6.荻窪団地

大谷戸橋と荻窪団地
大谷戸橋と荻窪団地
大谷戸橋の左岸一帯に荻窪団地があります。
昭和30年代には、杉並区に住宅公団の高層住宅が建ち始めました。当時はあこがれの住宅で、月々五千円近い家賃は決して庶民的とはいえなかったのですが、住宅難で申し込みは殺到という状態でした。「杉並新聞」(昭和35年8月21日)で<進出する団地住宅>という記事を見つけました。

〇・・・(団地住宅は子供の遊園地など設備は完備され)、自動車ブームに駐車場の欠かせない設備になっている。荻窪団地では約六百世帯うち六十世帯は自家用族で占められているから十世帯で自動車一台の割合。朝八時から八時半ごろは自動車の列で壮観、ちょとしたモータープールというわけ。
今から四十年以上も前で、台風の季節には家屋の崩壊が珍しくなく、団地は安心という時代でしたから、いかに荻窪団地は時代の先端だったかということがわかります。



善福寺川
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