MARIA MARIA

-MERCEDES SOSA-

揺るがない瞳して、貴女は世界に両足で立っている。

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マリア マリア

それは神の贈り物、夢、苦しみ
私たちを呼び覚ます力から出てきたもの…

そして、この惑星のほかの女と同じように
生きて、愛することに値する女。


マリア マリア
それは太陽、色、汗
ゆっくりと流れ落ちる涙から出てきたもの…

泣かなければいけないときに笑い、
そして、ただ生きているというより前に、かろうじて耐え
ている人間のもの。

だが、それでも力が必要だ
民族としての血統が必要だ
いつでも生きる意欲が必要だ
体の中に、刻印の中に

マリア マリア
彼女は苦しみと喜びを共にするもの。

だが狡滑さが必要だ
神の恩寵が必要だ
いつでも夢が必要だ

皮膚の中に、その刻印の中に、
人生を信じる、不思議な熱狂を
持っていることが。

この惑星の他の女と同じように
生きて愛することに値する女
泣かなければいけないときに笑い、
そして、ただ生きているより前に、
かろうじて耐え忍んでいる
人間の…。

(この日本語訳はメルセデス・ソーサのCD、「AMIGOS MIOS」の中の訳を一部改訳して使わさせていただきました)






 とっても好きな歌です。そして、十年前にこの歌を知っていたらなあ、と後になって思いました。原文は勿論スペイン語。なので、お話やまんがを書けなくなって、何年か経ってから、スペイン語を習っていた、そのなかで、出会った歌です。
 エルサルヴァドルに居たときに、メルセデス・ソーサが、エルサルに来たんですが、コンサートにはチケットがあまりに高くって(^^;)、行けませんでした。本当に、日本並に高かった。でも、行くべきだったなあ。食い詰めても。

 最後に描いていた、未完のまんまのまんがの主人公のひとりの人が、この絵の人でして、名前は「マリア」さん。とっても好きなキャラクターで、今思うと、自分がなりたかった、あこがれていた、強くて、揺るがない、ひとりの女である、人間なのだったと思う。そういう人です。
 この歌を全然知らないで、描いていて、描き続けることも出来ないで、この歌を知ったときに、余りに嵌まってたので、驚きました。

 こういう偶然というか、「出会い」があるから、生きていける。
 いまでは、そう思います。

(2001.4.10)


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