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RV185 Anchorage - Dillingham

リーブ・アリューシャン航空L-188ディリンガム(人によってはディリングハムとも発音する)行きの便は11時出発。ホテルのシャトルを使おうと思ったら、僅差で出発してしまったらしい…。リーブ・アリューシャン航空のカウンターでチェックインを済ませ、ゲートへ行こうとするが、場所が分からない。アンカレッジ空港はターミナルの拡張工事をしていて、主に国内線の発着する北ターミナルは至る所工事中なのだ。ようやくたどり着くと、外にはエレクトラが待っていた。ロッキードL-188(通称エレクトラ)は1960年代に登場した4発のプロペラ機(プロペラが4つ付いている)で、知っている限りでは旅客機として使用しているのはリーブ・アリューシャン航空だけ。実際には機体の前方が貨物室になっているので、コンビ(貨客混載)になっている。アンカレッジ-ディリンガム往復は週末料金(Qクラス)で往復$320。

リーブ・アリューシャン航空は2000年12月に日本の会社更生法に当たるチャプター11の申請を行い、事実上倒産した。

Dillingham

ディリンガムディリンガムはアラスカの西南に位置する人口2,300人ほどの小さな町。主な産業は缶詰の生産で、観光客のほとんどは釣りや近くのTogiak国立公園への足掛かりとしてくるらしい。事実、ディリンガムに行くというと口をそろえて釣りに行くのかと聞かれたほどだ(鮭の養殖業者かとも聞かれた…)。ホテルはメールで予約したブリストル・インBristol Inn。インターネットを検索して出てきた宿泊施設はここを含めて2件だけだった。空港からは送迎の車で10分。町のほぼ真中に位置している。ブリストル湾に面したダウンタウンにはレストランが2軒、スーパーが2軒、クリーニング店やタクシー会社が入った木造2階建てのオフィスビル、銀行2軒、郵便局、消防署、ガソリンスタンド、高校、アラスカ・フェアバンクス大学のブリストルベイキャンパス、図書館、商工会議所、缶詰工場、漁業用の網を売る店などがある。観光案内所もあることにはあるらしいが、行った時は誰もいなかった。オンシーズンになれば開くのかもしれない。

» Bristol Inn
104 Main St., Dillingham, AK 99576
Tel.: 州内(800) 764-9704/州外(907) 842-2240
Fax: (907) 842-3340
E-mail:

ディリンガムの見所は、独断と偏見で言わせてもらえば、ない。一般の観光客が行くところではないだろう。史跡があるわけでもないし、かといって呼び物になるイベントもなさそう(ミスディリンガム候補者募集の告知をしていたが…)。レンタカーを借りたら行動範囲が広がってもっといろいろなところへ行けたのかもしれないが、歩いていける範囲は限られている。ちなみに、中国人墓地China Cap Mountainがあるというので行ってみようとダウンタウンから45分ほど歩いていたら、空港の滑走路に出た…。もちろんフェンスで仕切られてはいたが…。結局墓地は、歩いていける距離ではないと地元の人に教えてもらったので諦めた。

RV186 Dillingham - Anchorage

ディリンガムから成田まで通しのバゲージタグRV186便はセント・ポール島、セント・ジョージからディリンガムを経由してアンカレッジに戻る便。ディリンガムから搭乗する乗客は少なかった。離陸してすぐにサブウェイのサンドイッチが機内食として出された。エレクトラは雪に覆われた山々を飛び越え、ほぼ定刻通りアンカレッジに到着した。

DL1856 Anchorage - Seattle

アンカレッジからシアトルの便は夜行便。出発は午前1時過ぎで、シアトル到着は午前5時。席は行きと同じくほぼ満席だった。フライト中に病人が出たらしく、到着してすぐに救急隊が機内に入ってきた。機材は往路と同じB757-200。

DL427 Seattle - Portland

デルタのシアトルからポートランドへの便は午前11時過ぎと夜10時の1日2便しかないので(2000年5月現在)、トランジットは約6時間。本当は飛行時間が長くてもトランジットが短い方がよかったので、ソルトレイクシティー経由にしたかったのだが、航空券の制約でシアトル経由となってしまったのだ。B727-200の座席は4割も埋まっていなかった。

DL51 Portland - Tokyo

日本路線の出発するゲート付近には、喫煙場所がある。日本人の喫煙率が高いからここだけ残されたのだろう、他に喫煙場所はない。アメリカでは入国審査は厳正に行われるが、出国審査については行われないので、まるで国内線に乗るような感じだ。西行きのフライト(アメリカ→日本)はデイフライトなので、機内食は昼食となる。行きがビジネスクラスだっただけに、サービスの質の差を感じたロングフライトだった。-->End

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