーナセンプレさんでの山本会に参戦でした。

今日の山本会、テーマは「1999年のワイン」です。10年目を迎えるワインがどのような熟成を経ているのか、ひじょうに興味深いテーマであります。これは何時ものように主催者の中塚氏のブログで詳細が書かれていますので、そちらもご覧下さい。今回の白ワインは、私がイタリアより持ち帰った”チェルビオーロビアンコ”だけでした。10年の熟成を経ているわけですが、思っていた以上に酸化もしておらず、ワインとしての状態も良くひじょうに美味しく飲めました。イタリアにはまだ数本のストックがあるので、もう少し熟成をさせたく思います。下記、ワインのリストですが、赤は大分落ち着いてきていて、タンニンなどは角が取れた状態で飲めましたから、ほとんどが美味しく感じました。しかし、残念ながらピエモテンの2本は状態が悪く、個人的にはダメ出し(苦笑)でした。

1.Cerviolo Bianco 1999 San Fabiano Calcinala(トスカーナ): 持参品
2.Cotes du Rhone 1999 Beaucastel(ローヌ): 地域正解
3.Vign A Alta 1999 Badiad Morrona(トスカーナ): 完全不正解、これは恥ずかしい・・・(笑)
4.Cabernet Sauvignon 1999 Domus Aurea Quebrada de Macul(チリ): 品種正解
5.Barbera d'Asti 1999 Trinchero(ピエモンテ): 地域正解
6.Ch.Moulin a Vent 1999(ボルドー): 地域正解
7.Alion 1999 Bodegas y Vinedos Alion(リベラ・デル・ドゥエロ): 地域正解
8.Barolo Bricco Rocche 1999 Ceretto(ピエモンテ): 地域正解
9.Zinfandel Monte Rosso 1999 Ravenswood(ソノマ): 完全不正解、全く分りませんでした
10.Taurasi Radici Riserva 1999 Mastroberardino(カンパーニャ): ブショネ
11.Volnay-Santonot 1999 Louis Jadot(ブルゴーニュ): 地域と品種正解
今回はなかなかの好成績でした。いつもこんな感じだと嬉しいのですが。もちろん、終了後は有志で2次会です。札幌からの遠征組(三崎氏、廣川さん)と中塚氏、藤村さんの5名。何時ものように楽しい2次会でした。


さて、15日からの札幌での営業内容ですが、アルトリヴェッロ社の伊東社長と共に昼過ぎに札幌に入ってから、2時から4時半までススキノのカンティネッタ・サリュにてミニ試飲会を開催。ここはマガリにおられた福島さんがディレクターを務める、新しく開店しましたイタリアワインバーです。来場者数は会社に規模に合う程度でしたが(苦笑)、その分、十分な説明と接客が出来、より同社の扱うワインに対する理解が深まったと勝手に思っております。福島さんをはじめ、スタッフの方々、ご来場者の皆様にはこの場を借りてお礼をしたく思います。試飲会を終えてホテルへチェックイン(今回の滞在はススキノのサンルートでした)、その後、盟友・三崎氏が段取りをしてくれた晩餐へと向かう。テーマは「ジンギスカンとイタリアワイン」と言うことで、「ひげのうし」訪問です。私がイメージをするジンギスカンのお店とは違い、ひじょうにモダンな内装、少し洒落た無煙焼肉店です。参加者は私と伊東社長、三崎氏のご友人で総勢7名です。おそらく純粋なジンギスカンの店に入るのは初体験ですが、参加者もそれほど何度もジンギスカンを食べていないとの事。それにしても何故に都内ではジンギスカンがブームになったのか、私はよく理解できません(笑)。ひげのうし、出された羊肉ですがなかなか美味しかったです。特有の臭みも無く、ワインとの相性も良かったと思います。やはり、タンニンの強いものよりは、軽めのソフトタイプの赤が合うと思われます。ランブルスコやカンノナウとの相性が良かったでしょうか。ワイン7本、かなりの量の肉を食べた後、試飲会場となったサリュへ移動して更にワインを3本空けて、厚岸の生牡蠣です。閉店(午前1時半・・・)までお邪魔してしまいご迷惑をお掛けしました!いちおう散会となり参加者は帰宅、私と伊東社長はもう一軒のハシゴして、ホテルに戻ったのは午前3時過ぎでした。

翌17日は昼前に円山にあるワインの寿屋訪問。望月社長と歓談をし、札幌東急のイタリアワインフェアを視察。昨日も参加をしてくれた三崎氏の友人・西野氏とお会いしてから、札幌ファクトリー内の「テルッツィーナ」へランチを兼ねて営業。一度ホテルへ戻ってから恵庭の「チェルボ」へディナーを兼ねた営業へ。ここは盟友・三崎氏の超・お薦めのピッツェリアで、最近はワインにも注力をしてくれているとのこと。かなり期待を持っての訪問となりました。店長・白木氏とのお話でしたが、かなり気合の入った気持ちの良い方で、三崎氏がこの店を推すのがよく分かりました。また、札幌では唯一のナポリピサ協会の認可を受けたピッツェリアでもあります。いただいた料理も美味しく、特に白木店長手打ちのタリオリーニは絶品で、これほどしっかりと腰のあるパスタもなかなか出会うことが出来ません!チェルボでは昨晩も同席した三崎氏と廣川さんも来てくれて、意味のある営業+晩餐になりました。お二人は東京への出張前の僅かな時間で恵庭に来てくれました。まぁ、私とは明日も山本会で会う訳で、お二人とは3日連続の晩餐となりますが。フライトの時間の都合で、チェルボを8時前に出てから、お二人は空港へ、私たちは札幌市内へ戻って挨拶周りです。老舗のワインバー・ファイ、再びサリュを訪問。今回お知り合いになった西野氏が薦めてくれた「」というラーメン店で〆ましたが、重いタイプのスープでは無いので〆にはちょうど良い味わいです。久々の札幌出張でしたが、数年来、景気が悪いと言われ続ける北海道なのですが、元気のあるレストランもかなり多く見られます。景気の良し悪しは気の持ちようですから、春を迎えるにあたり、ぜひとも前を向いて進んで欲しいです。