14世ダライ・ラマ法王
(チベット仏教最高指導者)

●14世ダライ・ラマ法王(チベット)/ダライ・ラマはモンゴル語で「大海のような深い知恵を持つ聖人」という意味。観音菩薩の化身としてこの世に遣わされたと言い伝えられる。初代ダライ・ラマは15世紀に出現、代々転生を重ね、現法王は第14世。1935年7月6日チベット東北部の寒村タクシュに生まれ、2才の時13世の転生として正式に認められた。以後、チベット仏教最高指導者として厳しい修業を重ねた。1959年のインド亡命以来、数奇な運命を辿りながら、全人類の慈悲心の目覚め=意識進化を唱え続け、今、宗教、民族、国家の枠を越えて世界の人々の尊敬を集めている。1989年ノーベル平和賞受賞。著書に「愛と非暴力」(春秋社)「ダライ・ラマ自伝」(文芸春秋)他。




資料;オンザロードより


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