エルサルの黒ひょー?とチリの催涙ガス

これは、題名ズバリ!(まったく、(;^_^A そのまんまですね)な話です。
中米エル・サルヴァドルは、私が「某協力隊員」してた国。国の名前が、「救世主」だという、(なのに、内戦でばたばた人が死んでいたのだ。(^^;)あああ)日本の四国よりちょっと大きいくらいの国。資源の無い国なので、日本型の発展を目指している?。ラティーノのなかでは自他共に認める?勤勉体質の御国柄。「ATAMI」なんていう海水浴場があったり、首都の空港を造ったのは日本の○組だったりして、遠い割に日本との関係はさりげに深い。

南米チリは日本に帰ってくるときに、立ち寄った国。チリは細ながーい、日本の裏側?な国ですが、あっちで大地震があると、日本に「津波」(TSUNAMI、は国際語ですぜ?!)が来ることもあるらしい、太平洋の彼方で向き合っている国です。私のスペイン語の先生はチリ人。
結構、縁があるのかも。(^^ゞちなみに、
イースター島はチリ領です。

あ、ここの背景の花は、中米ではとてもきれいな花。木の花だから、桜みたい。でも、名前忘れちゃった……。(^^;)

1,エルサルの黒ひょー。

 ひょーーーー!!!\(^o^;;)/」と、それを目撃した、私と友人が叫んだ、マジに日本では絶対に見られない出来事。
 その頃、私は某友人(大学時代の同級生、T。やつは「花とゆめ」とか、「WINGS」とか、ばんばん地球の裏側まで送ってくれた、ありがたい!!!友人である。m(_ _)m。)が送ってくれた漫画、「江戸むらさき特急」に嵌っていた。(^^;)これには、「江戸の黒豹」という時代劇のパロディが載っており、めちゃくちゃ、面白かったので、協力隊員同期の友人、Hにも奨めて読ませたのでありました。
 そんな、友人Hと、エルサルの某協力隊員の事務所からの帰り、バス(エルサルのバスはでかバスとミニブス。あ、BUSはブス、なのよね。この時のバスはミニブスだったな)に乗ろうとしたのですよ。
 ちなみに、事務所は勿論、高級住宅地にあるのです。(私の下宿は中流地区でした。某隊員は中流地区に住んでることが多いですね。ま、段ボールの家に住んでたヒトも居たようですけど。(^^;))

 そしたら、バスの中から、変な動物を連れた人を見たのです!!!

 なんか、最初は黒いイヌ、に見えました。でも、よく見たらば、

 「なんか、あれ、足が太くねえか?!」(^^;) 

 そうそう。足が太くって、体のバランスがイヌじゃないのよ!!!次の瞬間には分かったね。

 「ひょーーーーーーーーーー!!!」だって、ことが!(^^;)それも、鎖でなくて、ヒモ一本でお散歩中の「黒ひょー」さ。
 後でエルサル在住10何年の日本人のヒトに聞いたら、この黒豹、結構有名らしかったです。まー、高級住宅地ですからねえ。金持ちって、むちゃなことしますねえ。はー。

 日本でこれやったら、逮捕されることは確実ですね。ははは。危ないっての!
 つまり、黒豹を、ヒモ一本で、散歩させてたヒトがいたのです。事実としてはこれだけです。でも、ウケたよ。

 江戸の黒豹、ならぬ、「エルサルの黒ひょー」だもんね。(^^;)

 え?なんだそれだけ?って?!(^^;)でも、眼前、1メートルですからねえ。あの黒ひょーが暴れだしたら?、悲惨だったと思うよ。ひひひ。

2,チリの催涙ガス。

 そんで、某協力隊員の任期を終え、帰りに「帰路変更旅行3週間」つうのにいったのです。はい。
 私は、チリ本土→イースター島→スペイン、と回って、大西洋を越え、ユーラシア大陸を越えて帰ってきたのでありました。エルサルから、「ええ、どっこらしょ」と、一人で、チリの首都、サンティアゴに降り立ったのでした。
 とりあえず、サンティアゴの市内を散策中のことでした。(サンティアゴはよかったよー。人も親切、飯はうまいし、にーちゃんも、ねーちゃんも奇麗だ!)(^^;)
 某大学の側の自然博物館?を見て、「あああ。高校で習ったぜ!チリの銅山のことをなあ!ついに、そこにたどり着いたってコトかあ?(いや、銅鉱山はここじゃねえぞ)(^^;)」などと、呟きながら出て来たときでありました。一人旅の一人っ子、おもいきり、「独り言」が多いのです。

 いきなり、鼻の奥が痛くなって来たのです。痛いというか、ぴりぴり痺れつつ、痛いという感じ。そんで、「あれ?」と思ってたら、次には喉に来ました。喉がぴりぴりきりきりと痛んできたのです。

 その頃、日本では某教団が、サリンをまいてからいくらも経っていませんでした。うっときて、最初に思ったのは、「すわ、毒ガス!」というコトでした。
 とりあえず、ハンカチ(だらしない人間の癖に、365日所持している)を出して、鼻を押さえ、周囲を見回したところ、な、なんと、

 住人が、マスクをかけてるじゃないですか?! おいおいおいおいおい。(^^;)でも、逃げてなかったので、安心。死ぬようなガスじゃないってコトですもんね。でも、その頃にはもう、目もやられて、ナミダ涙。私はぼろぼろ泣きつつ、前進していったのでした。
 そしたら、前方に変な車両が見えてきたのです。

 はい。装甲車がね……。(^^;) 

 コト此処にいたって、私はやっと分かったのでした。ここは大学の側、これは、日本では私が生まれる前にすたれた、

 「大学紛争」でしたのね。

 ってことに。(;^_^A 私の喉、鼻、目を刺激した物質の正体にも思い至ったのであります。あああ。催涙ガス……。初体験でしたわ。エルサルでは、サッカーの試合中に観客がまいて、友人どもはやられたそうでしたけど、私はチリでのこれが初めてでした。効きますよー。(;^_^A
 直撃、食らったら、悶絶して、しゃがみこんじゃうだろうね。私は流れてきた分だけで結構死んだもんねえ。効くよオ。唐辛子爆弾って、かんじかなあ?それよりもっと強力だけど。
 帰り、地下鉄の駅が紛争のとばっちりで?シャッター降りてたので、タクシーに乗る羽目になりました。(^^;)サンティアゴのタクシー、黒塗りで、豪華ですよー。(エルサルのは黄色で、まさにイエローキャブ。その上、メーターが無い。乗る前に料金を交渉して決めるのさ)でも、高いのよね。日本よりは安いけど。。。(^^;)


海外事件レポートINDEX

→BACK(TOPへ)