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プリンターのインクを詰め替える
(プリンターのランニングコストを低減しよう)
師走(2002年12月)も訪れ、何かと忙しい月だが、もうそろそろ年賀状の作成にも取りかからないといけない時期である。初心者がパソコンを買ってきて、最初に何かをやると言うことで、年賀状作りを始める人も多いだろう。
年賀状作りと言えば、プリンターはもちろん欠かせないアイテムの一つだ。デジカメで取り込んだ画像や、カラフルなデザインを年賀はがきの裏側に出力するのも、プリンターの役目だ。だが、ひとつ気になることがあった、インクの消費が早いのである。(管理人がそう感じているだけのかもしれないが・・・・)
ちなみに管理人の所有しているキャノンのプリンターは、各色のインクタンクが独立していて、無くなった色のタンクを交換すればよいと言うことで、ランニングコストの安さが売りの機種だが、大体、一つのインクが無くなれば、遅かれ早かれ別の色のインクも無くなり、結局はそう短くはない期間の間にいくつものタンクを交換しなければならないので、ランニングコストが安いとは感じない(キャノンさん、ゴメンね)
管理人所有のキャノン BJF−660は、写真画質を印刷するならば本体に6色のインクタンクを取り付けて印刷しなければならない、安売り店で一色のタンクが800円ぐらいする。最悪、6色一度になくなると、4800円・・これは結構いい値段になってしまう。
何とかもっと安上がりな方法はないかと思っていたところ、無くなったタンクにインクを補充してまた再利用するという商品があることを知った。DIY精神の豊富な管理人はすぐさま飛びついたのであった。
以下はその詰め替えの様子である。

BJF−660とそのインク、各色のタンクを取り外したところ、3色とも無くなっていた。
今回、管理人が購入したセポム社製の詰め替えインク、インク注入の際にインク漏れを防ぐホルダー(別売り)とそのホルダーをセットしたところ。
セポム社ホームページ

説明書の指定場所に同梱のラバーシールを貼り、注入口をあけ、インクを注入する。ラバーシールはきちんと貼っていないと、注入中に隙間からインクがあふれ出してくる、管理人はこれで失敗し、手を汚してしまった。

インクを注入し終えたら、付属のシールで注入口をふさぐ。これで完成。以外と簡単にインクの詰め替えが出来た。
当初の目標であったランニングコストを計算してみると、キャノンのインクタンク一色で約800円、今回は3色交換と言うことで2400円、セポムの詰め替えインクだと、一色約700円で3色、2100円・・・えっ、たった300円しか違わないのと思われたあなた・・いやいや、話はまだ続きます。セポムの詰め替えインクは、一本で大体、1.5回から3回分の詰め替えができる量が入っているので、(今回、ほとんど入っていないタンクに詰め替えたが、あと一回分は残っている)実際の差はもっと多い。次にインクが無くなっても、あわてて店に行かなくてよくなった。
詰め替え作業自体も大して難しいことはなく、説明書通りにやれば誰でも出来る、詰め替えに必要な物はすべて同梱されているので、用意するのは空のインクタンクだけ、あとは手や服をインクで汚さないように慎重に作業すればいいだろう。
02/12/01
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