13.日円山 妙法寺
宗派:日蓮宗
住所:杉並区堀ノ内 3-48-8


子育観音
子育観音
正式名称は「日円山妙法寺」と言い、日蓮聖人(宗門では「祖師」という)の木像を安置していることから「堀之内のお祖師様」として江戸時代から庶民に親しまれています。
境内には、「やくよけ祖師堂」「仁王門」「本堂」「鉄門」「日朝堂」「有吉佐和子の碑」などがあります。
環七通り高円寺陸橋を世田谷方面に下り、妙法寺入り口の信号を右折すると駐車場があります。

仁王門
仁王門
仁王門(山門)
来寺のさい,最初にくぐる門です。
二層造りの為,楼門(二階造り)とも呼ばれ,上層には廻棟を巡らし,獅子・龍・花などの彫刻が絢爛にほどこされています。
左右一体の金剛力士像は,右の像が口を大きく開けて「あ」と叫び,左の像が口をぐっと結んで「うん」と,「あうん」の呼吸でお寺を守っているというわけです。
昭和40年に東京都指定有形文化財となりました。
祖師堂
祖師堂
やくよけ祖師堂
日蓮聖人の「祖師御尊像」(「やくよけ祖師像」)が奉安されている一番大きいお堂です。
昭和35年に東京都指定有形文化財となりました。
有吉佐和子の碑
有吉佐和子の碑
有吉佐和子の碑
「複合汚染」,「恍惚の人」などのベストセラーで知られる作家の有吉佐和子さんは妙法寺近くに住み,境内を通って帰宅される事が多かったということです。
ご本人はキリスト教信者だったのですが,妙法寺をこよなく愛されていたので,周囲の勧めで「有吉佐和子の碑」が境内に作られました。
鐘楼
鐘楼
鐘楼
梵鐘が鋳造されたのは享保4年(1725年)で,「鐘の音は妙法の声,鐘を打てば仏と一つとなる」という意味の文字が刻印されています。
除夜にはこの鐘が界隈に鳴り響きます

鉄門
鉄門
妙法寺の鉄門
正面右奥の鉄門は妙法寺で唯一の国指定重要文化財(昭和48年)です。
鹿鳴館、上野博物館などを設計し、日本の近代建築学界の恩師といわれる英国人コンドル博士の設計により明治11年(1878年)作られました。
和洋折衷様式の鉄門として類の少ないものです。




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