自作の小部屋
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市販のフェアウェイウッドを打ちやすくしてみる
| 今持っているフェアウェイウッドは、ディスカウントストアで安く買ってきた物です、構えた感じがよく、ヘッドの形状も好きだったので購入しました。しかし、練習場で打ってみましたが、どうも具合が悪い（当たらない）、まあ、本人の腕も悪いのだろうが、フレックスがＳのわりには軟らかく感じられる、あるいは、ヘッドが重すぎるのか、自分としては打ちづらいので、ちょっと改造してみることにしました。 改造の要点は、軟らかく感じられるシャフトをちょっと硬くしてふりぬきやすくする、手元をちょっと重くしてヘッドのききを弱くする、の２点です |
 今回改造するフィアウェイウッド ロフト１９度、４２，５インチ、フレックスはＳだが、ちょっと軟らかく感じられる。しなりすぎて打ちにくい。 |
 スイングウェイトを量ってびっくり、Ｄ６もあった。あまりにもヘッドがききすぎ、ヘッド重量がありすぎるのだろう。アベレージゴルファののほとんどは、このクラブを振ると打ちにくいと感じるのではなかろうか（私見です・・）中央の緑色のツールで、スイングウェイトを量る |
 スイングウェイトが重たすぎるので、クラブの全長を短くして、スイングウェイトを軽くする。これは、ヘッドを抜く工具で、ヘッドを抜いているところ。 スチールシャフトは、バーナーで暖めてやればヘッドは抜くが、 カーボンの場合は、専用の工具がないと抜くのは困難だ。 |
  バーナーで暖めて、ほどなくしてヘッドが抜ける。 |
 クラブの全長を短くするだけなら、バット側（グリップ側）のシャフトをカットすればよいが、若干硬めにしたいので、チップ側（ヘッド側）から０．５インチカットする。 |
 寸法を測ってマスキングテープをまく、切断は金鋸でいいが、マスキングテープは、ちゃんと巻いていくこと、そうしないと切断時にカーボンシャフトの繊維がほぐれてしまう。 |
  切断したらセル（ソケット）を挿入する。 セルは、シャフト折れを防ぐ重要な部品です。 |
  ヘッドの接着です。エポキシ接着剤ですが、秤を使い正確に混合します、でないと、ボールではなく、ヘッドが飛んで！！行く羽目になります。この時点で、スイングウェイトを量ってみると、Ｄ６からＤ３までダウンしました。３ポイントのダウンですので、ふりやすくなっています。これでも十分ですが、さらに、１〜２ポイントほどダウンさせてみます。 |
 現在のグリップをやめて、ちょっと重ためのグリップをつけて、 スイングウェイトをさらに下げます。 |
 今使用しているグリップを抜いているところ。まだ新品なので再利用できるようにぬきます。注射針でグリップの中に溶剤を注入して抜きます。 |
 下のフルコードグリップは、今までのものより５グラム重いので、こちらに付け替える。これで、もう少しスイングウェイトが軽くなる |
改造の結果、全長は短くなった（４２．５インチ→４２インチ） |
↓↓グリップ交換の様子をYOUTUBEにアップロードしました。↓↓
長く使っているとグリップが硬化してきて握り心地も悪いし、雨の日はクラブがすっぽ抜けるなど危険です。作業自体はそんなに難しいものではないので、挑戦してみてはどうでしょうか？？
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