日記


12月31日(土)
大晦日の今日、モンテスクダイオに住み始めて、初めてどこにも行かずに家で妻と2人で過ごした。友人達から大晦日はどうするのか、と聞かれ、家で2人で過ごすと言うと、何でどこにも行かないの?と言われてしまう。家でののんびりと家族だけで過ごす事など、イタリア人はあまり考えないようだ、どうもメンタリティの違いを大きく感じてしまう。今日も朝から雨が降っていたが、夕食のための食材買出しと、最後の挨拶回りをした。妻の捻挫も大分回復したようだ。

2人の夕食なので、それほど沢山の材料は必要ないし、サルディニアやフリウリで買って帰ったものも有るし。大晦日のメイン料理は、やはりコテキーノとレンティッケである。これにランブルスコを合わせるのがイタリア流と言ったところだろうか。ワインの奮発して一皿に1本とした、たまには贅沢も必要だ。ちなみにチェノーネのメニューを書いておこう。

前菜: セロリとゴルゴンゾーラ、マグロのスモークとメロン
プリモ: ジェノベーゼソースのラザニア
メイン: コテキーノ・レンティッケ
ドルチェ: りんごのタルト

今年は本の出版が出来た事が、一番大きな出来事だろうか。思い起こせば色々なことが有ったが、総体的には良い年だったと思う。これでワインの売り上げがもう少し上がっていれば、さらに言う事は無かったな(笑)。まぁ、五体満足で今年も過ごす事が出来てので、感謝をした方が良さそうだな!

夕方、ミケーレ一家が年末の挨拶をしに、モンテスクダイオに来てくれた。パオラは随分と調子が悪そうだったが、風邪だろうか。彼らも友人宅で過ごすらしい。イタリア人のパーティ好きには頭が下がる思いだ(笑)。


12月30日(金)
昨日の天気予報は完全に外れ、今日も朝早くから雪が降っていた。それも昨日よりも大粒のボタン雪である。結局、午後1時近くまで降り続き、ここでも15センチ近く雪が積もってしまった。まるで雪国だ!

それにしても、イタリアはほぼ天候が回復するなど、本当にどうすれば予想出来るのだろうか?イタリアの天気予報は、ほんとに当てにならないな(笑)。ニュースではヨーロッパ全体が猛烈な寒気団に襲われていて、ドイツやフランス、イギリスでも雪、チェコにいたってはもの凄い大雪で空港も完全に閉鎖したようだ。日本も東北・北陸は、ヨーロッパと同じような気候状態らしい。先日の痛ましい電車事故も、防ぎようが無かったのかもしれないが、頷いてしまう部分もある・・・。



                   昨日よりもさらに強い雪。

夕方からは少し晴れ間も覗き、海まできれいに見渡す事が出来たが、大晦日、年明けに向けても、この辺りをはじめとしてイタリア全体でそれほど天気はよくならないようだ。せっかくの休みで旅行に出かけている、かなり沢山の人の足に影響する事だろう。私たちはここから動く予定も特に無いし、この辺りも天気が悪いのでのんびりするしかなさそうだ。それもまた良しかな。




                 今日も午後になってから晴れ間が覗く


12月29日(木)
昨日の朝から天候が急変、朝の暴風に始まり、庭に設置している小型のビニールハウスのカバーが吹き飛び、昼過ぎからはかなりの雪が降り出した。雪は夕方になり一時止んだのだが、夜はサンジェルバジオのオーナーと夕食の約束があり、モンテスクダイオから高速に乗り、ポンテデッラに向う途中から、今度は吹雪となってしまった。普通は15分で走り終わる高速も、吹雪と事故の影響で1時間かかってしまい、サンジェルバジオまで行く事が出来ずに、途中から引き返す。雪の降る可能性が有ったので、チェーンを車に積んでおいたのが幸い。高速を降りたときにチェーンを巻いて、帰りは途中までチェーンをつけて運転した。新しいチェーンをつける経験もしたし、高速ではスリップでぶつかりそうになるし、大変なドライブだった。

そして今日、朝起きてみるとまたまた降雪で、今回は大雪だ!トスカーナ州の海岸線にいるのに、午前中はまるで雪国のように雪が降り続き、フィレンツェでは20年ぶりに雪が降ったそうだ。それも10センチ以上積もったらしく、この時期としては記録的な大雪になった。モンテスクダイオでは午後2時過ぎに雪は止み、青空も覗き回復はしたが、それにしても驚きである。

夜の天気予報では、明日は晴れのマークが多いので、一安心ではあるが、温暖化の影響が・・・、と言っていることが嘘のように寒いこと!まぁ、これも異常気象であることに変わりないだろう。私を含めて周りのトスカーナ人は、雪には不慣れなのでこれには困ったものだ。明日の回復を本当に期待してしまう。今日の夕食はフォラパリア(家の前のピザ屋)にて、久々のピザ。

                        


12月27日(火)
24日の朝方、妻が足を捻挫してしまい、この4日間は全く家から外出していない。そういうことで、ずっとのんびりであるが、食事のほうは妻の指示で、私が料理をしているが、まぁ、それなりに出来ているのではなかろうか・・・(笑)。このような休日の過ごし方も、それなりに楽しいものである。妻は足が痛くて本当に可哀想だが、何もしないでのんびり、と言う感じである。本を読んだり、テレビを見たり。NHKの衛星放送を見ると、山形の電車事故や仙台でアーケードを暴走した馬鹿野郎のニュースなど、年の瀬も事件・事故。こちらも同じように事故が多く、どこも同じようなものだと感じてしまう。妻の捻挫が早く回復して、良い年を迎えたいものだ。


12月23日(金)
11時にマッキオレを訪問。チンツィアに本を渡し、妻から内容を説明してもらう。もともと、エウジェニオがいなければ、この本を出版するきっかけも無く、感謝の言葉を述べさせてもらった。軽い昼食をご馳走になり、ワイナリーを出た後に、ボルゲリにあるエウジェニオの墓前に向う。イタリアに滞在中、ボルゲリを通るたびに墓参りには行くのだが、いつも思うことは40歳は早すぎたなぁ・・・、である。

これでほぼ年内の仕事を終わり、クリスマスの準備にとりかかる。明日からは買出しを含めて、挨拶回りである。そういえば日本は今日から3連休。皆様はどのように過ごされるのでしょうか?イタリアは今日までは仕事で、明日から26日までの3連休です。私たちは久々に自宅で妻と2匹の猫と過ごすつもり。


12月22日(木)
月曜からの北イタリア出張から、とりあえず無事に戻った。ずっと渋滞や事故などに遭うこともなかったが、最後のボローニャ−フィレンツェの高速で、フィレンツェの手前40キロ地点からの渋滞に巻き込まれ、フリウリ(チヴィダーレ)からモンテスクダイオまで6時間もかかってしまった!この渋滞は事故でのなく、何故に渋滞をしていたのか、はっきりと理由が分からないようなものだった。途中で何度か高速情報に電話連絡しても、所々で渋滞があるとしか説明が無く、全くもって不可思議な渋滞だった。トラックが嫌がらせで道を塞いでいたのかな・・・、と言う感じである。以下、今回の行程を書いておきます。

12月19日(月):モンテスクダイオ−ヴェローナ(サンアントニオ)−ヴェネチア−グラディスカ(ヴィエディロマンス)

12月20日(火):グラディスカ−ヴェローナ

12月21日(水):ヴェローナ−タルチェント(テレザライツ)

12月22日(木):タルチェント−チヴィダーレ(ロッカベルナルダ)−モンテスクダイオ

全走行距離は約1700キロでした。ワイナリーを4軒訪問し、各ワイナリーでは新ヴィンテージのワインを試飲。それにしても4日間で1700キロはけっこうきつかったなぁ・・・。


12月16日(金)
今回は問題なくピサ空港まで到着。心配したパリでの降雪も無く、思った以上に暖かく驚いたくらい。妻が12時半に散髪の予約をしてくれていて、帰宅後に荷物を置きチェチナへ向う。散髪後、久々にスカッチャペンシエリで昼食。アルドに出版をした本を渡した。もちろん本文を読めるわけは無いが、自分のことのように喜んでくれて、本当に嬉しく思う。おまけに昼は出版記念ということでご馳走になってしまった。

やはりモンテスクダイオは東京よりもずっと寒く、ピサ空港に降りたときはパリよりも寒く感じた。寒さに慣れるまで少し時間がかかるだろうか(笑)。週末はのんびりとして、月曜からのヴェネト−フリウリは少し注意をして運転だ。心配していた降雪は、来週はまぬがれそうで一安心。


12月15日(木)

今日のエアフランスの夜行便で、イタリアへ出発。パリで雪が降っていなければ、イタリア時間で明日の朝9時半にピサ空港に着くはずだ。週末は少しのんびりとして、月曜からフリウリ−ヴェネトへ行かなければならない。この時期、雪が降る確率が高く、新しいチェーンは購入済み。今年の冬は大寒波が訪れたりで、かなり北へ行くのは憂鬱だ・・・。

昨日は夕方に馬込の整体先生に行く、それから新橋・フェルモにて夕食。ここは拙著にも掲載しているイタリアンで、なかなか小気味良い料理を提供している。特に手打ちのパスタ類は、かなりお薦め出来る。味付けしっかり、塩梅もイタリア的だ。同じ新橋のドーロ同様に、気軽に食べにいけるイタリアンとしては、上級に入るだろう。

それではしばらく、更新しない可能性が高いので、その点よろしくお願いします。


12月13日(火)
日曜、月曜とゆっくりと自宅で過ごす。日本に戻ってからは、かなり内臓を酷使していたので、ゆっくりと休む日が必要だな。

今日は午前中に文藝春秋社へ行き、追加発注された30冊の本にサインをする。どうやらサイン付きのほうが動きが良いみたい。こんな私のサインで良ければ、いつでもしたいと思うし、ほんとうに有り難い限りです。

その後、社近くにある有名イタリアン・エリオロカンダにて昼食。昼も予約をしなければ30分以上は待つようで、かなり賑わっていた!昼も2回転はするらしい・・・これは凄いことだね。わたしはトマトのサラダとフジッリのカラブレーゼソースを食べたが、トマトサラダはトマトの味が無く、今二つくらいのもの。パスタは唐辛子がかなり利いていて、汗を拭きながら、と言う感じ。ただし、パスタは茹で過ぎ!何でこんなに流行っているのかちょっと不思議。イタリア人も多く、やっぱりお洒落なのだろうか?

午後2時半にモトックス東京オフィスにて打ち合わせ。来年2月に来日をするマッキオレ社の日程を検討。4時過ぎに終わり軽くお茶。

その後、6時半から神楽坂・たまねぎやで開催された「東一」という佐賀県の銘酒を味わう会に出席。平成7年からの吟醸酒(大吟醸を含む)を楽しむ。じつは私の家族は佐賀県出身、かなり楽しみにして行きました。会は10時前に終わり、他の出席者が帰宅した後、ご主人と酒を酌み交わす。ほんとうに酒を愛している人である。いつものように殆ど終電で帰宅。

家に戻ると明日発売のリアルワインガイド12号が届いていた。今回は拙著の広告も掲載しています。また、編集後記で徳丸編集長から、かなりのお褒めの言葉を頂戴しており、これまた感激!この言葉に恥じぬように、これからも闘うワイン商としての立場を貫くことを、改めて誓った次第です。あの本を作ってほんとうに良かったと思っています。


12月10日(土)
友人数名と三鷹駅で待ち合わせ。知人がワインを買いたい、と言うことでやまもと酒店に伺う。夜は池袋にある注目のイタリアン・キッチン胡(えびす)にて夕食会があり、私も持ち込み用のワインを2本購入。このキッチン胡だが、土浦鈴木屋のスタッフT君が見出したシェフの新店舗である。T君からはかなりの凄腕、と聞いていたので、かなり期待をして行きました。

三鷹を7時前に出発して池袋下車。少しわかり辛い場所にあり、迷いながら予約時刻を少し過ぎて到着。池袋に似つかわしくない、コンクリート打ちっぱなしのような雰囲気があり、まるで西麻布あたりのモダンなイタリアンの様相だった。ちなみにワインは1本当たり1500円の抜栓料でOKだそう。料理は噂に違わぬ素晴しいお皿が並んだ。蛤とポルチーニのオーブン焼−カルパッチョ・フェデリーニ・自家製カラスミの前菜、蟹とチコリのスパゲッティ、オックステールの赤ワイン煮込み(絶品)、以上だったが、あまりに美味しいので追加でパスタを頼んでしまったほど。

食べ終えて感じたことは、かなりハイレベルの「ジャパニーズイタリアン」であること。繊細かつ大胆、それぞれの皿にシェフなりの工夫がしてあり、それが全く外れていない。これだけ充実したイタリアンを日本で食べるのは難しいだろうと感じさせるほどだ。新橋のピッツェリアドーロとは違う、一線を画すスタイルなので、また、一つ常連になるべき店を見つけることが出来た。池袋は私の行動範囲の中では、かなり外側になるので常連になるまで通うには少し厳しいが、それを押しても行きたい店だ。

この日記を見た方はぜひ訪ねてほしいと思う。お店の詳細は以下の通りです。

店名:キッチン胡
Tel:03−3984−1716
住所:豊島区池袋2−30−13
サイト:http://r.gnavi.co.jp/a220600/

前菜からメインまで一通りのコースに、最後のコーヒーとデザートまで、お店の白ワインを1本と、ワインを2本持ち込み、で1人約8000円は、はっきり言ってかなり安いです!!

10時半過ぎにお店を後にして昨日もお会いしたS氏、A氏と私の3人で、白金のイタリアワインバー・インプリチトへ移動。池袋からそれほど離れているわけではないが、地下鉄工事の影響で1時間近く掛かってしまう。インプリチトに行くと、昨日も浅草でお会いした方達、数名とまた会ってしまった!タフな人間はやはりタフなのだと再認識をした。まぁ、自分もその口だろうけど(笑)。それからひとしきり飲み、午前1時過ぎに店を出る。白金から広尾まで送ってもらい、そこから田町まで歩き、田町からタクシーで帰宅。それにしても、今日も楽しい夜だったなぁ・・・。


12月9日(金)
月に2度ほど開かれる浅草・金澤国蔵商店のワイン会に、かなり久しぶりに参加した。この会は常連さんが多く、顔見知りの人も多く来るので、1人で行っても十分に楽しめる。私は午後6時半くらいに伺ったが、少し早かっただろうか、準備の最中だった。30分ほどしてから来客者が増えて、8時過ぎにはほぼ満席。今回のテーマはBBグラーツだった。一通り飲み終えてから、友人達が別途飲み始めた白ワイン、スプマンテをご馳走になりながら、かなり話が弾んだ。約束していた友人S氏を待ち続けて、到着時はすでに午前1時近く。それも団体さんで来店。すでに一通り飲食をしてきたらしいが、皆さん、かなり元気!

それから再び一緒に飲み始めて、終わったのは午前3時。私は浅草からは出来るだけ歩いて帰るようにしているので、この日も遅くなったついで、浅草から自宅のある亀戸まで歩く。今回は1時間を切り、なかなか良いペースで深夜の下町をウオーキング!裏道は危険だろうから、大通りに歩くが人も車も少なく(当然か)、のんびりと散歩が出来た。それほど寒くなかったのもラッキーだったな。


12月8日(木)
リアルワインガイドの徳丸編集長と、中野坂上・プチ小西で軽くワイン会のはずが、途中から常連の参加もありほとんど終電で帰宅。最初に飲んだ「マコン・シャルネー」という白ワインはかなり好みだった。たぶん1人で一本近く飲んでしまっただろう。その後、イタリアワインに移り、全員で3本ほど空けただろうか。やはり気心の知れた仲間内で飲むワインは美味しい!

巷では来週くらいが忘年会のピークになるのだろうか。説得力はありませんが、皆様もあまり飲み過ぎないように!


12月7日(水)
久々に吟奏の会の勉強会に参加するために、11時に三鷹・山本酒店に伺う。いつも若旦那の車に同乗させてもらっている。来年2月末にイタリアからサンファビアーノカルチナイア、バディアディモローナ、モンキエロカルボーネ、サンジェルバジオ、の4ワイナリーのオーナー達が来日する。その打ち合わせである。師走は忙しいのだろうか、参加したいる会員店も7名と少し寂しい勉強会となってしまった。終了後、9時過ぎに三鷹に戻り併設のバーでワインを少々いただき帰宅。今日の帰りの電車は比較的に空いていたような気がする。やはり繁華街は週末勝負なのだろうか。


12月6日(火)
妻は今日のエアフランスの夜行便でイタリアへ帰国。空港まで送りに行ってきた。帰国日の昼食、今回は亀戸餃子であった。


12月5日(月)
妻は明日帰国するので、今日は馬込の整体先生へ行く日。妻が戻り夕刻から集英社の友人M氏と、M氏の先輩と西麻布にて会食。先輩は少女漫画誌では日本一の知名度を誇るのだろうか、「マーガレット」の編集長を務めている。現在、別冊マーガレットに連載されている、花より男子でブレイクした漫画家・神尾葉子さんの「キャットストリート」の単行本に、妻がイタリア語の文章を協力をしたお礼の会食だった。妻のイタリア語は単行本1号・2号の裏表紙に書いてあるのでご参照ください。

午後7時半に霞町・一(ぴん)という和食の店。なかなか素材など凝ったものを出し、お酒のほうは、神楽坂・たまねぎやに置いてある物とほぼ同じで、なかなかの品揃えでした。ただ、料理が遅くごく普通のコースだったが、最後のデザートまで約3時間!もかかってしまった。もう少しだけ時間も気にして欲しいものだ。まぁ、料理と酒は満足の出来る店なので、再訪するのも良いだろう。11時半過ぎに店を後にし、軽くワインでもと言うことになり、名店・ヴィノデッラパーチェへ。ちょうど、神尾さんから連絡があり、パーチェで落ち合うことになった。時間は遅かったがせっかくの機会なので、タクシー覚悟で待つことに。有名な漫画家さんなので、どのような人なのか考えていたが、実際に会ってみると凄く感じの良い可愛い女性だった。会話も上手でひじょうに魅力的でした。猫を3匹飼っているそうで、妻とは話がかなり合ったと思う。むちゃくちゃに話が弾んでしまい再会を約束。ほぼ閉店時間の午前2時に西麻布を出発し、タクシーは5000円を少し超えた程度でした。

本日の読売オンラインにて、イタリアワイン最強ガイドが紹介されていた。書評もかなり良くてひじょうに感激である。ぜひご一読ください。


12月4日(日)
拙著「イタリアワイン最強ガイド」のプロフィールの部分で書いているのだが、私の父は松竹の映画監督で、黄金期に一世を風靡した木下恵介監督門下生だった。手前味噌な話であるが、1956年のブルーリボン賞の新人賞を獲得したので、将来を嘱望されていた映画人だったのだろう。

木下恵介の愛弟子と言われていて、門下では一期生と言えるだろうか。1950年代から60年代始めにかけて劇場映画を、その後はTBS系で放映されていた「木下恵介劇場」のテレビドラマの監督をほぼ全て務めていたと記憶している。同テレビドラマのシリーズでは「親父太鼓」や「3人家族」などなど、演出をしていた。父は33年前に46歳で、木下先生は7年前に86歳で他界された。今日、銀座三笠会館にて木下組と言われた映画人の集まりがあり、私も母から呼ばれて、妻と共に初めて参加をさせていただいた。

この木下組の集まりは、毎年行われているようで母は2年ぶりだそう。会場へ行くと脚本家の山田太一氏、俳優の田村高廣氏、など、超がつく有名人の姿を拝見することが出来た。さすがに日本を代表する名監督である。私は父の死後、松竹の関係者でたまに会うといえば、木下監督だけだったので、他のスタッフの方々のお顔を殆ど覚えておらず、何と言っても30年以上ぶりである、ほんとうに懐かしそうにされていた。私の知らない父の話などを聞くにつけ、早く死んでしまったことがほんとうに残念だったのだなぁ・・・、と感じ入った次第である。今日、この会に参加できたことは、自分のこれからの人生を考えるべき、良い機会になったと感じている。参加されている殆どの方は70歳以上、またはそれに近い方々である。

午後3時に終わり、母を東京駅まで見送り、妻と駅地下を散策。さすがに日曜日、凄い人出だった。今日の夕食は近所のお好み焼きで〆た。


12月3日(土)
夕刻からワイン会が行われる成田へ向かう。今回で9回目になるだろうか、毎回20名を越えるワイン好きが集まってくれるようになった。今回は本が出版されたこともあり、記念パーティということになっただろうか。ワインも本の中で紹介をしたもので、初めて選んだワインを含めて6種類を抜栓した。成田まで行くのもけっこう遠いが、土浦鈴木屋成田店の店長・鈴木君はほんとうに真剣にワインを考えていて、その情熱に応えるためにもずっと続けていくつもりである。来年2月末にイタリアから来日する生産者を交えての、ワイン会もほぼ開催を決めたので、これからもますます頑張って欲しい!


12月2日(金)
昼過ぎから上野の国立博物館内で開催されている「北斎展」を見に行った。もう終了間際ということもあり、かなりの行列があり入場するのに20分以上かかる。展示内容はかなり密度が高く、あれだけの数の北斎作品を一度に見ることは滅多に無いことだろう。やはり本物は違うし、北斎の才能はどう考えても凄い!あまりこの手の分野には詳しくないし、それほど興味は無いのだが、やはり彼は天才だったのだろう。

展示を見終わり、7時から神楽坂のたまねぎやにて、この冬初めての鮟鱇鍋の会を行う。いつものワイン仲間、総勢7名の会となったが、前菜の刺身から鮟鱇のフルコースと、相変わらず素晴しい内容の料理だった。これだけの料理を全て1人で切り盛りする店主・木下氏の力量には感服していまう。また、2月に鮟鱇をいただこう!今回は無理を言ってワインを飲ませてもらったが、次回はばっちりと日本酒を飲むつもりである。

明日土曜は成田で定期的に行っているワイン会。これも楽しみだけど、少し続きすぎかな・・・(笑)。


12月1日(木)
出版記念パーティにも来てくれた友人と、今回は新宿・ピッツェリアドーロにてディナー。新橋の店長だった堀田君が移動になり、ここ新宿もこれから良くなることだろう。友人Nさんとワインライターの橋本さん(オールアバウトのワイン担当)と4名で閉店時間まで楽しく食事をすることが出来た。新宿はなかなか楽しめる店が少ないような気がするが、ここならば大丈夫だろう。ワインリストも新橋店並みの品揃えで、ほんとうに良くなった!ぜひワイン好きな方は利用してみてください。

あとは時事ネタ、7歳の女の子が外国人に殺害されるという忌まわしい事件が起きている。それにしても日本の安全神話は殆ど崩壊と言えるだろうか。子供1人での外出は禁止の国、となってしまうのだろうか・・・。


11月30日(水)
11時に文春でE氏と待ち合わせ、予約された拙著に依頼のあったサインをして、新宿−六本木−東京−銀座と書店へ営業回り。本屋への営業は2回目だが、各書店の担当者により反応が様々で、なかなか勉強になることしきり。ワインという趣味の本なので、ワインに興味のある人と無い人の反応の違いの大きさを感じる。これからクリスマスに向けて、いちおうタイムリーな本なので、それなりに良い場所に置いてもらっているが、今後の動きは担当者次第なのだろう。

5時過ぎに営業が終わり、銀座三笠会館の1Fのバール・ヴィオラにて食前酒を。それから銀座1丁目のエムディピューへ、このレストランの常連であるH氏、他友人数名と食事会。さすがに名シェフである室井克義氏のレストランである。料理は優しく味わいがしっかりとしていた。日本では滅多にこの手のイタリアンには行かないが、なかなか楽しい夕べであった。ただし、ワインの品揃えはいまひとつと言おうか。それほど多くの選択肢があるとは思えなかった。ワイン価格も、私の考える範疇は越えており、少人数で行くには難しいタイプのリストであったことは残念だ。


11月29日(火)
妻は朝から代々木在住の友人宅へ遊びに行き、私は家に残って掃除などを。夜、中野坂上のプチ小西にて待ち合わせて、T社長とワインを飲む。ここは何時来ても楽しくお酒を飲むことが出来る。シェフの中島君はぐんぐんと腕を上げていて、将来も頼もしい料理人になることだろう。3人でほぼ4本のボトルを空けてしまったが、適度な酔い具合でした。やっぱり質の良いワインは、別に自然派ワインでなくても体に良いことの証明だろう!


11月28日(月)
午後2時からホテルニューオータニで開催された、イタリアワイン試飲会に行って来た。イタリアの有名ワイナリー18社からなる「プレミアムブランド」という協会が中心となり、各輸入元がスタンドを構えてのフリーテースティング。その18社には、ガヤやアンティノーリ、ビオンディサンティ、サングイド、などの超有名ワイナリーが含まれており、なかなかのレベルのワイナリーが協力体制を作ったようだ。じつは拙著の中で、イタリア人は協力体制など全く出来ない、と書いているが、今回はよくまとまったものだ思っている。この体制が今後も続けば、ほんとうに意味があることだが、これはあと数年間は様子を見ないと分からないが。今回は驚いたことに、アンティノーリからはピエロ=アンティノーリが来日!私は今だかつて日本で彼のことを、このような試飲会で彼を見たことが無かった。ピエモンテのガヤが来日することは、いつもの通りなのだろうが、それにしてもピエロさんがいるとは・・・。アンティノーリもそれだけプロモーション活動をしなければならないのだろうか?と思わずにはいられない。

メジャーな18社が来日しているにも関わらず、会場はかなり狭かったのではなかろうか。月曜は休業の飲食店も多く、来場者が多いのは簡単に予想出来ると思うのだが。かなりの人混みで満足に試飲が出来る状況ではなかったことは残念。適当に試飲をして早めに切り上げ。帰路、神田の勝漫にてとんかつの夕食を頂く。かなり久々の訪問だった。妻はヒレを、私はロースを、食べたのだが、ヒレは脂が少し落ちすぎだったように感じた。ロースはかなりのレベルだった。強いて言えばロースがお薦めだが、両方とも満足の出来る内容だった。


11月27日(日)
私が学生時代にラグビーをやっていたことは、本サイトをご覧の方だったらご存知だと思う。母校である明治学院は、現在は関東大学対抗戦Bグループに所属している。今年はなかなかの好成績を収めており、本日の学習院大との試合に勝てば2位となり、グループAとの入れ替え戦に進める状況だった。私もそれなりに期待をして観戦へ。

午後2時から始まる試合には、顔見知りの多くのOBや、現役達の家族だろうか、かなり多くの人が観戦に訪れていた。私の時代、観戦者といえば選手の彼女や、ごくごく少数のラグビー好き程度であったことを思うと、かなりラグビー人気も下火とはいえ、それなりに定着をしたのだと実感、少し嬉しい気がした。結果は終始先手を取った学習院大が30−20で勝利を収めた。試合の流れを見ていた限り、決して勝てない相手ではなさそうだったが、同じくらいの力を持っているならば、勝利への気持ちの強さの差が勝負を決める。まさにその通りの試合内容と結果となった。これで学習院大が入れ替え戦に駒を進めた(ようだ)。3年生以下の現役には、この悔しさを来年のシーズンにぶつけて欲しい。


11月26日(土)
昨晩の帰りが遅かったが(実際、帰宅したのは午前4時過ぎ・・・)、私は11時に馬込の整体先生のアポイントがあり、5時間ほどの睡眠で起床し、馬込へ向かった。いつものように、1時間半少しのマッサージをしていただき、かなり首と肩の痛みが引いた。2週間に一度の通院は、やはり理想的だと体が感じるな。先生とは昨日のパーティのことや、妻との出会いなどの話に花が咲いた。イタリアへ出発前のアポを取って帰宅する。本週末は何もせずに、のんびりとしようと思う。


11月25日(金)
昨日のパーティには4軒の書店の売り場担当者が来てくれました。今日は来場いただいた、八重洲ブックセンター・銀座旭屋書店・渋谷ブックファースト、を編集のE氏と妻と3人で営業である。やはりパーティに来ていただいたことは、好印象で拙著の販売にも力を入れてくれそうで、ほんとうに有り難い事である。実際に陳列されている自分の本を見ると、嬉しい上に感動さえ感じる。苦節5年!ぜひ沢山の方に読んで欲しい!





上の画像2つは渋谷・ブックファーストさんに陳列された拙著です!


帰りは錦糸町のお気に入りの中華で妻と夕食、ここはB級グルメの極みとでもいえば分かりやすいだろうか。二人で5000円強の払いで、かなりの満腹でした。明日は私が馬込の整体先生へ行ってきます。今週末は少しのんびり・・・あぁ、久しぶりだ。


11月24日(木)
いよいよ拙著も明日の出版!今日は新橋・ピッツェリアドーロにて、恥ずかしながらの出版記念パーティを開催した。友人で映像ディレクターのN氏にお願いをして、ビデオも撮影してもらっている。N氏は数年前から体調を崩し、今日も無理を押してわざわざ足を運んでいただいた。この場を借りて感謝の言葉を贈りたいです、有難うございました!

さて、午後7時からのパーティには、総勢60名を越える友人・知人がやって来てくれて、ほんとうに有り難い事だ。10年前、私がワインの仕事を始めた時は妻と二人だった。でも、今はたくさんの方々に支えてもらえるようになった自分を改めて感じることが出来たのだ。パーティは自分で言うのも何だが大盛況だった、かなり盛り上がった!ワインの持ち込みも沢山で、イタリアからこの日のために持ち帰った「ヴィエディロマンスシャルドネ03・ダブルマグナム」と「パレオロッソ01・ダブルマグナム」も最高。お店からはグルフィ社のロッソイブレオ・ヴァルカンツィリアのフリードリンクと、今日のワインは素晴しいものばかり!料理も余ってしまうほど多く出してもらい、店長の大村氏には感謝の言葉しか見当たらない。カンツォーネを歌って頂いたHさん、オペラを披露してくれたHさん、有難う。3本締めをしてくれたSさんも有難うございました。これからも皆さんの気持ちに応えられるように、美味しいワインを日本の市場に紹介していきたいです。

パーティが終わり、店を出たのは11時半を回っていたが、E氏の計らいで2次会に。新橋から神楽坂に移動をしてから、妻と3人で日本酒の名店・たまねぎやさんへ。午前0時を回っていたが、快く迎えていただいた。ワインの後に飲むアルコールはグラッパになりがちだが、今日はゆっくりと美味い日本酒の気分だった。ちょうど本も渡したかったので、この計らいをしてくれたE氏には感謝・感謝、また感謝である。店主からの祝い酒を貰い、それから飲み始めてしまい、帰宅してのは午前4時を回ってしまった。

今日のような日は、一生涯でもそうは多くは無いだろう。絶対に忘れられない日になったことは間違えない。とにかく、皆様、有難うございました。


11月22日(火)
今朝7時過ぎに成田空港に到着、予定では昨晩に戻れるはずだったが、ピサ空港の出発がおバカな観光客4名のお陰で遅れてしまし、パリに着いたときには成田行きの搭乗が締め切られていたようで、空港近くのホテルで一泊をするはめになっていた。成田行きは午後11時15分出発で、私たちの乗っていたパリ行きのフライトは午後11時に空港に着いたので、30分程度なら待っていてくれても良いものだと思うのだが。実際、翌日へと振り替えになった午前10時半の成田行きは、45分の遅延で出発をしたのだ。パリに一泊をするホテル代を出すのなら、少し待ってくれてもと思うのは、航空事情に詳しい方から見れば、単なる旅行者の我侭になるのだろうか。

振り替えになった朝のフライトには、前日あたりでフランスで行われていたアイススケートの国際大会で、15歳で優勝をした浅田真央選手が乗っていた。そこそこは有名な選手だと思うので、やはりビジネスクラスにでも乗っているのかと思っていたら、エコノミークラスの私の前の座席に、スケート協会の付き添い男性と座っていた。前席なのでお二人と少し話をしたのだが、彼女はひじょうにはきはきとした気持ちの良い女の子だった。しかし、付き添いの協会関係者の応対は、とてもファンを大切にしているような態度と雰囲気を持ってはおらずに、一緒にいた妻はかなり気分が悪くなったそうだ。別に協会の人間が偉いわけでもないし、その人が彼女にスケートを教えた訳でもないだろうに。とにかく、せっかくの優秀な若い人材が、このまま協会やマスコミの餌食にならないように願うだけである。もう1人カメラマンの同行者がいて、彼にも話をしたところでは12月4日(日)のテレ朝・Get Sportで特集が組まれているそう。もし、飛行機の中での浅田選手の映像が流れたら、後ろの座席には私が座っていたことを覚えておいてください(笑)。

さて、本日はと言えば帰国早々で、待ちに待った拙著が出版元から届き、また、輸入元からワインが届いたり、とかなり慌しく過ぎた。荷物の整理など全く出来ずに、夕刻から新橋の出版記念のパーティ会場にて24日の出版記念パーティの打ち合わせを、その後、編集者E氏と宮崎台の名店・美かさにて天麩羅をいただく。いつ食べても変わらない、素晴しい素材と技である。やはり日本でしか食べることが出来ないものである。


11月17日(木)から20日(日)
20日:日本へ出発する前に、前回のイタリア帰国で行けなかったスカッチャペンシエリにてランチ。軽く食べようかと思っていたが、ワイン冷蔵庫にはヴィエディロマンスのデッシミス97があり、それを選んだのでパスタ抜きだったがしっかりとしたランチをした。前菜を2品(白トリュフをいっぱいに摩り下ろしたパッパアルモドローロは素晴しかった)、メインにガリネッラのオーブン焼だ。やはりここの魚は違う!夕刻、いつものようにミケーレにピサ空港まで送ってもらった。全くこの便が遅れてパリに一泊する羽目になるとは・・・。

19日(金):午前9時からマッキオレにてチンツィアと来年の来日に関する打ち合わせ、そして、出版記念パーティ用にダブルマグナムをお願いしに行く。ワインに提供は快く承諾、しっかりとサインをしてくれた。このマグナム、パーティ当日大好評だった。ほんとうに凄いワインです!

18日(木):午前11時にピサ地方でバディアと並ぶ素晴しい品質のワイナリーである「テヌータディギッザーノ」を訪問。昔から知っているワイナリーであるが、ワイナリーを訪ねるのは初めて。オーナーのジネブラが迎えてくれた、畑からカンティーナ、ワインの試飲。彼女の母親と共に昼食をご馳走になる。やはり貴族の家系だ、凄い自宅で調度品も歴史と伝統を感じさせる。今はカルロ=フェッリーニがコンサルタントの醸造家をしているが、全ては彼女が管理をしていることが強く感じられる。良いところのお嬢様であるが、土地と葡萄を愛する心はやはり凄いものを感じることが出来た。この素晴しいワインを、何とか上手く日本市場に紹介をしたいものだ。


11月11日(金)から16日(水)
11日(金):成田からのフライトは定刻どおりにピサ空港に到着。今回は成田−パリ間はマイレージを使ってアップグレードをしていたので、比較的快適に過ごせた。いつもこうならば飛行機に乗ることもそれほど苦痛ではないが(笑)。

12日(土):午前9時にモンテスクダイオを出発して、アルトアディジェを目指す。昨年も訪ねたがメラーノで開催されるワインフェスタ(試飲会)に参加するためだ。この試飲会はかなりメジャーな地位を確立しつつあり、海外からもビッグネームがやってくる。特にサンテミリオンからのワインは秀逸である。また、イタリアからは選ばれた蔵元しか参加できないので、この試飲会に参加することおはワイナリーの名誉でさえあるようだ。少しのんびり目に車を走らせたので、午後3時近くにメラーノに。知り合いのワイナリーも多く、ヴァルジャーノのオーナーと打ち合わせなどもあり、今日は試飲を殆ど出来なかった。グルフィが参加しているので、ほとんどグルフィのブースで過ごす。夕食もグルフィのメンバーとメラーノで。実はこの日、無茶苦茶に混んでいて、後から聞いた話によると、昨年3日間で来場した人数を、12日の一日で越えてしまったそうだ!いくらなんでもこれは人が入り過ぎだぞ!

13日(日)
開場の午前10時から閉場の午後7時近くまで、きょうはびっしりと試飲を行う。午前中はフランスワインを、午後からイタリアワインを試飲。フランスはサンテミリオンに素晴しいものが多く驚く。イタリアはトスカーナ州以外のワインをメインに試飲。日ごろから馴染みの薄い地域を中心にした。アルトアディジェはもちろん、ピエモンテやカンパーニャ、カラブリアなど・・・。全部で100種類くらいだろうか。

14日(月):午前中にカンティーナディボルザーノを訪問。05年収穫の葡萄から醸造中のワインを、白のベースから始めて赤のクリュまで、44種類を試飲。これは本の一口程度しか口にしない、ほんとうの利き酒である。一緒に試飲をしてくれるのは、醸造家のステファン=フィリッピ氏であるが、彼は今のアルトアディジェの醸造家の中でもピカイチの存在だ。この名前には注目をしておいて欲しい。この日にフリウリまで行かねばならず、昼食の誘いを断り1時前にボルザーノを出発して一路フリウリを目指す。明日はヴィエディロマンスを訪問だ。

15日(火):午前9時にヴィエディロマンスへ。ジャンフランコと将来の市場設計についての打ち合わせ。昼食時に来年にリリースされる全てのワイン、全部で11種類を試飲したが、これは素晴しかった!やはり彼のワインは世界一と言っても良いだろう。これほどレベルの高いワインを、全部で11種類も造っている。ブルゴーニュがいくら素晴しいワインを造っても、それは2つか多くても4つくらいだろうに。彼は11種類も素晴しいワインを造っているのだ!!この事を評価するべきだろうに。彼との話は全く尽きないが、夜にどうしてもミラノへ行く用があり、午後5時過ぎにワイナリーを後にする。かなり無理をして車を飛ばして、8時過ぎに目的地のモンツァに到着。グルフィのオーナー・ヴィトの自宅にて約束のディナーである。さすがのヴィトも、私が時間通りにミラノに着いたことには、ほんとうに驚いていた。この日はヴィトの自宅に泊まる。

16日(水):この日はミラノからフィレンツェに行かなければならず、午前9時にヴィトの自宅を出発して、彼の本業本社のあるアルコレへ。レイズ(REYS)という工業油脂を開発する会社だ。レイズでグルフィの担当者・ルカと打ち合わせを行い、昼前にフィレンツェに向かい出発する。ミラノ−ボローニャ−フィレンツェと4時間ほどかかるが、渋滞も無く目的地のサンカッシャーノのレ・コルティへ。オーナーの皇太子様・ドゥッチョ=コルシーニ氏と打ち合わせ。終了後、モンテスクダイオに帰ると、家の猫達が待っていた。明日からもワイナリー訪問が続き、帰国する日曜まで大忙しだ。

この6日間の走行距離は約2000キロ!短期間でかなり走ったねぇ・・・。2月に納車されたA3はすでに20000キロを越えています。


11月10日(木)
明日はイタリアへ向けて出発なので、午後に馬込の整体先生へ体を整えてもらいに行った。終わってから帰宅して、リアルワインガイドの試飲へ。イタリアの最終回で、マルケ、カラブリア、シチリアのワインを15種類。試飲終了後、若旦那と油そばの晩飯を。やはり個性的な麺であるが、やはり三多摩地域限定のように思う。時間が遅いので、若旦那と少し市場の話をしてから帰宅する。明日のフライトは12時半で、このフライトに搭乗するときは少し早めに成田空港に行くことにしている。

イタリア・ピサ空港には、11日(金)午後8時半に到着する予定。翌日からアルトアディジェ・メラーノで行われる、ワインフェスタに行くために、土曜はまたまた早朝から出発である。12日から14日までアルトアディジェに滞在。14日の夕刻にフリウリへ向けて移動し、15日にはミラノ郊外のアルコレという町へ移動。16日はアルコレからフィレンツェへ移動と、かなり無茶苦茶な予定を立ててしまっている。よって次の更新は早くても17日あたりになるのだろうか。とにかく、明日からの移動全てで事故の無いように気をつけようと思う。

次回の帰国は11月21日(月)。その後、すぐに本の出版になるので、今度もかなり忙しそうである。「貧乏暇なし」とは、本当にうってつけの言葉のように思う。それでは、皆様もお元気で!!


11月9日(水)
今日は忙しい一日だった。午前中に南青山の輸入元へ打ち合わせに。昼食をはさんで3時過ぎまで続いた。その後、麹町によって打ち合わせ。いったん帰宅してから6時半に田町の酒販店で行われたノヴェッロの試飲会に、友人3名と待ち合わせ。モンテ物産が輸入している6種類のノヴェッロだったが、どうも味の大きな違いを見つけられなかった。ある意味、じつにノヴェッロらしいフレッシュな果実味で飲みやすいのだが、北のノヴェッロと南のノヴェッロならば、やはりかなり味わいに違いを持つはずであるが・・・。試飲後、連れ立って田町から六本木、西麻布とドンチャン!早めの切り上げで11時過ぎには帰宅。

ここ数日はけっこう早起きをしているのだが、朝のワイドショーではかなりの長い時間にわたり6日に亡くなった本田美奈子にスポットを当てた内容が多く放映されている。ほぼアイドル時代しか知らないような私にとっては、その後の彼女の成長ぶりが想像をする以上に凄いので驚いている。ここまで歌手として格が高くなっていた彼女の努力を重ねた人生は、もう涙無くして見ていられない。私にとっては、同じように40歳の若さで亡くなったマッキオレのエウジェニオとダブってしまう部分がひじょうに多く、つきなみな言葉であるが残念でたまらない。例えばオームの麻原のように、ただ無駄に生きている人間もいるし、時代に本当に必要とされている人間が早く死んでしまう、このような人生があるから、私は神のような存在を信ずることが出来ないのだ。


11月8日(火)
今日、やっとワインを飲みました。夕刻から新橋のピッツェリアドーロで、文春社の友人E氏と出版記念パーティの打ち合わせをした。当初は新しく開店する麹町のエノテカドーロで開催する予定だったが、壁から今かなり問題になっているアスベストが見つかったそうで、その除去作業でオープンが12月にずれ込んでしまったのだ。よって拙著にも登場している新橋店へと変更になってしまった。二人で前菜でピザ一枚、メインを2種類、ワインをほぼ3本。6時に入ってから会計が終わったのは11時近くだった。ほんとうにイタリアのレストランにいるようだった。でも少し食べすぎ、飲みすぎでした!それにしてもワインのコストパフォーマンスが凄い店である。24日のパーティも楽しみだ!


11月6日(日)
のんびりと起きてからテレビを見ていたら、歌手の本田美奈子が急死したとの悲しいニュース。急性骨髄性白血病、発病後10ヶ月での訃報である。わずか38歳という若さであり、世代的にもそれほど離れているわけではなく、この手のニュースはかなり落ち込む・・・。まだまだやりたいことが沢山有ったと思うと居た堪れない。心より冥福を祈りたい、合掌。あとは全く別な話だが、北朝鮮から戻ってきた北川という女性。一体どうなっているのだろう?色々なことが起こっているけど、日本はほんとうに複雑な社会のようだ。

11月になってから(日本に戻ってから)、外食時にワインを飲んでいない。よってワインの記録を書くことが出来ませんのでご容赦ください。


11月5日(土)
午後はリアルワインガイドの試飲。テーマはイタリアではなく、ブルゴーニュとボルドー(左岸、右岸)で17種類。通常は15種なのだが、それよりも多いのはさすがに疲れました。終了後、試飲メンバー2名と軽く飲みに行く。時間が中途半端だったので、神楽坂のたまねぎやへ。いつものように最高の酒と肴をいただきました。

帰国してからニュースを見ていると、かなり無茶苦茶な話が多くてびっくりだ。母親と毒殺しようとして高校生、酷い理由の交通事故、・・・。イタリアも事件は多くなっているが、日本に比べればまだマシと言えるだろうか。あるキャスターが「今のこの国、例えれば世も末だ」と言っていたけど、本当にその通り。こんな末の中で生きて行かなければならない私たちである。


11月3日(木)
昨晩、無事に到着した、今回のパリ−成田はマイレージ利用のアップグレードでビジネスクラスで帰国。エコノミーで慣れたとは言え、やはり寝心地が格段に違う!超快適に6時間以上熟睡。機内では映画も見ることは少ないが、今回はトムクルーズ主演の「宇宙戦争」と、ユアンマクレガー主演の「アイランド」を見ることが出来た。宇宙戦争は内容自体はそれほどでもないが、展開はけっこう緊迫していて私は面白く見ることが出来た。アイランドは有りがちな内容で、いま一つだった。映画としてはアイランドが面白いだろうか。映画を見た後は熟睡で、気がついたら北海道上空、ちょうど良いタイミングで朝食が始まっていた。予定よりも30分早く到着して、7時の総武線快速に乗ることが出来、9時前には自宅に戻れた。妻が一緒に戻ればお好み焼きに直行だが、今回は1人なのでのんびりと鮨を食べに行く。

昨日は時差ぼけ解消のために、ゆっくり睡眠をとって、のんびりと起床。夜はリアルワインガイドの試飲。今回はイタリアワインの2回目で、15種類を試飲した。終了後、若旦那と一緒にラーメンを食べに行き帰宅。さすがに休日ということで電車はかなり空いていた。いつもこうなら電車もそれほど悪くない。

このところ、イタリアから日本に戻ると、いつも鼻の調子が悪くなり鼻水が止まらない。ちょうど花粉症のような感じだろうか?自分としてはアレルギーは持っていないと思っているが、聞くところによれば花粉症は突然になることもあるそう。一時的にそれに近い症状になるのだろうと自分でも思う。ただ、1週間も経つと直ってしまうので、原因は単に東京の空気の悪さだと思っているのだが。


10月31日(月)
24日にイタリアに到着後、26日にミケーレ宅にて夕食、27日には私たちの隣に住んでいるお医者の自宅(チェチナ)で夕食、28日から今日までピエモンテへ出張と、かなり慌ただしく毎日が過ぎてしまった。ピエモンテではカナレのモンキエロカルボーネにお世話になり、トリノで行われてたサローネ・デル・ヴィノを訪問。29日はガンベロロッソガイド2006のプレミアに参加し、トレビキエーリを獲得したワイナリーを祝福。ヴィニタリー以来の顔ぶれが殆どでした。30日はトレビキエーリの試飲会に出向き、ほぼ100種類のトレビキエーリワインを試飲した。

24日の日記にガイドのことを書いているが、ほんとうにプレミアも試飲会もそれほど多くの人が来ていなかったので驚いた。特に試飲会のほうは、前日にサローネデルヴィノの会場内のガンベロロッソ誌のスタンドで、ガイドを購入した人に無料招待券を配っていたのには仰天であった。実際に私たちも貰ったのだが、こんなことはもちろん初めて。事前予約で50ユーロを払って来場した人たちは知らないだろうが、それを知ったらどう思うだろう・・・。

試飲ワインだが、100種飲んだ中にはもちろん美味しいワインはあった。しかし、それがトレビキエーリ、つまりガイドの最高評価ワインだと感じさせるものは極僅かだった、というのが妻との共通認識である。正直、毎年このようなワインが多くなってきている。会場では当然、ピエモンテの造り手を数多く見かけたが、彼らは一体どのように感じていたことだろう。何故って、06年のガイドはピエモンテのワインが20%以上のトレビキエーリなのだから・・・。

明日の夜のフライトで日本へ一時帰国。リアルワインガイドの試飲など、日本でも仕事がけっこう増えているので、なかなか休息時間を見つけるのが難しくなってきた。まぁ、仕事が無いよりは、忙しい方が良いことに変わりない!次に更新出来るのは、早くても11月3日だろうか。今年もあと2ヶ月・・・、早いよねぇ・・・。


10月24日(月)
無事にモンテスクダイオに到着。驚いた事に家の前に有った、ベッペ宅の大きな松が2本とも切り倒されていて、景色を遮るものが無くなっていた。これで通年、地平線に沈んでいく夕焼けを見ることが出来るだろう。これはビッグニュース!だった。

ここはすでに初冬のような気候で、朝はかなり深い霧が出ているらしい。すでにコートを着ている人もいるそうで、東京とは随分の気温格差があるようだ。寒いので風邪をひかないように気をつけよう。金曜にピエモンテへ向い、週末トリノで行われるガンベロロッソガイド2006の発表、そして、トレビキエーリの試飲会に参加する。私の感じるところ、以前よりは注目度がかなり下がっているようだ。ワイン関係者からもあまり話を聞く機会も少なくなっているし、ワイナリーでも2年ほど前からトレビキエーリを獲っても、当該ワインでさえそれほど売れるわけではないそうだ。このようなプレミアもそろそろ根本的な見直しが必要な時期にさしかかっているのかもしれない。


10月22日(土)
昼過ぎに馬込の整体へ、10日前に来ているが、やはり疲れは溜まるものだ。理想は2週間に一度だね!首の痛みが随分と楽になった。一度帰宅してから、夜は初台のアルモニアを久々に訪問。聞くところによると来春に移転を計画中だそう、ほんとうに実現すれば随分と近くなり(場所は秘密です)嬉しい話である。ひとしきり話をした後に、そこから歩いて新宿へ。ピッツェリアドーロ新宿店に移動になったソムリエ堀田氏に会いに行った。ここは新宿でも少し裏手にあるので、なかなか集客に苦労をしているようだった。もっと店の個性を打ち出して、口コミで固定客を掴むしかないだろう。頑張って欲しいものだ!明日イタリアへ一時出発。向こうではトリノで行われる試飲会に行くのが目的。それから11月2日の夜に戻ります。


10月21日(金)
昼過ぎに最終的な原稿のチェックで麹町へ、表紙のデザイン確認をしたがなかなかインパクトのある仕上がりになっていた。赤いカバーでかなり目立つし、帯のキャッチが面白い!これは出版されたもので確認をして欲しいと思う。あのくらい傾くのも良いだろう、負け戦ほど面白いものだ(笑)。ちなみに私の一冊は、隆慶一郎氏の「一夢庵風流記」なのだから!

夜はそのまま宮崎台の美かさにて夕食。相変わらずに絶妙な揚げである。ご主人と話をすると、今のワイン市場と同じようなことを聞かされた。要するに内容を十分に理解をしない、または出来ない人間が多くなっている、という事だ。ここではコースとお酒を含めてだいたい1万円で終えることが出来る。名前の通っているような有名店よりも随分と安いが、それでもそちらの方が高級と思っている人が多いそうだ。ここでもイメージの世界が重要なのだろう・・・


10月20日(木)
午前中に青山の輸入元を訪問し、来年2月に行われる試飲会についての打ち合わせ。早めの段取りは決まっていることに向かって進む場合はひじょうに重要だ。終了後、祖父・祖母、そして父の墓前にお参り。青山に行ったときは近いので、なるべく寄るようにしているが久々なような気がする。一度、家に戻ってから5時過ぎに新宿へ。伊勢丹7Fにあるアジオ新宿店のスタッフがグルフィのディナーパーティを開催するので顔を出す。この店には信用のおけるスタッフが数名いて、以前から色々と面倒を見ているが、仕事をしている様子はほんとうに頼もしい限りだった。色々と苦労はあるだろうが、このまましっかりと育って欲しいものだ。

新宿からはリアルワインガイドの試飲で吉祥寺へ。今日から木曜はイタリアワインの試飲。次号のテーマは北イタリアで、めぼしい州から15種類のワインを試飲。地域が分かっていても、品種はもちろん銘柄を推測することは、やはり難しいことを再実感。終了後、三鷹の若旦那と一緒に八幡山の餃子の店へ。久々に食したが、やっぱり美味しい。これだけ頑張っている人が陽の目を見ないのもほんとに残念だ。昨今のグルメ雑誌もこのような店を足で探して、しっかりと紹介をして欲しいものだ。若旦那には家まで送ってもらい、そのお礼にワインを渡す。状態がよいことを祈ってます!

ちなみに昨日は友人A氏と銀座・鳥廣にて会食。その後、300バーという全品300円の立ち飲みに連れて行ってもらった。値段もさることながら、かーなり混んでいて一時代昔のディスコのような雰囲気に感動(笑)。ついつい20数年前の自分達を思い出して大爆笑してしまった!なかなか楽しい夜だった。


10月18日(火)
お昼から有楽町へ。酒販業界の大先輩に昼食をご馳走になる。業界の話など小2時間ほどゆっくりと情報交換。今、ワインをはじめとして酒類全般の動きが悪く、今後の動向がかなり心配と意見が一致した。やはりワインの話が中心だが、レストランでのワイン価格の高さが一番の問題だから、食事に行ってワインを頼まないと言ってました。拙著にも同じ意見でかなり突っ込んだ記述があるので、また、このような話に興味のある方はぜひ一読して欲しい。食事の後、原稿の校正作業で麹町へ。印刷会社のミスが多数見つかり、かなり頭の痛い状況になってしまっている。プロの仕事のはずが、全くなっていない!こういう場面でも「職人魂」が消えつつあるのか・・・と少々落胆。気を取り直して新橋・ピッツェリアドーロにて夕食を。ワインの感想は記録の方でよろしくお願いします。素晴しいワインを2本空けました。

帰りは11時過ぎに秋葉原から総武線に乗ったのだが、私がいつも乗る車両が半分以上空いていて、不思議に思って乗ってみると、座席の一部に見事な嘔吐物が・・・。一体、この国のモラルはどこに行ってしまったのだろうか?乱暴に言えば、飲酒運転にはあれだけ厳しく取り締まるのに、一般の飲酒については全く取り締まりが無いとしか言えない。加えて、飲酒する当人の自己規制が働かないのは何故なのだろうか??日本はやはり世界一「飲酒に甘い国」なんだと再実感した。最悪だ!!


10月17日(月)
妻も無事にモンテスクダイオに到着。カミッラとロメオはすごく嬉しそうだったと電話があった。妻には少しの間、ゆっくりとしてもらおう(笑)。

今日はリアルワインガイドの試飲日。ブルゴーニュ03を2蔵、合わせて15種類試飲をしたが、やはり03年は酸が足りないね!それほど良いヴィンテージでは無いことは飲めばすぐに分かるはずだが。まぁ、中には秀逸なワインも有ったが、それにしても全体的にバランスが悪い。数本は明らかに他種葡萄をブレンドをしたようなニュアンスが見受けられるが・・・。詳細のレビューは12月発売の本誌で読んでくださいね。それにしても昨日から雨が強くて、今日も散々な一日だったねぇ。


10月15日(土)
関西から帰っても掃除をする時間も無く、溜まった洗濯をするだけで毎日が過ぎていくような・・・。今日も朝から出掛けるまでずっとだった。

今日のワイン会は前回同様にフリーの立ち飲みスタイルで、6時から始まり9時くらいにピークを迎え11時に終了。7時くらいから雨が降り出し、それもかなり強く降ってしまったのであまり人も来ないかなと思っていたら、予想以上にかなりの人数が来たのには正直驚いた。いつも来られる常連さんをはじめ大盛況、ありがたいことである。ワインボトルの方もかなり空いたのではなかろうか。

明日は妻がイタリアへ戻る。2週間強の滞在であったが関西を含め、あっという間に過ぎた感じだ。毎日動き回る生活は、疲れることもあるが、やはり充実感が強い。私はあと1週間、最後の校正をしてから23日にイタリア出発。年末までには、あと2往復をする事になっているが、それもまた良しである。


10月14日(金)
昨日はサイトの更新を終えた後、夕刻より日比谷・帝国ホテル内北京にて久々の中華で会食。今春、イタリアでお会いしたご夫妻2組と再会を果たす。私たちよりも随分と先輩なのだが、イタリアにはかなり思い入れが強く、イタリア語を2年ほど勉強されているとの事。齢を重ねても、何事にもやる気のある方は年をとらない!と実感。見習うべきところは本当に多いので、私たちもまだまだひよっこというところだ。

今日も夕刻より神楽坂のたまねぎやにて、拙著の編集担当者と食事を。誰が何と言おうとも、この店は日本一と断言したい。それほど酒は充実しているし、酒の肴も素晴しい!もちろんご主人が1人で店を切り盛りしているので、サービスが最高とは言えないがそんなことで文句を言う輩は、どのようなことが「最高」なのかを考えていただくことにしよう。かなりの量を飲んだと思うが、酔いの具合はほどほど、やはり質の良い酒は体にも優しい。

明日は中野坂上のプチ小西にて妻の5日目になるワイン会。これも回を重ねる毎に楽しみなワイン会となっている。


10月13日(木)
また長い間、サイトの更新が出来ませんでした。ほんとうに申し訳ありません。前回の日記は8月23日付けなので、2ヶ月近くなってしまいました。多くの方からの励ましもあり、ありがたく思っています。表紙でもお知らせしてありますが、4年半にわたり書き溜めていた原稿が仕上がりまして、最終の校正が今月中に終わる予定で、やっと11月25日の出版に漕ぎ着けることが出来た次第です。全288頁からなる、かなり読み応えがある内容だと思っています。ぜひご一読ください。

さて、8月23日以降なのですが9月上旬に三鷹の若旦那が白金にありますイル・グラッポロのオーナーシェフ・三浦氏と来伊。ピエモンテからトスカーナと7日まで同行。その後、9月13日から2週間ほどかけてサルディニアの海岸線をほぼ一周してきました。9月30日に東京に戻ってからも、輸入元の試飲会があったり、関西方面に出張とかなり時間的な制約があり、今日に至った訳でした。

関西方面では大阪の試飲会、神戸の仲間達とかなり内容の濃いワイン会をしたり。関西も熱い!と実感です。原稿の作業も終わったので、今後もワインの記録などあわせて更新をしていくつもりなのでよろしくお願いします。それでは。