日記


3月25日(日)
今日も残念ながら朝から雨まじりの曇天・・・。さすがに晴れ男のS氏の神通力も今ひとつの効き目だったろうか。まぁ、それでも土砂降りではないので、予報よりはマシなのだろう。昨日の疲れもあり、今日は昼過ぎにホテルへお迎えに上がり、スーパーで買い物をしてからマリーナを散策。マリーナは夏だけの町なので人影もまばらだった。それからピネータを散歩してモンテスクダイオの家にて昼食。妻がチーメディラパのパスタを作った。モンテスクダイオを散策し、のんびりと過ごす。夕食はスカッチャペンシエリを予約してあったので、ミケーレ宅にて食前酒を飲みレストランへ。S氏も食事を十分に楽しんでくれたことだろ。明日からフィレンツェで1泊、ボローニャで1泊、ミラノで2泊、それからヴィニタリーに来られるそうで、道中の無事を祈りつつホテルにて分かれる。楽しいイタリア旅行になることだろう。Buon Viaggio!

どうもイタリアに着いてから喉の具合が悪く、赤く腫れてしまいかなり痛い。このまま風邪をこじらせると木曜からのヴィニタリーがかなり拙い事になる・・・。月曜・火曜と十分な回復に努めたい。


3月24日(土)
昨日、ピサに到着していたS氏が11時過ぎにチェチナに到着。ホテルに迎えに行き、それから近郊の街を散策する。サッシカイアを通り、ボルゲリで昼食を取り、カザーレからモンテスクダイオに移動。残念な事に天気が悪く、雨まじりでの観光となってしまった。モンテスクダイオでゆっくりとしてから、夕食はミケーレ夫妻と彼らの友人家族と8名で、カンネートと言う場所にあるオステリア・デル・ギオットへ。ここはスカッチェペンシエリのアルドがプライベートでも食べに行く、かなりレベルの高いオステリアである。なるほど、前菜のハム類や手打ちのトルテッリ、メインのビステッカ(絶品!)など素晴らしい内容だった!また、支払いも1人35ユーロと、今のイタリアのレストラン事情を考えると信じられない安さ!である。家族経営というメリットもあるだろうが、それにしても価値のある内容だった。9時過ぎに食事が始まったので、いつものように午前様。また、明日の午前0時からサマータイムに変わるとのことで、更に1時間進んでしまい帰宅したのは、実は午前2時に近かった・・・。なんと、同席した全員がそのことを知らずに、私はさらに驚いてしまった(笑)!!


3月23日(金)
無事にモンテスクダイオに到着、東京よりは幾分暖かいように感じるが、これでも先週に比べるとかなり寒くなってしまったそうだ。日本同様に寒の戻り、と言う事だろうか。今回の成田−パリ間はマイレージを使ってのアップグレードで、ビジネスクラスに乗ってきたのだが、私の隣にはどこかで見たことのあるような外国人が座っていたが、エルブジのフェラン=アドリア氏だった。私は彼が日本で何をしていたのか知らないが、年に一度くらい来日しているだろうか。私の記憶では半年しかレストランを営業してないはず、その合間を縫っての営業も大切なのだろう。でも、ファーストクラスに乗っても良いんじゃ無いかなぁ・・・(笑)。

到着後、少し家のゆっくりとしてから夕刻からマッキオレで行われたスクリオの垂直試飲会に参加。地元のワイン愛好家とジャーナリストやエノテカ経営者など、総勢で16名。もちろんルカ=ダットマも参加していました。試飲したスクリオは、生産をしていない96年と02年以外、94年から04年までの9ヴィンテージだった。私たちも94年のスクリオは飲んだことが無く、かなり貴重な体験だったと思っている。一通り試飲が終わった後、パレオやドゥエマニ、参加者の1人(かなりの資産家!)からワインが3本供され、ブラインドでの試飲となった。全部で15種類のワインを試飲し、帰宅したのは午前様・・・。到着早々、かなり疲れてしまいました(笑)。

明日からS氏と合流で、日曜日まで過ごすが気心の知れた仲間と会うのは楽しみである。


3月22日(木)
今日のフライトでイタリアへ出発。今回の日本滞在はいつもより2週間ほど長くいただろうか。それにしても、かなり慌しく時間が過ぎていったと思う。明日の朝にイタリアに到着する(予定)と、夜は仕事の試飲会が一つあり、週末には日本からパリに仕事で滞在中の、長兄S氏がイタリアに来る。その同行が終わるとヴィニタリー・・・。これから4月3日までかなり忙しく過ぎるだろう。ヴィニタリー後は少しまたゆっくりとしたいものだ。

今年は暖冬だったのでほぼ10年ぶりに日本で桜を見ることが出来ると期待していたが、この数日の寒さで残念な結果となった。引っ越したマンションの前には公園があり、桜の木が数本あるのだが、今は蕾がかなり大きく本当にあと数日で奇麗に花を咲かせることだろう。ちょっと心残り・・・。次はイタリアからのアップになるが、なるべく途切れないようにしたいもの。いつもそう思いつつ、出来ないんだよねぇ。


3月20日(火)
昨年に続き今年も早大棒術会の追い出しコンパに呼んでいただいた。これも本当に不思議な縁である。今年は卒業生が6名と少なく、彼らも大変なクラブ生活を過ごしたことだろう。まぁ、逆に言えば同期が少ないと横の連帯感が強くなるので、卒業後もきっと仲が良いままなのだろう。彼らには4年間の練習を通して培った自信を、今後の人生に生かして行って欲しいと思う。3次会のたまねぎやでは、夜中に刺身と最高の酒でドンチャン!帰宅したのは午前3時すぎだったような・・・。


3月17日(土)
昨年10月に知り合ったK氏と共催のイタリアワイン会を、おなじみ半蔵門・エノテカドーロで行った。K氏はかなりのグルメで、色々な方面の食に詳しく、自身でもワイン会や食事会を開く行動派である。知り合った際に話が弾み、一緒にワイン会をやりましょう、と言うことから今日の会へと進んでいった次第で、やっと実現できた訳だ。

私はと言えば、先週からワイン会やら会食やらがずっと続いているが今日で一区切り・・・(苦笑)・・・である。今日のワイン会自体、当初は20名程度でしっとりとやろう、と考えていたが、実際に集客をしてみると私のほうで19名、K氏のほうで20名、が予想よりも早く集まってしまい、最終的に会場は貸切となった。人数の多くなることは、まぁ、嬉しい悲鳴!ということだろう。当日はドタキャンも無く、参加者の集合もほぼ時間通りで予定通りに始めることも出来た、主催者としては「ほっ」とした会となった。

店に行くと浜松町のエノテカドーロから大村・星野のゴールデンコンビもヘルプで来てくれていたし、店長の二本松君・スタッフも総出でかなり頑張ってくれて、料理・ワインのサービス進行もしっかりとやってくれた、本当に感謝である!料理もかなりの充実振りで、参加者からは賞賛の声が上がっていた。まぁ、参加者全員が100%満足するのは難しいだろうが、それに近い印象を持ってくれていると確信している。次回はワインの内容などを上げて、より素晴しい会が出来るように考えています。

それにしても今週はよく飲んだし食べた(笑)!明日は1日のんびりと過ごすと心に決めているが、サイトの更新とイタリア帰国の準備でこれまた忙しいだろうなぁ・・・。


3月16日(金)
昨晩(今日の朝ですが・・・笑)の帰宅が遅かったが、9時過ぎに起床。事務仕事の後、先週に引き続き、午後いちで馬込・江上先生にて整体。やはり2週続けてやると、随分と楽になるものだ。実際、先週感じていた凝りが溜まっていた部分(私の場合は頚と左肩甲骨の下)も随分と軽くなっていた。来週からイタリアなので、しばらく馬込に行けないのは残念である。

先週申請をしたパスポートの引取りで馬込から有楽町へ。それから一度帰宅して事務仕事をする。少し遅いが20時にS出版社に勤める友人M氏・彼の先輩M氏と赤坂・うさぎやで会食。浄土寺の脇というロケーションも面白く、思っていたよりもずっとカジュアルな店だったが、料理の方はなかなか美味しい和食だった。イタリアン続きだったのでその影響もあったのだろうか(笑)。ここは食事の合間を縫って手品師がテーブルを回ってくれるという趣向が人気らしい。話を聞くと(まぁ、やはりと言うのか)様々な業界人が使う接待場のようである。

打ち合わせ終了後、M氏の奥方が原作を書いた某テレビドラマの打ち上げ会場に立ち寄らせてもらった。コミックからドラマになった、無茶苦茶に人気がある番組のようで出演者の顔ぶれもかなり豪華(なようだ)!会場には加賀まりこ、松本潤、デビット伊藤、その他大勢来ていたようで、ひじょうに盛り上がっていた。私が感ずるところでも、芸能人というのは一般人とは違う輝きがある。30分ほどで会場を後にして、HOBGOBLINというイングリッシュパブにてエールを飲んで帰宅。今日ももちろん午前様・・・。


3月15日(木)
昨日からW大学棒術会の師範代であるN先生と共に、恒例となりつつある長野県小諸市の土屋酒店・岸田酒店さんが共催するワイン会に出席するために出張だった。昨年の5月に小諸に行き、10月に再訪。今回で3回目となる長野訪問である。今回のワイン会も前回同様に佐久市にあるフレンチ・ボンエピセにてイタリアワインの会なのだが、3回目ともなると多少手馴れた感じはしてきた。参加者もいつもの顔ぶれのほか、初めての方もちらほら。少しずつ浸透はしてきたのではなかろうか。このような地方の地道な営業活動が、ワインを広げるためには大切なことは経験上よく分かるので、この会は大切にしていきたいと思っている。

また、3回目ともなると多少の問題も出てくるが、今日はまさにそんな会となってしまった。まず料理にバラツキが出始めたこと。私のテーブルではパスタの塩梅が悪く、塩辛すぎる皿が供され、ほぼ全員が残したこと。料理全体に塩を強感じく、女性陣からはかなり不評の声が出ていた。そして、1人の参加者が今日の会には不満が有ったようで、それを態度で表してきたこと。じつはこの方は前回のこの会にも参加をしてくれていた某高校の美術教師。途中、いきなり私にイタリア語で話しかけてきて、私が彼の言っている言葉の意味が分からないと、あからさまに「お前、こんなことも分からないでよくイタリアワインなど語っているな・・・」という態度を取られたのだ。私が日本人同士なのだから日本語で言ってください、と言ったのだが全く無視でした・・・(苦笑)。自分が何様のつもりか分からないが、全く困った親父である。帰り際、「もうこの会には参加しないし、今日のワインを出している酒屋には買いに行かない」と捨て台詞を吐いたそうだ。小林さんと言いましたか、もう絶対に来ないでくださいね!少し後味の悪い会になってしまい、2次会で憂さ晴らし!ホテルに戻ったのは午前2時過ぎでした。

そして今日は昼に安曇野・穂高にあるアートヒルズミュージアム内のイタリアン・クインディチにてランチを兼ねた営業。レストランに行って見ると、すでに私の扱っているワインが数種類並んでいる!マネージャーに聞いてみると、以前に鎌倉小町通のイタリアン・リッチョーネにいたそうで、そこは三鷹・山本酒店のお客さん。ひじょうに奇遇な縁、世界は狭いことを実感です。ランチを終えて小諸へ戻り、昨日のワイン会に参加してくれた方が経営するレストランで夕食。小諸市のクレッセントというレストランだが、3回を通した小諸訪問では、外観や内装、接客や料理などの点では一番素晴しい感じた。ログハウス風のかなり大きな店舗で、料理もワインに合うような、少し濃い目の味付けだがしつこくない。一皿の量も多くなかなか食べ応えもある!もし、佐久や小諸あたりに訪問する機会のある方は、訪問する価値のある店だろう。かなり褒めていますが、ここはお薦めですねぇ。と言う訳で、レストランを出たのは午後11時半過ぎ。N先生の練馬の自宅により、そこから帰宅して帰ったのは午前2時半・・・。いやぁ・・・疲れた。


3月13日(火)
今日から幕張メッセでフーデックスが開催されている。仕事上、市場状況の確認や輸入元への挨拶などで、一日は行くことにしているので海浜幕張へ。サルディニアからサルダスパーテル社のワインを輸入してもらっているヴィナルテ社・Y女史を訪ねヴィニタリーや最近の市場動向などについて話をして、イタリアブースへ移動。イタリアワインバー・狸の洞窟のオーナー坂田氏、AISジャパンの立ち上げで奮闘されている川出氏、にお会いする。また、イタリアブースには顔見知りも多く、イタリア食材の関係者・通訳をしている友人等、一年に一度会うことができるよい機会とも考えられるのか・・・。1時間弱で会場を後にして、南船橋のIKEAで雑貨を購入して4時過ぎに一度帰宅。

6時に新宿・伊勢丹7Fに新規オープンした南国酒家・ヴェジチャイナで友人を交えて会食。ここは店の名前どおりに日本中から選りすぐりの野菜を中心にメニューが構成され、地域限定の珍しい野菜など、なかなか美味しく頂いた。店の雰囲気も明るく、女性を意識した入りやすい店作りにも好感が持てる。友人から話を聞くと新宿伊勢丹のレストラン街へ出店することは、大きなステータスとなるらしい。長年の念願が叶って・・・と言うことだろうか、ほんとうに嬉しそうな印象を受けた。ここにはトスカーナ州ピサ県ギッザーノのイル・ギッザーノが赤ワインのリストにのっていますのでよろしくどうぞ。


3月12日(月)
数年ぶりに連絡の有った先輩からのご招待で、神楽坂にあるルバイヤートにて会食。ルバイヤートといえば勝沼にある日本ではトップクラスのワイナリーだが、ルバイヤートのオーナー家族が運営するレストランだろう。名前は以前から知っていたが、訪問するのは初めてだった。招待をしてくれた先輩からの連絡も面白く、神楽坂で偶然に行った店がたまねぎやで、私の話がたまたま出たらしい。そんな経緯で今日はたまねぎやの木下さんも同席。

料理のレベルがひじょうに高く、ワインの持ち込みも可能。リストもなかなか充実しており(特にルバイヤート)、人気が有ることは十分に理解できる。ワインの持ち込み可なので、木下さんが持ち込んだ日本酒も可(本当は分かりませんが)となり、ワインのあとは初亀出品酒、磯自慢純米大吟醸35をいただく。ワインの後の日本酒は、やっぱり効きますねぇ・・・(笑)。6時半に始まった会は11時半まで続いた!


3月10日(土)
午前中は洗濯と掃除・・・殆ど主夫しています(笑)。少しのんびりと過ごしてから6時に神田へ向う。月一恒例のワイン会(山本会)に出席。今日のテーマはメルロで、私はセラーに1本だけ残っていたチーマのモンテルボ’99を持参。参加者は9名なので、9本のメルロを飲んだわけだが、やはりワインの印象はそれぞれ全く違い、同じ品種とは思えないようなパフォーマンスを見せる。特に私の持参したモンテルボは、想像を裏切るような味わいでビックリだった。これだからワインは止められない!

ワイン会自体は10時前に終わったが、それから有志5名で小1時間ほど神田駅前の居酒屋へ。11時過ぎに店を出て、帰宅方面が同じである友人A氏(ブルゴーニュのワインに強い輸入元・L社在籍)とそのご友人、私の3名でA氏が馴染の両国の小料理屋へ。かなり遅い時間だったので料理は簡単な物を1品頼んだだけだったが、話を聞くところしっかりとした料理を出すようなので、改めて再訪をしてみたいと思う。午前1時過ぎに店を出て、私は亀戸まで歩いて帰宅。近いようでなかなか遠い道のりだった(笑)。


3月9日(金)
今日からしばらくの1人暮らしとなるが、1人になると改めで転居した部屋が、以前と比べてかなり大きい事を実感する。引越し作業中は、私が力仕事中心、妻が殆どの整理・整頓をしていたので、どこに何があるのか分からない事が多いのだ(笑)。特に細かい物を探すのは一苦労である。たぶん、慣れるまでは随分と時間がかかることだろう。

昼過ぎに馬込の江上先生へ整体。前回はかなり体が凝っていて、体中が痛かったのだが、その時よりは少しは良くなっているようだと言われました。治療が終わってから渋谷で買い物、それから新橋に向かい以前勤めていた会社の同僚2名と2年ぶりの会食。場所も前回同様にサラリーマンの聖地的な串焼きへ。お互い近況や積もる話で大いに盛り上がる。同席した同僚2名共に、それほどアルコールに強いほうではなく、なんと8時過ぎにお開き!まぁ、金曜の夜なので早く終わることは良かったように思う。9時前には帰宅して、それから事務仕事をしてから就寝。


3月8日(木)
本日、妻はイタリアへ帰国したが、朝から洗濯・掃除、最後の買出しで錦糸町へ行ったりで、5時過ぎの電車に乗ったのだが、家から駅までまたまた猛ダッシュ!気の休まる時間も無く、今回の日本滞在は最後の最後まで時間に追われた生活だったような・・・(笑)。まぁ、モルディブへ旅行なぞ行っていたせいもあるので、自業自得と言うことだろか。

明日から22日まで、しばしの独身生活である・・・。引越しの後始末や掃除も完全に終わっている訳ではないし、仕事も詰まっているし、とてものんびり出来る状況ではないので、体調には十分に気をつけて生活を送るつもり。時間のあるときに出来るだけ過去の日記も更新したいと思うのでよろしくどうぞ。


3月7日(水)
引越し時に新しく購入をした地デジ対応TVの受信状態が悪く、メーカーに修理依頼をし担当者が午前中に来てくれたが、どうやらマンションに設置されている共同アンテナの具合が悪いようだ。為すすべなく帰社したようで、無駄足を踏ませたようだ。せっかく良いTVを買っても他の事情が悪く、その性能を堪能できないのは非常に残念なことである。まぁ、仕方が無い・・・ということか。

妻は夕方に馬込の江上先生へ整体へ。私はパスポートの更新のために有楽町へ。思った以上に混雑しており申請の受付まで1時間ほど待たされた。やはり沢山の人が海外へ行くことを改めに感じた次第。それから7時に原宿の南国酒家にて、私たちの生活の中で大切な繋がりのある友人夫妻・カップルと8名での会食。妻はここで初めての食事だったが、ひじょうに満足をした様子だった。今回は肉料理が中心のメニュー構成で、友人達が持参してくれた赤ワインがかなりよいマリアージュだった。中華には少し熟成した赤が合うことを改めて確認。それにしてもモルディブでの料理が酷かったので、いつも以上に日本の料理の質の高さを感じた今日の会食であった!日本人は本当に幸せだ!!


3月5日(月)
じつは2月26日から今日までモルディブ共和国へ旅行してました。何故、モルディブか・・・というと、イタリアで懇意にしているミケーレ一家の家族旅行にお付き合いということです。付き合いでモルディブは無いでしょう・・・(笑)、なのですが、流れでそうなってしまいました!また、私たちは97年からワインの仕事を本格的にイタリアで始めたのですが、この10年間は全くと言ってよいほど、休暇らしい休暇を取ったことがなかったので、モルディブに行くのも季節的にはちょうど良く、久々の休暇を楽しもうということなった次第。

26日は13:20発のスリランカン航空の直行便(マーレ行き)で同日の午後9時過ぎにモルディブ入り。私たちの宿泊したリゾートは、ドンベリビーチ&スパという名前で、ここを選んだのもイタリアから来るミケーレ一家に合わせたもの。イタリアからモルディブに来るには、はチャーター便利用、リゾート指定だったからだ。彼らは翌27日の13時過ぎにリゾート入りするはずが、飛行機の遅れで18時過ぎ・・・。話を聞くと無茶苦茶なルートでここまで来たそう。翌28日から一緒にリゾート生活を楽しんだ。

海は透明度が抜群に高く、サルディニア並みに美しい!浜の近くをスノーケリングするだけで、かなりの数の魚を見ることが出来る。気温は30〜35度くらいだろうか。思ったよりも湿度は高かったが、それでもひじょうに快適に過ごすことが出来た。3月1日にはリゾートから船で小1時間ほどの小島(バンドス島)へ遠足&バーべキューに参加。この島の海はより素晴しく、浜から20Mくらいで水深10M以上になり、少し大型の回遊魚も見ることができるようだ。私は80cmほどのヒラアジ、妻はナポレオンフィッシュを見た(らしい)。珊瑚も美しく、海は本当に素晴しい!3日は首都であるマーレの観光ツアーに参加。発展途上国というよりは、中進国といえるだろうか。人々の暮らしもそれほど貧しくなさそうだった。町の中にはコーランが流れ、私たちはイスラム圏の旅行は初めてであり、やはり異質な文化的印象は受けました。

ホテルでの食事は、かなり期待をして行ったが、殆ど毎日が同じ内容の繰り返し。回教徒の国なのに基本的に肉料理で、期待した魚は殆どダメ!よって香辛料の効いた肉料理(カレーやシチュー)と野菜が中心となってしまい、最後の方は食欲0でした(笑)。お陰で帰国したら3キロ以上痩せていて驚いた!また、さすがに南国・・・、ホテルのサービスはかなり酷いものだった(笑)。私はホテルではモーニングコールを頼むのが習慣だが、頼んだ時刻に正確に電話が鳴ったのは僅かに1日だけ!おまけにレストランで働くウエイターは英語が殆ど通じない、サービスできない、仕事する気がない、いやぁ・・・驚きです!このリゾートはお薦め出来ませんね(笑)!

4日20時にリゾートを後にして、22:50出発の便にて、今日の11:50に成田着。モルディブ自体はひじょうに印象が良いので、次回は別のリゾートに滞在したいと思う。これから毎年、ミケーレ一家とバカンスをしようと決まりましたが、次の紅海が有望かな・・・。


以下:2月2日から25日までのおおまかな行動です。お暇な方だけ見てくださいね。

2月25日(日): 引越しもほぼ完了し、友人N女史と彼女の車にて南船橋のIKEAへ家具の買出しに向う。Nさん、ご苦労様でした。
2月24日(土): 神田ヴィラドゥエにて恒例の山本会。今回のテーマはシラーだった。
2月22日(木): 友人A氏、E氏の奥方達と6名で宮崎台の美かさにて会食。いつものように素晴しい天麩羅だった!
2月21日(水): 中野坂上・プチ小西にてジョバンナイト
2月20日(火): 懇意にしていただいている先輩方と、半蔵門のエノテカドーロにて会食。
2月18日(日): 引越し業者によるお引越し実行日。午前9時から始まり、昼前に終わってしまった!さすがにプロは違う!!
2月17日(土): 友人O氏・N女史が引越しの手伝いに来てくれた。ひじょうに助かりました!昼食ラーメン、夕食お好み焼きとB級グルメ。
2月16日(金): IKEAから購入した家具が到着。荷物の総個数は30個近かった・・・(汗)。明日から家具の組み立てだ!
2月15日(木): 出張先の関西(京都)から戻る。
2月14日(水): 今日は10回目の結婚記念日。西院・魚津屋にて会食、素晴しい料理に舌鼓!
2月13日(火): 京都の友人夫妻と会食。
2月12日(月): コンサルタントをしている新しい輸入元の社長と会食。
2月11日(日): 大阪から京都へ移動。昼食は切通しのおいとにておでん。
2月10日(土): 上本町のイタリアン・モンテラートにてワイン会。ひじょうに楽しい会だった!幹事のIさん、ご苦労様でした。
2月9日(金): 営業・I氏と大阪市内営業。夜は同社の有志と会食、皆熱い男達だった!
2月8日(木): 試飲会。来場者は800名を大きく越えたようだ。凄いこと。
2月7日(水): 午前中から引越し準備に追われてしまい、7時には大阪入りのはずが、11時を過ぎてしまった・・・。疲労大!
2月6日(火): 試飲会。来場者は900名超・・・!試飲会終了後、友人A氏・N女史とオープンしたての浜松町のエノテカドーロにて会食。
2月3日(土): リアルワインガイドの試飲。試飲終了後、神楽坂・たまねぎやにて、友人A氏・E氏ご夫妻と6名で会食、至福の鮟鱇鍋!
2月2日(金): 久々に気心の知れている昔からのイタリアワイン仲間と、半蔵門のエノテカドーロにて会食。


2月1日(木)
昨晩、定刻に成田空港に到着したが、今回はピサ−パリ間のフライトでトラブル!以前使っていたピサ発20:45のフライトは、パリでの乗り継ぎに間に合わない可能性が高いので、16:00発のフライトに変えていた。今回はその16:00のフライトが、管制官のストライキによりキャンセル!ちょうどモンテスクダイオから空港へ向う途中の、ミケーレの車内に旅行代理店から電話があった。どんな手段を打っておいても、突発的なことには対応が出来ないな。一度、家に戻ってから、夕刻まで過ごして今度はアンナに空港まで送ってもらい、本当に助かった!

その後のフライトは快適で、パリ空港に着いた時には、成田行きのフライトが出るターミナルFまでの車が待機していた。以前はよく有ったサービスだが、最近は全く無かった。思うに今回のフライトはビジネスクラス(ただしアップグレード券使用)に乗っていたためだろうか。ビジネスのシートは、やはりエコノミーとは格段に違い、食事を取り、映画を見て、それから6時間の熟睡後、朝食で成田着。毎回、このように熟睡出来るなら、12時間のフライトもそれほど苦にはならないだろう(笑)。

今日は時差ぼけも無く、9時過ぎには起床。事務仕事や掃除・洗濯をして、引越し先の部屋の内見。少し古いビルだが、今の部屋と同じような日当たりと、2倍近い広さがあるのでほぼ決定。今月中の引越しを目途に不動産屋と話を進めようと思う。軽い昼食後、妻は馬込の整体先生へ。私は仕事の打ち合わせを一つしてから、リアルワインガイドの試飲のために吉祥寺へ。今日は木曜なのでイタリアの日だが、次回の特集であるピエモンテの赤を15種類試飲。久々のイタリア試飲、いつもよりは楽に試飲出来たような・・・。少し体調を調整するために、いつもの若旦那とのラーメンは止めて早めに帰宅(それでもほぼ11時半過ぎ)する。

来週6日の火曜日からモトックス社のグランド試飲会の補佐のため忙しくなる。7日から15日までは関西出張、いつも風邪など引いてしまうので、十分に気をつけて過ごしたい。


1月29日(月)
帰国前日、朝から大忙し!妻の私用でリボルノに10時、ペットショップに行き猫の餌を購入、COOPへ買出し。2時過ぎに戻り、帰国の支度を始める。ミケーレが4時過ぎにモンテスクダイオに寄ってくれ顔出し。アンナから夕食の誘いがあり、8時過ぎに訪問。南瓜のトルテッリ、雉のグリル(絶品)をいただく。アンナのマシンガントークで帰宅したのは午前様。それから2時過ぎまで帰国準備と事務仕事・・・。明日も朝から掃除と最後のチェック!最後の2週間は嵐のように過ぎて行った。間違えなくパリ−成田間は熟睡だろう(笑)。


1月28日(日)
昨日に引き続き暖かな冬の日だった。夕刻までのんびりと過ごし、夜はルカ=ダットマの自宅にご招待があり5時過ぎにルッカにある彼の家に向う。さすがに日曜、天気も良くリボルノまでの海岸線の道路はかなり渋滞してしまい、かなり時間を喰った。以前にも日記に書いたが、実は彼、料理がメチャクチャに上手い!今日のためにリボルノの魚市場で食材を購入したそうで、車海老、ヒメジ、黒鯛、烏賊、を準備していた。私たちの他にもう1カップルが招待されており、当然にワイン関係者。男性はバリックを扱う会社を経営し(かなり若いがやり手の様子)、女性はマトゥーラに籍を置く醸造家だった。2人共にフリウリ出身で、マンザーノとコルモンズだそう。まぁ、フリウリのワイン関係者としてはサラブレッド、と言えるだろうか。特に彼女はアルド=ポレンチックの家族だそうだ。

6人揃ったところで試飲室で、ルカの手がけるワイナリーの06年ヴィンテージを数種類試飲。驚くほど状態の良かったのは、ルカのワイナリーであるドゥエマーニだ!まぁ、自分のワイナリーだから気合を入れて造るのは分かるが、それにしてもポテンシャルが素晴らしい。ヴィンテージも良いだけに、出来上がった時には凄いことになっているのだろう。このワイナリーからは当分、目が離せないな!

前菜の車海老から、ヒメジ、黒鯛、と全てグリルだったが、魚が新鮮なだけにムチャ美味!ルカはシャンパーニュが好きなので、今日は3本のシャンパーニュ+フランスの自然派(日本でも有名なシャソルネイ)だった。相変わらずの午前様だったが、ひじょうに有意義な晩餐&訪問だった。


1月27日(土)
今日は朝から身が引き締まるような冬晴れ、空気がかなり澄んでいるようでコルしか島までほんとうにキレイに見ることが出来た。特に日没間際の夕景は、年に数回しか見られないだろう、コルシカ島の全景が見渡せる素晴らしい光景だった。これだけ美しい夕暮れを人は生涯でどれだけ見ることが出来るのか・・・、ひとしきり、人生の意味を考えさせられるような世界だった。

妻は私用で早朝からチェチナに向い、私は洗濯と掃除をしていた。天気がひじょうに良かったので、床のモップかけ、壁についてしまった汚れ落とし、湿度も低くかなりキレイになったように思う。1時過ぎに妻が帰宅してから、事務仕事を一通り。その後6時過ぎに家を出てチェチナで友人夫婦と会う。ディナーはマッキオレのチンツィアと3人で、スカッチャペンシエリにて食べた。思えば3人での食事は久方ぶりだろうか。彼女はエウジェニオが亡くなってから、ワイナリーの仕事を殆ど1人でこなしているし、子供たちの世話もしなければならないので、無茶苦茶に忙しい。また、次男の通学のために、ワイナリーのあるボルゲリからチェチナに昨年引越しをしている。

そんな訳でアルドでの食事となった。もしボルゲリに彼女が住んでいたらピネータになったことだろう。まぁ、どちらにしても美味しい魚料理を食べた訳だが、やはりアルドの魚は最高レベルで新鮮だ!前菜2種とメインにガリネッラ(ホウボウ)のオーブン焼きを頼むが、今日のガリネッラは特に素晴らしい味わいだった。ワイン(ヴィエディロマンスのピエーレ04)との相性も抜群!アルド夫妻も風邪から復活して、やはりスカッチャペンシエリは彼らがいないと話にならないな!!さすがに土曜日の夜は満席、カザーレに住んでいる前の環境大臣が食事に来ていたな。


1月26日(金)
妻の私用で午前中はチェチナへ。1月中はまだディスカウントをしている店が多いので、チェントロで買い物をする。私はブルックスフィールドのツィードのジャケットを購入、なかなか格好よいと自画自賛!なかなか良い買い物をした。

夕刻にサンジェルバジオに向い、瓶詰前の05年ヴィンテージと、樽熟中の06年ヴィンテージの試飲をさせてもらう。この2−3年でサンジェルバジオのワインの品質は、急激に素晴らしいものになっている。先日飲んだア・シリオの03年などは、トスカーナの一流のサンジョベーゼワインと言っても過言では無いほど、素晴らしい出来栄えだった。

今日の試飲で感じたことは、05年、06年共にメルロの質が高かった事、そして、相変わらずカベルネが素晴らしい事、である。私は常々、ピサエリアのカベルネソービニョンの質の高さを感じているのだが、それを再確認した次第。サンジェルバジオではこのカベルネをシリオに5%ほどブレンドに使っているが、以前から単独での瓶詰をオーナーに提言をしていたくらいである。そして今日分かったのだが、遂に05年ヴィンテージでカベルネソービニョン100%の瓶詰を行うために、別タンクに分けていたのだ!まぁ、まだ100%確定ではないのではっきりとは言えないが、基本的には100%で瓶詰をするようで、実現したらほんとうに楽しみである。一通りの試飲を終えて6時過ぎにサンジェルバジオを後にして帰宅。


1月25日(木)
17日に妻と歯医者に行った際、妻の治療後に歯石除去をしてもらっていたら虫歯が1つ見つかり、今日は私が歯の治療をしてもらうためにフィレンツェへ向った。虫歯の治療は数年ぶり(4−5年ぶり?)だが、やっぱりこれだけは幾つになっても嫌なものだ(笑)!小1時間の治療後、フィレンツェ郊外にあるIKEAにて買い物をしてから帰宅。

じつは今日から、やっとのことで常時接続のADSLがモンテスクダイオの自宅でも通じるようになった!モンテスクダイオは決して小さくはないのだが、イタリア的には田舎の一地方都市と判断されているのだろうか。昨年の夏にやっとのことで、回線だけはモンテスクダイオまで来たのだが、TELECOMが権利を独占しており、テレコムが提供をするモデムを使わなければならなかった。じつはそのモデム、イタリア製とイギリス製のPCシステムしか対応をしておらず(この時代で全く信じられないが)、私が使っている日本製のPCにはモデムのプログラムがインストール出来なかったのだ!9月末に申し込みをして(申し込みをしてからセットが来たのはほぼ2週間後)、それから一回も使えず、色々と専門筋に方法を確認したが解決せずに、10月末には契約解除をしたはずなのだが、先月来た請求書にはADSLの使用料金が1ヶ月分取られていたのだ!いやぁ・・・、全く驚きの架空請求である。

もちろんすぐにクレームをして、テレコムも契約解除を確認して、来月の請求でこの分をクレジットしておく、と言っていたが、果たしてその通りになるのだろうか・・・。ひじょうに疑問である。テレコムの請求に関しては、私の知っているだけでも数名が裁判をしているのだ。まぁ、こんな状況のADSL導入だったが、年が明けてここにもテレコム以外のサービスがやっと到着して、この問題が解決した訳。まぁ、速度的には大して早くも無いが、アナログ回線よりは100万倍早くなり、これで多少大きなファイルや画像もキャンセルをしなくてすみそうだ。日本では当たり前のようなことも、ここではそれがかなり大変なことも沢山ある。その1つがやっと解決出来た記念すべき日だろうか(笑)。


1月24日(水)
今日は2人とも散髪(女性はセット・・・だろうか)。午前中は妻が、午後は私がチェチナの馴染みの美容院へ。それから5時過ぎにマッキオレへ向かい、06年ヴィンテージのバレル試飲をさせてもらう。すでにブレンドしてあるマッキオレロッソ1樽、カベルネフラン3樽、シラー2樽、メルロ3樽、を試飲するが、すでに完成されたバランスの良い味わいの樽もあり、06年の質の高さを改めて感じ入った次第。思えばエウジェニオが死んでから5回目の収穫で、06年は01年以来の超優良ヴィンテージになりそうだ!このワインが市場に出るのは2010年かぁ・・・。ワイナリーを6時過ぎに出て、チェチナにより食材を買ってから帰宅。

ずっと暖冬だったイタリアも、今日から冬に突入だ!フィレンツェ−ボローニャの高速では積雪があり、やっと本格的な冬になりそう。気温も5度前後と先週との差を考えると、たぶん風邪を引き出すイタリア人が増える事だろう。


1月20日(土)
久々の更新となったが、今週は17日(水)から、オフィス・Kというイタリアワインの輸入会社を立ち上げた京都からの知人・S氏に同行してかなり忙しく過ごしていた。今日は10時にリボルノのジョルジョ=ゴリに、S氏が今回の滞在中に購入をしたサンプルワイン54本を届け、それからマッサのチーマへと向った。いつものようにチーマの所有する畑を見学し、昼食と共にワインの試飲を行った訳だが、まぁ、いつも言うが、本当にチーマの畑は素晴らしく、畑を見てからワインを飲むと、その品質に納得が出来るのだ。無駄に高額なワインが多い中で、ほんとうに畑への労力と管理が必要な場所でワインを造り、それに見合うだけの価値が有るワインをここでは造っている。今日の試飲でもまさにそれを感じることが出来た。同行したS氏も、私の話以上の質の高さに驚きを隠し切れない様子だった。昼過ぎから始まったランチ&試飲が終わったのは3時過ぎ・・・。前菜のハム類の盛り合わせ、プリモのトルテリーニ、メインの牛ヒレ肉(1人300g!)で、超満腹!それからS氏をピサ中央駅まで送り、モンテスクダイオに帰宅。溜まった洗濯物を始める。もちろん夕食は軽くで、野菜スープと百年茶だけでした。明日は少しゆっくりと過ごし、洗濯物で一日が終わることだろう。以下、17日からの動きを書いておきます。

17日(水):
午後2時半にフィレンツェ・ポルタロマーナにてS氏と待ち合わせ。それからカステッリーナ・イン・キャンティのサンファビアーノ・カルチナイアを訪問。カンティーナ見学後、ワインの試飲。5時過ぎに終わり、サンファビアーノからチェチナへ戻る。ホテル・ポスタにチェックイン後、8時過ぎにスカッチャペンシエリにて夕食。レストランに行ったら、オーナー・アルドとシェフ・マレーザ夫妻が、風邪のために2人ともダウンしてしまいお休みだそう。いくら息子夫婦が店を切り盛り出来ると言っても、この店はアルド夫妻がいないと火の消えたローソクである!

18日(木):
午前中はS氏の要望で、サンプル用の試飲ワインを購入するために、チェチナ近辺のエノテカを数軒周る。ビッボーナのエノテカにて昼食を取ってから、午後4時過ぎにスヴェレートへ向い、市内のエノテカを訪問。その後、グアルド・デル・レへ。カンティーナ見学後に試飲。それから試飲をして残ったワインを、再度レストランに持ち込み、夕食を取りながら改めて試飲。最初の試飲とは全く異なり、やはり食事とワインの重要な関係が分かる。10時半過ぎにスヴェレートを後にしてS氏をホテルへ送り届けてから帰宅。

19日(金):
午前10時半にトッレ・ア・チェナイアを訪問。以前にも書いたが、この新しいワイナリーはロンバルディア州出身で、養豚業で大成功を収めた2家族が2004年に購入をした会社で、敷地面積が何と500ha!で、まるで1つの村を形成しているようだ。その敷地内に35haの葡萄畑と50haの森林、400haの養豚に使う穀物を作る畑を持っている。ワイナリーの運転資金がかなりあるので、マーケティングにも力を入れており、数年後にはそこそこ有名な蔵になることだろう。ワイン自体も低価格ながら品質も高く、初めからコストパフォーマンスの高さを狙っている。現代の消費者の嗜好に、限りなくマッチをすることだろう。今後に期待のワイナリーだ。敷地内を車で案内をしてもらい、カンティーナに戻り試飲。試飲後、近くのレストランにて昼食を兼ねて再度の試飲。やはり料理があるとワインの引き立ち方が全く違う。

昼食後、午後3時過ぎにリボルノのジョルジョ=ゴリを訪問。ゴリはイタリア国内のワインを専門に扱う運送業社で、イタリアのほぼ8割近いワインの輸出を担っている。S氏を日本向けの担当者に紹介をして、今後の輸出入のあり方などを打ち合わせ。また、敷地内にある倉庫を見学するが、代々木体育館のような倉庫が3つ(他にもラ・スペツィアやジェノバにも同様の倉庫がある)あり、アンティノーリやフレスコバルディ、バンフィなどの大手生産者は、このダンザスの倉庫と契約して世界中にワインを出荷している。個人的に知らない情報も多く、ひじょうに有意義な訪問だった。S氏が購入したサンプルワインの出荷を依頼し、明日また来社するアポイントを取りチェチナに戻る。

食傷気味のS氏の依頼で、夕食はごく軽く済ませる。チェチナには新しいワインバーが昨年秋にオープンしたが、オーナーはイタリア人男性と日本人女性で、旦那さんがソムリエ、奥さんがシェフを務めている。そのメニューには彼女が作る寿司と刺身があり、ここで夕食をしたのだが、まぁ、専門的なものではないにしても、日本人たる私やS氏でも納得できる内容だったことは喜ばしい。たまには和食でも食べに行こうかな・・・。明日も朝早いので、9時過ぎに店を後にして帰宅。


1月14日(日)
昨晩は遅く帰宅したが、今日は8時起床でミケーレ宅へ。同じピサ県のカルチ(CALCI)という町に住むミケーレの友人宅のランチに招待をされた。私はカルチという町は初めて聞くような名前だが、ひじょうに有名なチェルトーザがあるそうだ。また、チェントロの教会は11世紀に建てられた歴史のある建造物で、友人はチェントロの教会の横に自宅がある!このような人は、とどのつまり大金持ち・・・と言う事である。


             チェルトーザの正面

食事の前にチェルトーザの見学会を行い、それから食事となったが、料理の方もなかなか美味!前菜は別として(ノルウェー産のスモークサーモンだったので)、典型的なイタリア家庭料理だった。私を含めて13名の食卓はひじょうに賑やかで楽しい昼食だった。かなりの量を食べてしまったので、夕食はサラダのみ!それにしてもイタリアにいると、なかなか痩せないのは悩みだろうか・・・(笑)。

今日訪問したカルチという町、日本人が足を運ぶ事はまず無いだろうが、もしピサ地方に訪れ、古都の好きな方にはお薦めできるだろうか。ただし、チェルトーザと教会以外に見るものはなく、車で来なければならないので、時間に余裕があり、かつ、車の運転に慣れている方の方が良さそうです。


                          カルチの教会

そうそう、カルチへ行く途中の高速では、なんとジネストラの花が咲いていた・・・。やっぱり、もう春なんだなぁ・・・(笑)。


1月13日(土)
今週からワイナリーの実質業務が始まり、午前中はワイナリーへの連絡などの事務的な仕事で終わる。今日はそれから小1時間のウオーキング。日中はずっと13度前後の気温が続いているので、ほとんど春のような陽気で快適だ。ウオーキング中の傍らではミモザの花が満開となっていた!これには妻の驚きである。

夕刻からお出かけ、チェチナのチェントロで妻の私用を済ませ、サンジェルバジオのオーナー・ルカ=トマジーニ氏の自宅へ向う。いつもはワイナリーで夕食をするが、今日はポンテデッラの自宅だった。まぁ、このようなことは誰も知らないだろうが、じつはルカはかなり料理が上手い上に、ワイナリーと自宅に専用のピザ窯を持っている。もちろん本格的な窯で、3・4時間前からしっかりと木を燃やして熱を溜める。ピサ生地も特製なのだが、彼は本業のワイナリーの他、自然食品の加工業を兄と共に運営しており、ワイナリーの近くに加工工場まで所有している。そこではもちろん認定証(Demeter社)を貰っているパスタやジャム、ジュースなどの自然食品を製造・販売しており、パスタは少量ながら日本へも輸出をされている。今度、銘柄を確認して、本サイトでもお知らせしたいと思う。

前置きが長くなったが、ピサパーティの前にはお仕事だ。今年リリースされる新ヴィンテージのワインを試飲させてもらった。白2種類(サンジェルバジオビアンコ、シャルドネ)、赤3種類(サンジェルバジオロッソ、ア・シリオ、レナイ)。ちょうど木曜にマッキオレの試飲をしたばかりなので、ひじょうに良い比較になった。もちろん沿岸部のボルゲリと内陸部のピサでは、気候も土壌も全く違うので、ワイン自体の比較は必要ないのだが、ワインの本質の比較は十分に価値のあること。

マッキオレの新ヴィンテージも素晴らしかったが、ここサンジェルバジオのワインの質の向上は驚くべきものである、「目を瞠る」とはまさにこのワインに対して使えるだろう。マッキオレのワインが素晴らしいのは当たり前に知っているのだが、サンジェルバジオが短期間でここまでマッキオレの質に近づくとは驚きだ!特にサンジョベーゼベースのクリュワイン=ア・シリオ03年は、95年から造られている中でも最高のヴィンテージだろう!

食事の方はルカ夫妻と、ルカのお兄さん夫妻、私たちの6名で、ピサを9枚!食べてお開き。まぁ、いつものように話が弾み、ポンテデッラを出たのは午前様。モンテスクダイオには午前1時半近くに帰宅。


1月11日(木)
ロンバルディア州ブレシア・ガルダ湖半のカプリッチョと言うレストランで働いている、友人の日本人ソムリエN氏から先週末に連絡があり、本日の午後3時にボルゲリ・マッキオレにて待ち合わせ。レストランは1月・2月と店じまいで、休みを利用してトスカーナを周っているそうだ。キャンティクラシコからモンタルチーノを周り、今日はボルゲリでフィレンツェを径由してブレシアへ帰るとのこと。あいにくチンツィアは不在だったが、代わりの担当が案内をしてくれた。

ワイナリーへ着くと、ここでも冬の剪定が始まった。ここでは切り落とした枝を一輪車に載せながら移動するが、枝は全て一輪車上で焼いてしまう。その灰をそのまま畑の畝間に落としていくことをしている。畑への栄養にもなり、ひじょうにプラクティカルなのだが、私はマッキオレ以外で見かけたことが無い。今度、ヴィエディロマンスのジャンフランコに、この作業の効用を聞いてみようと思う。彼は畑作業で知らないことが無いからだ。



ワイナリーを一通り案内してもらい、チンツィが不在のために06年ヴィンテージのバレル試飲は出来ずに、今年リリースになる03年ヴィンテージを瓶から試飲させて貰った。瓶詰した03ヴィンテージをこうして飲むのは初めてだろうか・・・、猛暑のヴィンテージでもあり、ひじょうに興味を持って試飲に臨んだ。

試飲したワインは次の通り。ボルゲリ05、パレオ03、スクリオ03、メッソリオ03の4種類。2年目となるボルゲリは04年をもう少しパワーアップしたようなワインで日本人好みだろう。また、3種類の03年は今まで飲んだ03年の悪い部分が全く感じられず、ひじょうに完成度の高いワインだった。特筆すべきは酸度の高さとタンニンの柔らかさである。今までの03年はジャム系の濃い味わいに、未熟なタンニンが舌に残るようなものが多く、がっかりするワインが多かったが、やはり、マッキオレには殆どそれが当てはまらない!!これは凄いことである。同席したN氏も感激をしてたようだ。そうそう、昨年はスクリオ02年が生産されていないが、02年にメッソリオのラベルが変わったように、スクリオも03年から当然にラベルが変わっています。表紙の画像がそれですが、個人的にはより洗練された感じがしており、結構気に入っていますが如何でしょう?

6時にワイナリーでN氏と別れ、私たちはミケーレ宅へ寄りそれから帰宅。すこしずつ日が落ちるのが遅くなっている。まだまだ冬が来た実感も無く、このまま春になってしまったらどうなるのだろうか。道路の脇に自生しているジネストラは花が咲きそうだし、ミモザは花が咲いてしまっていた!普通は3月に咲く花ですよ・・・。


1月9日(火)
先週末、妻の歯の被せ物が外れてしまい、今日は朝から妻の担当歯科医があるフィレンツェへ(この歯科医はポッジョピアノのオーナーの1人)。歯医者のアポイントが夕方の4時からとなり、時間調整でフィレンツェ郊外のアウトレット・The Mallへと足を延ばした。ここで見るべき店は、Tod’sの靴と、Zegnaのシャツ、Armani Jeansのジャケット、だろうか。あいにくアルマーニだけは閉まっており、私はトッズで一足、ゼニャでジャケットとシャツを1着ずつ買い物をした。1月はバーゲン期間で、だいたいの商品が売値の30%オフ。まぁ、それなりに良い買い物をしただろうか。妻の歯の治療が終わったのは午後6時すぎ、それからフィレンツェ空港近くにあるIKEA(日本でも最近開店したスウェーデン製の大型家具ショップ)に寄った。2月に同じ区内だが、引越しをする予定で下見を兼ねての買出しだった。ここはひじょうに高品質なソファはキッチンなどが、格安で販売されている。日本の新しい家ではイケア製の家具が多くなることだろう。


1月7日(日)
今日は8時起床で9時半にミケーレと一緒にピネータへ向う。体調も大分回復しており、3.5キロを走り、1キロ歩き、4キロを走り、11時半過ぎに帰宅。朝起きると曇天で、最後の1キロくらいからは雨が降り始め、危うくずぶ濡れになるところだった。もう少し遅かったら風邪がぶり返したことだろう。帰宅後は天気も悪く、予定していたクリスマスツリーなどの飾りつけ撤去などの大掃除は明日以降へと延期。やはり掃除は晴れた日にやらないと!よって午後からはTVのスポーツ中継(スキーのワールドカップ・スラローム、ラグビーのイタリアリーグ)を見て過ごす、のんびりとした日曜だった。スキーの方は日本の佐々木明が長髪で登場していて驚いた!たしかトリノでは坊主だったような・・・。日本は連休の中日だが、イタリアは今日までが冬休みのようなもので、明日からワイナリーも仕事を始めることだろう。

そう言えばイタリアはこの時期、冬のセールスが始まる。まぁ、諸物価がかなり上がってしまったので、ディスカウントされていてもかなり高額な印象は拭えないだろうから、それほど買い物をするとは思えない。ヨーロッパはイギリスとスペインの景気が良いみたいで、年末のロンドンはイタリア人の観光客でごった返していたらしい。イタリア人がイギリスのバーゲンで買い物である、なんとも情けないと言うか・・・、時代の流れだろうか。


1月5日(金)
3日の晩から少し体調が悪く、鼻水と咳が出始めて、昨日は一日中自宅待機。今日もそれほど回復はせずに咳が止まらないので一日自宅待機。ちょっと体調不良だが、日本ではノロウイルス(実際にはどんなものか、私にはよく分かりませんが・・・)による、体調不良者が続出のニュース。ノロウイルスに比べれば、風邪などは大したことがないのだろう、と勝手に解釈。明日の様子を見て、今後の動向を決めるつもり。暦では日本は明日から3連休、上手く休みを取れる日本人は、かなり長めの冬休みとなったことだろう。皆さんも体調に気をつけてください。


1月3日(水)
今日はほんとうに気持ちの良い一日。まるで初春のような暖かさ、イタリアはまだまだ暖冬のようだ。空気も澄み切って、普通は一部しか見えないコルシカ島も殆ど全ての姿を見ることが出来たほど!いやぁ・・・素晴らしい眺めだった。天気も良かったのでいつもよりも距離を延ばしてのウオーキング、汗もかなり掻いて、少し痩せたような・・・(笑)。

人にはこのくらい暖かい冬も快適だが、昨日サンファビアーノでロッコが言っていた事も忘れる事は出来ない。例年だと畑ではすでに冬の剪定が始まっているが、暖冬の影響でまだまだ剪定が出来ないそうだ。理由は葡萄の樹が休眠期に入らないからだそう。葡萄の樹がまだ休んでいないので、今剪定をしても意味が無いのだ。このような自然のサイクルまで影響を及ぼすくらいの暖冬は、畑を管理する者としては歓迎が出来ないとのこと。自然と人間の共存は、こんな点でも難しいと感じた次第。昨日も今日も、日中は10度を軽く越えていた!今年、イタリアには冬が来るのだろうか・・・。


1月2日(火)
元旦は朝から曇り空で、こちらは今ひとつの年明けだった。NHKの衛星ニュースでは日本は初日の出を見られた場所が多かったような。私たちは年明け、午後からウオーキングに出かけ、約1時間半をしっかりと歩きました。やはりクリスマスから年末にかけて、美味しい食事をする機会が多いので気を抜くとすぐに体重が増えてしまう。実際に私は約3キロ増量だ!今月中に元の体重に戻せるように、ジョギングとウオーキングに精を出そうと思う。

ネット上で様々なワイン情報を提供する読売オンラインを担当している友人・山本氏が年末から来伊中で、今日はサンファビアーノカルチナイアを一緒に訪問した。少し時間が遅く夕暮れまでの約2時間でチェッロレとサンファビアーノのカンティーナの訪問を全て行った。休みの中、拙著にも登場するジョルジョ=ロッコ氏が案内をしてくれて、短時間ながら内容の濃い話が聞けたと思う。また試飲では現時点で市場に販売されている新しいヴィンテージを飲んだのだが、03年のチェッロレ、チェルビオーロロッソは、同ヴィンテージの悪い要素(過熟なフルーツと未熟なタンニンのアンバランスさ)が殆ど感じられず、畑仕事の素晴らしさとスタッフの努力をまさに感じることが出来る逸品である!01年の偉大さに近い味わいも感じられる、今後の熟成もひじょうに期待が持てる03年ヴィンテージである。