善福寺川 -都会のオアシス-

杉並の中央を東西に蛇行し広い流域は、森や雑木林をはぐくみ野鳥や昆虫の住処となっている、都内でも数少ない自然環境が残っている貴重な区域である。

は桜の名所。

はトンボやチョウが舞う昆虫ランド。

は銀杏並木の黄葉が目を楽しませ。

はマガモなど渡り鳥が飛来する野鳥ランド。

四季折々の色々な顔を見せてくれます。
源流から中野区弥生町で神田川に合流、約8.5キロメートル。
それではご案内!
始めに、西荻窪を終の棲家とした水原秋桜子の俳句を紹介します。

  「辛夷咲き 善福寺川 縷の如し」



1.善福寺公園(バ-ドランド)
川の源流で上池と下池からなる善福寺池、ウォッチングコース。
上池には善福寺川の源である遅野井の湧水があります。
大正のころの井荻村の村長の銅像や杉並浄水所もあります。
ボートで遊べ、池にはカイツブリなどの鳥もいます。(日本野鳥の会の講習会もあります)
春は桜、初夏は上池・下池の白・紅睡蓮、アジサイが楽しめます。

寄り道・道草・回り道
善福寺、流鏑馬で有名な井草八幡宮等があります。

ちょっと一服
初夏に運がよいとカルガモの親子を見られるかも知れません。

川の水も温み水面もキラキラ輝く
レンギョウ、ユキヤナギ、ハクモクレン、コブシ・・
と咲きました。

柳も新芽を出し、
糸のような枝も
春風に靡いている。

緋寒ザクラが
薄紅色の花を開きました。

ソメイヨシノの蕾も
茶色から緑に
そして薄紅にスタンバイOK。

小鳥の囀りもにぎやかに弾んでいる。
ホーホケキョ、ホーホケキョと
春が来たよと鳴いてます。

春は堰を切ったように一気にドドドーと押し寄せる。

善福寺川の千本桜
早春の善福寺川をサクラウォーキングはいかがですか。
ソメイヨシノ、山桜、緋寒ザクラ、大島サクラ、里桜・・、ゆったりとした川岸に咲くサクラはどれも得意のポーズで迎えてくれるでしょう。
名カメラマンになってサクラを撮ってみましょう。
今年はどこでお花見をしよう?・・・・善福寺川 さくら七景

お花見
万葉の時代は、中国から伝わった梅が主流。
平安時代の貴族が、日本原産のさくらを愛でるお花見を始めたとのこと。
さくらを求めて全国を行脚した西行。
一般の人々が、お花見をするようになったのが元禄時代。
可憐な山桜、現代はソメイヨシノ、形から見ると一本一本独特である。
透け通るようなその薄桜色が夜桜を可能にしたのでは。
正式には、枝垂れ桜の下で行うのが大本とのこと?
堅苦しいことは抜きに、身近なさくらのしゅんかんを楽しもう。

渡戸橋(わたどばし)
美濃山橋(みのやまばし)
新町橋(しんまちばし)
寺分橋(てらぶばし)
井荻小学校の橋
耕整橋(こうせいばし)
荻窪中学校プール橋
原寺分橋(はらてらぶばし)
宿橋(やどりばし)
原橋(はらばし)
井荻橋(いおぎばし)
駅通橋(えきどおりばし)
関根橋(せきねばし)
山下橋(やましたばし)
社橋(やしろばし)
真中橋(まなかばし)
城山橋(しろやまばし)
中田橋(なかたばし)
鍛冶橋(かじばし)
出山橋(でやまばし)
神明橋(しめいばし)
置田橋(おきたばし)
本村橋(はんむらばし)
東吾橋(あづまばし)
荻野橋(おぎのばし)
界橋(さかいばし)


2.善福寺川緑地公園(ウォーキングランド)
ウォーキング・サイクリングコース。
民家が接近しているがその庭の花も流域の景観を形づくっている。
神通橋から川の両岸は、道がゆったりしていて車も気にせずにウォーキングができます。
特に神通橋〜尾崎橋までは、春は、桜の並木が続き桜のとおりぬけができる。木々が鬱蒼として夏は爽快である。

寄り道・道草・回り道
荻窪団地(美しい桜並木)、荻外荘ゆう杉並、自転車やゴーカートに乗って楽しみながら交通規則が学べる杉並児童公園
区内では珍しい鐘楼門がある中道寺須賀神社田端神社(参道脇の桜)、御神木のクロマツは、樹齢400年と言われ、区の天然記念物がある尾崎熊野神社、山門脇に道しるべが残る宝昌寺
生涯学習講座もある高千穂大学等あります。

すんだ川面に
すいすい しおからとんぼ
すいすい むぎわらとんぼ
すいすい ぎんやんま

岸辺に
白・赤の百日紅
芙蓉の大輪

水藻がゆらゆら
すいすい つばめ
すいすい おしどり
すいすい さかな

藁草履を作る子供たち
ここは杉並郷土博物館

風に揺られて
ゆらゆら やなぎ
ゆらゆら さくら
ゆらゆら ぷらたなす

木々が木陰を作り
爽やかな風を運びます

網を持つ野球帽の子供
バケツの中はザリガニ

荻窪橋(おぎくぼばし)
荻窪下橋(おぎくぼしもばし)
忍川上橋(おしかわかみばし)
忍川橋(おしかわばし)
忍川下橋(おしかわしもばし)
春日橋(かすがばし)
松見橋(まつみばし)
松渓橋(しょうけいはし)
大谷戸橋(おおやとばし)
西田端橋(にしたばたはし)
神通橋(じんつうはし)
なかよし橋
西園橋(にしそのばし)
西田橋(にしだはし)
せきれい橋
屋倉橋(おくくらばし)
児童橋(じどうばし)
天王橋(てんのうはし)
相生橋(あいおいはし)
尾崎橋(おざきはし)


3.和田堀公園(昆虫ランド)
昆虫観察コース。ウォッチングコース。
東京のへそと言われる大宮八幡宮の鎮守の森とが一体になり、古木の木々が鬱蒼としている。
カワセミが見られるかもしれない和田堀公園。夏の一夜「ホタル鑑賞の夕べ」が開かれる。
春は桜、5月は大宮八幡宮のつつじが参道を染める。

寄り道・道草・回り道
大宮遺跡等があります。

祭り囃しが風に乗ってやってきた
笛や太鼓の音がピーヒャラ、ピーヒャラ
トントコトン、トントコトン
だんだん大きくなってくる。

トチの葉が茶色にハナミズキも
真赤になる秋の気配

台風一過
黒ぐろした大空が
瞬く間に青天
太陽が燦々と輝く
ゴー、ゴー
風は怒ったように
木々をユサユサと揺さぶる
耐えきれぬ小枝が
足の踏み場もないほど
ちぎれ落ちている。

サクラは黄色やブラウンに染まる
落葉を拾い上げると人肌のようだ
香りもかすかに残る

公園から音楽が流れてくる
「真吾ママは・・・オファー!オファー!」
園児たちの運動会

イチョウは黄緑から黄金色に変わりました
秋真盛

冬支度が整いました
枯葉を踏み締める
「サク、サク、サク、・・」
冬の足音が聞えてきます。

成田上橋(なりたかみはし)
成田下橋(なりたしもはし)
成園橋(なりそのはし)
白山前橋(はくさんまえばし)
大成橋(たいせいばし)
御供米橋(おくまいばし)
八幡橋(はちまんばし)
宮下橋(みやしたばし)
宿山橋(しゅくやまばし)
大宮橋(おおみやばし)


4.済美公園(カルチャーランド)
杉並区立郷土博物館散策コース。
正門は長屋門、庭には古民家がある。杉並区3万年の歩みを展示する郷土博物館。観察の森。
春には菜の花、秋にはコスモスが一面に咲く花壇。銀杏並木やフィールドアスレチックが楽しい済美公園。
都内でー番歴史のある済美研究所があります。

ちょっと一服
5月5日(子供の日)川を多くの鯉幟が泳ぎます。

美味いもん

コガモ、オナガカモ、コイサギ・・をみかけます
コガモは川面をバシャ、バシャ、バタ、バタ
飛立ち降りるときは
足を突っ張って
ブレーキにして
川面に着水
餌を取るときは
顔をもぐらせ逆立ち姿勢で
尾と足をピョンと出す

ピュー、ピュー木枯らしが
頬を切る
見通しのよい雑木林は
シーンとして寒に耐えています
雪が降ってきました
5センチ、10センチ、もう20センチにも
人の足跡がなくなりました
川岸は白一色に覆われ銀世界
シン、シンと降る
川の水も凍てつく

冬の午後
川岸は一時賑わいます

マラソンをする人
犬と散歩する人
車椅子を押しながら散策する親子
写真を撮る人
トランペットを吹く人
コーラスのグループ
本を読む人
散策のグループ
ベンチで休憩する人

自転車の一行が通り過ぎる

夕焼けこやけで日が暮れます。

宮木橋(みやのきばし)
大松橋(おおまつはし)
二枚橋(にまいばし)
済美橋(せいびはし)
武蔵野橋(むさしのはし)
熊野橋(くまのばし)
紅葉橋(もみじばし)
本村橋(ほんむらばし)
堀之内橋(ほりのうちばし)
定塚橋(さだつかばし)

和田堀橋(わだぼりばし)
霊峰橋(れいほうはし)
光明橋(こうみょうはし)
朝日橋(あさひはし)
駒ヶ坂橋(こまがさかばし)
和田広橋(わだひろはし)
神田川合流点


川があり、豊かな森とそこに住む野鳥や昆虫がいることは、住める環境があるということ。
大切にしていきたいですね!!

区民の憩いの場、善福寺川。
いろいろ発見し自分のコースを作ろう!



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